CCクリームの優れた化粧下地機能！その魅力や注意点を紹介
CCクリームはカラーをコントロールする機能が優れているので、肌のくすみをカバーできる所に注目しがちです。
所が、CCクリームはカラーコントロールだけではなくて、化粧下地の機能も優れているのです。
そしてCCクリームの化粧下地機能の働きを知っていれば、時短メイクをする事ができますが、注意すべきポイントもあるので詳しく紹介しましょう。
CCクリームの化粧下地機能
CCクリームには、化粧水機能や乳液機能が備えられている化粧品があるので、時短メイクをする事が可能です。
そこで時短メイクをするメリットや、化粧水機能と乳液機能の働きを紹介するので、見ていきましょう。
時短メイクが可能
メイクをする際は、化粧下地を使用していなければいけません。
しかしCCクリームには化粧下地の機能が備えられているので、化粧下地を使用する必要がないのです。
そのため、CCクリーム1本だけでメイクをする事ができるので、メイク時間を短縮させる事ができます。
そうすれば、あわただしくなる朝の時間帯でも、落ち着いてメイクを完了させる事ができるでしょう。
ただしCCクリームはカバー力が足りないので、毛穴が開き気味の方や、肌のシミが濃い場合にはファンデーションもしくはBBクリームを重ね塗りしたほうが良いでしょう。
化粧水機能
CCクリームに備えられている化粧水機能は、肌に潤いを与えてくれるので、化粧ノリが良くなります。
実際に肌の潤いが足りなければ、化粧ノリが悪くなってしまうので、化粧が崩れてしまう場合があるのです。
そのような事になれば、外出中に化粧を直す事になってしまうので、手間暇をかけてしまうでしょう。
さらに化粧直しの回数が増えれば、短期間で化粧品を使い切る事になってしまうので、メイク代にお金をかける事になるでしょう。
そのため化粧ノリが良くする化粧水機能が備えられているのは、CCクリームの大きな魅力と言えます。
乳液機能
CCクリームの乳液機能が備えられていますが、乳液がベタ付くようなイメージを抱いている方は、利用したくない機能かもしれません。
しかし乳液機能には、肌の潤いを閉じ込める働きがあるので、化粧水とセットで重要になる機能です。
実際に、肌に潤いを与えても、その潤いが失われたら意味がありません。
そのため肌の潤いを閉じ込める働きがある乳液機能がCCクリームに備えられているのは、重要なポイントです。
2種類の使用方法
CCクリームには、CCクリーム1本でメイクを完了させる方法と他の化粧品と併用する方法があります。
この2種類の使用方法には、それぞれ一長一短あるので、その使用方法や特徴などを紹介するので参考にしてみて下さい。
CCクリーム単体で利用
CCクリームはカバー力が足りていませんが、CCクリーム1本だけでメイクをすればナチュラルな仕上がりにする事ができます。
そのため毛穴や肌のシミなどで悩んでいない方であれば、CCクリーム1本を利用して、ナチュラルメイクにする方法はおすすめです。
CCクリームは油分が少ないので、皮脂が過剰分泌している方が利用しても、肌がテカるような可能性は少ないのです。
そしてCCクリームでメイクをする方法は、まずパーツ粒の大きさを手にとって、目の下・鼻筋・ひたい・あごさきにCCクリームをのせていきます。
それから指先で円を描くように肌へ馴染ませていけばメイクは完了します。
CCクリームと他の化粧品を併用
CCクリームを塗った後に毛穴や肌のシミなどが隠せなかった場合には、カバー力の高いファンデーションやBBクリームがおすすめですが、選ぶ種類に注意しなければいけません。
実際に数多くあるファンデーションの中には、乾燥肌と相性の良いリキッドファンデーションもあれば、脂性肌と相性の良いパウダーファンデーションもあるのです。
このように肌質によって相性の良いファンデーションが違ってくるので、他の化粧品を使用する場合には、あなたの肌質に合うファンデーションを利用したほうが良いでしょう。
