私がベイトリール初心者の頃の体験談
私も今ではかなり長年バス釣りをやっていますが、最初はもちろん初心者でした。
スピニングリールからバス釣りを始め、ベイトリールを使いだしたのはバス釣りを始めてから3~4年経ってからでした。
ベイトリールを使いだした最初の頃は使い方を教えてもらえる人も周りにいなくて、自分でとにかく失敗を繰り返してベイトリールを扱えるようになっていきました。
今回はそんな私の初心者の頃のベイトリール体験談を今回は述べていきたいと思います。
最後に、いろんな経験をした私から初心者の方におすすめのベイトリールも1つ紹介しようと思います。
そもそもどうやって扱うのかわからなかった
ベイトリールで初めて使ったのは、ダイワのトライフォースというリールでした。
当時小学生だった私の手には収まらない大きさのベイトリールでした。
周りには誰もベイトリールを使っている人がいない状態だったので、最初はブレーキの設定方法もあっているのかどうか不安なままでいた記憶があります。
説明書を繰り返し読んで、メカニカルブレーキはこうやって調整するんだ、マグダイヤルはこうやって設定すればいいんだと自分で理解しつつ進めていました。
ラインの巻き方もよく分からず、V字溝のスプールだったためラインを巻いても平行に巻けず何回も巻きなおして苦労しました。
今となってはなんの苦労もなくできることばかりになっていますが、思い返すといい思い出です。
目の前にキャスト、空に向かってキャストの繰り返し
ベイトリールを使い始めて苦労したのがやっぱりキャスティングです。
ブレーキ設定がどんなに上手くいっても、キャストのタイミングが分からなかったので、目の前、もしくは空に向かってキャストの繰り返しでした。
サミングも上手くできなかったので、キャスティングの弾きだす瞬間までスプールを押さえる指がもたずキャスティング動作の最中のバックラッシュ。
前に飛んだとしても、着水のタイミングにサミングを合わせられないので、バックラッシュ、もしくは大きな着水音になってしまっていました。
今では繊細にサミングができていますが、失敗を多く経験したからこその今があるのかなと思います。
1投目でバックラッシュして帰る
ベイトリールを使うときは後ろに気を付けないといけないと実感した出来事もありました。
中学生のときでしたが、自転車で出かけ釣り場に着き、1投目のキャストモーションで後ろの草にルアーが引っ掛かり、直すことのできないバックラッシュになりました。
後ろに気を付けてキャストすることをそれからというもの常に意識できるようになった出来事でした。
この出来事をきっかけに、復帰不可のトラブルをどうやって起こさないようにするか、またその延長で結び方の時間だったり強度だったりについて熟考するようになれました。
私が初心者の方におすすめするベイトリール
私が初心者の方におすすめするベイトリールは、ダイワのアルファスSV105/105Lです。
こちらのベイトリールはスプールの直径が33ミリと小さいためバックラッシュがしにくいです。
スプールのブレーキシステムがSVコンセプトとなっていて、ブレーキを強めにしておくとサミングなしでもバックラッシュしないようにすることもできます。
バックラッシュしないことが初心者に与えるアドバンテージはとても大きいと思います。
アルファスSVには、右巻きと左巻きが用意されており、利き腕が右の人の場合、巻物系の釣りには右巻き、ボトム系の釣りには左巻きという選択をおすすめします。
見た目も上位機種に劣らず、機能に対する価格もかなり抑えられていると思います。
ベイトリールの購入に迷った時はぜひこのアルファスSVを使ってみてください。
▼ 私が初心者の方におすすめのダイワ「アルファスSV105L」
まとめ
今回は私のベイトリールの体験談についてまとめました。
今では全く問題なくベイトリールを扱うことが出来ていますが、最初は誰でも初心者です。
ただ、ベイトリールが使えるようになって釣れるバスが増えたのは紛れもない事実です。
もしまだベイトリールを使っていない人が居るのであれば、今回おすすめしたベイトリールも視野に入れておいていただけたら嬉しいです。