激安エギングロッドの選び方とおすすめタックル

エギングロッド

uxcell 釣竿 フォームグリップ レッド カーボンファイバー 2.3M長さ 6セクション

エギングロッドを購入しようと釣り具店に行って種類の多さや価格の違いに驚いた釣り初心者の方もいらっしゃるのではないでしょか。

「なんでこんなに値段が違うの…」とか「どこが違うんだろう?」思っている方もいると思います。

安いロッドをお探しの方のために、高いロッドと安いロッドはどこが違うのか、どこに注意して選べばいいのかをお話したいと思います。



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どこが違うの?

おすすめの激安エギングロッドを紹介する前に、高いロッドと安いロッドはどこが違うのかを説明しておきます。

ロッドのパーツごとに考えていきたいと思います。

まず、一番の違いはブランクスつまり竿本体の品質です。

一般的にブランクスはカーボン製がほとんどです。

同じカーボン製ブランクスでもメーカーによって素材や製造方法などが異なっています。

どれだけ品質の良いブランクスを使うがでロッドの性能が決まってくると言っても過言ではありません。

もちろん、値段の高いロッドには品質の良いブランクスが使われています。

またブランクスの品質の良し悪しは外見では判断することは困難です。

次に違ってくるのがガイドです。

ガイドというと「ラインを通しているだけ」と思う方もいるかもしれませんが、ロッドの性能を引き出すのにとても重要なパーツなんです。

イメージしていただくとわかると思いますが、ブランクスとラインが直接接触することはありません。

ブランクスへはガイドを経由して力が伝わりますのでガイドの質がとても大切になってきます。

今現在、もっとも品質がよいとされているガイドは富士工業製のガイドだと思います。

安いロッドを購入する際にはどんなガイドが使われているかも確認することをおすすめします。

また、ガイドは質だけでなく「ブランクスへの取り付け位置」もとても重要です。

ガイドの適切な位置に取り付けられていないロッドは本来の性能を発揮しきれないものもあります。

ガイドの適切な取り付け位置はロッドの長さなどによって変わってきます。

富士工業から参考となる資料がリリースされているので一度確認しておくといいかもしれません。

ロッドの性能とは直接関係はしませんが、リールシートとグリップの違いもあると思います。

安いロッドに使われているリールシートやグリップは耐久性が弱くすぐに劣化してしまうものもあります。

ただこの2つは比較的簡単にカスタマイズができるのであまり気にしなくてもいいとも言えます。



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失敗しない選び方

さて、高いロッドと安いロッドの違いはある程度お判りいただけたと思います。

ここでは安いロッドを選ぶときにどこに注意したらいいかをお話していきます。

釣具屋さんに行くとロッドとリールがセットになった「入門セット」が売られていると思いますが、それを購入することはあまりおすすめできません。

安いロッドを買う場合でもできるだけ「製品情報がしっかりしている」ものを選んでください。

ベストなのはメーカーのWEBページに商品説明が記載されているものを選ぶことです。

ロッドを直接触ることができる時は、全てのガイドをしっかりと確認するようにしてください。

安いロッドで使われているガイドの中には品質があまりよくなく最初から傷が付いているものもあります。

ガイドに傷が付いているとラインを痛める原因となってしまうので注意してください。

激安ロッドに合わせるなら激安リール!

安いロッドに合わせるリールもできれば安いものがいいですよね。

安いと言ってもすぐ壊れてしまうようなものではなく、「安いけどちゃんと使えるリール」を選びたいですね。

安いリールを選ぐときにも気をつけて欲しいことがいくつかあるので紹介しておきたいと思います。

激安リールとハイエンドリールの違い

リールにも安いものと高いものとではやっぱり違うところがあります。

まず違うのが「外装の耐久性」です。

安いリールの場合は、外装がプラスチック製の製品が多くあります。

プラスチック製だからと言ってすぐに壊れてしまうようなことはありませんが、傷や衝撃に弱いことは確かですので取り扱いには注意しなければなりません。

そして、リールにとってもっとも大切と言える「ギア」の質や耐久性にも違いがあります。

ギアの質はリール性能に直接関わってくる部分です。

安いリールほど日頃のメンテナンスが重要になってきます。

また、ギアと同じくらい重要なパーツである「ベアリング」の違いも上げておかなければいけません。

ベアリングはスプールの回転やハンドルの回転などに影響を与えます。

ベアリングは比較的簡単に交換ができるのでそれほど気にしなくてもいいかもしれません。

できれば有名メーカー品を

無名メーカーや海外製リールであれば二千円代で購入できる製品もあります。

しかし、そのような製品には個体差、当たり外れがあります。

安いからと言ってそのような製品を購入することはあまりおすすめできません。

できればある程度実績のある釣り具メーカーのリールを選ぶことをおすすめします。

最近では、シマノやダイワなどからも五千円程度で購入できるリールも増えてきています。

釣りは激安タックルでも楽しめる

釣りを趣味としている方の中には「安物タックルでは釣りは楽しめない!」と考える方もいると思います。

その考えを否定するつもりはありませんが、私個人としては安いタックルでも十分に釣りを楽しむことはできると考えています。

高いロッドやリールを使うと「タックルを傷つけたくない!」とか「ロッドを折ってしまいそう…」など釣り自体を楽しむことができなくなってしまいます。

高いタックルなどを使うのはプロ並みのスキルを身につけたあとでいいのではないでしょうか。

最初のうちは取り扱うのに気を使わない程度のタックルを使うことをおすすめします。

おすすめ激安タックルその1 シマノルアーマチックと16ナスキー

ルアーマチックはエギング用のロッドではなくいわゆる万能ロッドです。

エギングはもちろん、シーバスやタチウオなど色々な釣りで使うことができます。

それに合わせるリールとしておすすめなのが2016年版ナスキーです。

旧モデルとの一番の違いは「HAGANEギ」が採用されていることです。

このギアはこれまではミドルクラス以上のモデルに使われていたギアです。

2つ合わせても一万円代で購入することができます。

激安とは言えないかもしれませんが、コストパフォーマンスに優れた組み合わせだと言えます。

おすすめ激安タックルその2アルファタックルクレージーエギングとインスパイラ

クレイジーエギングは一万円を切る価格ですが、富士工業製のガイドが使われています。

また、ブランクスにはクロステープラッピングという技術が使われており強さを軽さを備えたロッドです。

クレイジーエギングに合わせるリールは、同じくアルファタックルのインスパイラがおすすめです。

ボディは軽量カーボン製で軽くて耐久性に優れています。

アルファタックルはあまり聞きなれないメーカーかもしれませんがとても優れた釣り具メーカーです。

まとめ

釣りのタックルはお金をかければいいものを揃えることができます。

でもいいタックルを使うことが釣果に繋がるわけではありません。

高いエギングロッドを買ったとしても使いこなせなければ釣果は上がりませんし、安いタックルだったとしてもちゃんと使いこなすことができれば望んだ釣果を上げることができるはずです。

タックルの安い高いにこだわらず釣りを楽しむのが一番大切なことだと思います。







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