そしてCCクリームとファンデーションもしくはBBクリームを併用する方法は、まずCCクリームを塗った後に、同じようにファンデーションもしくはBBクリームを重ね塗りすれば良いのです。
CCクリームの化粧下地機能の注意点
CCクリームの化粧下地機能を利用する際に、いくつか注意すべきポイントがあるので、どのような所を注意すれば良いのか詳しく紹介しましょう。
化粧ノリが悪い場合
CCクリームには化粧下地機能が備えられていますが、化粧ノリが悪くてメイクが崩れてしまう場合があります。
このような場合には肌が乾燥しているケースが考えられます。
例えCCクリームの化粧下地機能が優れていても、肌の潤いや皮脂が足りなければ、CCクリームを肌へ塗っても崩れてしまう可能性があるのです。
そのような場合には、肌が乾燥しないように対策を講じたほうが良いでしょう。
化粧下地機能を確認
日本には数多くのCCクリームが販売されているので、化粧下地機能が備えられていないものもあります。
そのようなCCクリームを使用したら、メイクが崩れやすい場合もあるのです。
そして数多くあるCCクリームの中には、化粧水機能だけを備えているものもあるので、メイクをする前にCCクリームの機能を確認したほうが良いのです。
肌の乾燥を抑える方法
CCクリームを塗った時に化粧が崩れれるのを抑えるためには、肌の乾燥を抑える事が重要ですが、その方法が分からない方は多いでしょう。
そこで肌の乾燥を抑える方法をいくつか紹介するので、参考にしてみて下さい。
肌を保湿
肌の乾燥を抑えるためには、肌を保湿していく事が重要になります。
なぜなら肌に潤いを与えても、その乾燥が失われているという事は、肌の水分が蒸発している事が考えられるからです。
そのため肌を保湿して、長い間に渡って肌の潤いをキープする事が重要です。
実際に日本で販売されている化粧品の中には、潤い成分がいくつか配合されています。
有名な成分では『ヒアルロン酸』というものがあって、この成分はわずか1gで水6Lを保持する働きがあるのです。
そのため肌が乾燥しやすい方は、潤い成分を配合している化粧品を使用したほうが良いでしょう。
紫外線対策
紫外線は肌に大きなダメージを与えてしまうので、紫外線の対策を講じなければ、肌のバリア機能が低下してしまうのです。
肌のバリア機能は、ある程度まで紫外線を浴びても、肌の水分が蒸発するのを抑えてくれます。
そのため紫外線のダメージを低減できる化粧品を利用して、肌が乾燥するのを抑える事が重要になります。
そこで注目して欲しいのがUVカット機能のレベルです。
日本で販売されている化粧品のUVカット機能の最高レベルは、SPF50+ PA++++（2017年7月時点）になります。
そのため紫外線の対策を講じたい方は、できればUVカット機能が最高レベルになっている化粧品を使用したほうが良いでしょう。
クレンジング
メイクをしっかり落とそうと考えて、洗浄力の強いクレンジング剤を使用したら、肌に大きな負担になって乾燥する場合があります。
さらに洗浄力の強いクレンジング剤は、皮脂を必要以上に取り除いてしまうので、乾燥肌から乾燥性脂性肌になる場合があります。
なぜなら皮脂は外部刺激から肌を守る働きがあるので、皮脂が足りなくなったら、皮脂が過剰分泌される場合があるのです。
そのため乾燥肌に悩んでいる方は、洗浄力の強いクレンジング剤を使用していないか確認したほうが良いです。
まとめ
CCクリームの化粧下地機能について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
この化粧下地機能は、CCクリームを肌にフィットさせるために重要な機能になります。
しかし化粧下地機能を備えているCCクリームを肌へ塗っても、化粧が崩れてしまう場合には、それ以上に肌が乾燥している場合があります。
そのため日頃から肌が乾燥しないように対策を講じて、CCクリームを利用する事が重要です。