ライトジギングロッドで狙うシーバス！初心者でも出来るその釣り方のコツとは？

以前はナイトゲームがメインだったシーバスフィッシングですが、日中の釣りが確立されてからさらにその人気が伸びることとなりました。

そのシーバスが特に狙いやすいのが、ボートからの釣りです。

中でもライトジギングは初心者の方でも簡単にシーバスが狙える釣りとなっています。

今回はそのボートからのライトジギングロッドを使ったシーバスフィッシングについて解説していきたいと思います。

ライトジギングシーバスが初心者にもおすすめの理由

釣りを始めた初心者の方が最初にぶつかる壁がキャスティングになると思います。

誰でも最初からキャスティングが上手くできることはなく、キャスティングを覚えるには何度か釣行して練習を重ねるしか方法がありません。

また、キャスティングの後のリトリーブまで必要となってくると、初心者の方には結構な負担になるものと思います。

その点、ボートからのライトジギングシーバスは、

・ポイントは船長が選んでくれる
・シーバスが釣れる確率が高い
・ルアーは下に落とすだけで良い

こういったメリットがあります。

ボートからのライトジギングシーバスは比較的簡単なので、ルアーを下に落とすことさえできれば釣れる可能性が出てきます。

初心者の方でも魚をキャッチできる確率が高いです。

なので私は初心者の方にボートでのライトジギングシーバスをおすすめします。

続いてはそのボートでのライトジギングシーバスで釣果を伸ばすコツをお伝えします。

ライトジギングシーバスでは、メタルジグやメタルバイブレーションといったルアーを使います。

釣り方は基本的には、下に落とすだけとなりますが、ちょっとしたコツを意識することで釣果を伸ばすことができます。

そのコツとはフォールのバイトを取っていくことです。

シーバスは上に逃げていく物よりも、落ちてくるものに対して反応することが多いです。

しかし、そのバイトはラインが止まったり、「ツンッ」と一瞬だけロッドに違和感が伝わったりと、小さなバイトであることが多いです。

そのバイトを取るには、

・ベイトのライトジギングロッドを使う
・ワンアクション、ワンフォールのアクションをリズムよく行う

こういったことが必要です。

スピニングタックルだと、ラインの出し入れがスムーズに行えないのでその点はベイトタックルが有利になります。

アクションに関しても、リズムよく行うことでフォール時の小さなバイトに気づきやすくなります。

フォールのバイトが取れるようになれば、ボートでのライトジギングシーバスの釣果はどんどん伸びていきます。

最後にシーバスのライトジギングにおすすめのロッドを紹介します。

私がシーバスのライトジギングでおすすすめするのは、アブガルシアのSALTY STAGE KR-X BOAT SEABASSシリーズのSBC-692M-KRです。

一番ルアーの応用範囲が広いミディアムアクションのベイトロッドで、長さも６．９フィートと扱いやすいロッドとなっています。

釣り方のところでも紹介したようにシーバスのライトジギングではメタルジグやメタルバイブレーションといったアクションの違うルアーを使います。

ルアーによって引き抵抗などが変わってきますが、このロッドであれば応用範囲が広いため問題なく対応できます。

一番負荷が掛かりやすいバット部分にはXカーボンテープが施してあり、シーバスの強い引きを受け止めつつも口切れでのバレを防ぐようになっています。

また、シーバスのライトジギングではフォールのバイトが多いため、ロッドの感度も重要になります。

このロッドには表面に塗装が施されていません。

塗装があるとロッド本来の感度を損なってしまうからです。

そういった細かい点にも気を配ってあるのがこのロッドになります。

アブガルシアのSALTY STAGE KR-X BOAT SEABASSシリーズのSBC-692M-KR、シーバスに特におすすめなのでぜひ使ってみてください。

ボートからのライトジギングシーバスはとにかく魚をキャッチできる可能性が高いので、初心者の方に本当におすすめすることができます。

今回紹介した釣り方、また適したライトジギングロッドを使うことで、さらにそのキャッチ率を上げていけるものと思います。

この記事を参考にしつつ、ボートからのライトジギングシーバスに挑戦してみてください。