そんな時はこうしよう!トレッキングシューズが合わず足が痛くなった時の対処法

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トレッキングシューズは、登山をする時には生命線とすらいえるものです。

それが合わなくて足が痛くなったりしたら、満足に上ることも降りることも難しくなるでしょう。

でも、時にはそうなることもあるものです。

そこでここでは、トレッキングシューズが合わずに足が痛くなった時の対処法を紹介します。

いたくなったらこれで対処してください。




まずは紐をきつくしてみる

トレッキングシューズで足が痛くなってしまった場合には、まずはトレッキングシューズの紐をしっかりとしめるようにしてみてください。

しっかりと紐をしめていくことによって、足がトレッキングシューズの中で無駄に動くことを無くしてくれます。

足が痛い時には、ついついもっと紐を緩めて、足が少しでも楽になるようにしたくなるものですが、そうすることは逆効果になることが多いです。

足が痛い時、多くの場合でその原因は足が無駄に動いてしまうというところにありますから。

だから勇気をもって紐をしっかりとしめていってください。

紐は全体的にしめていく

当然のことではありますが、紐は全体的にしめていく必要があります。

痛いと感じるような所の上だけ再度しっかりと強く締めていったとしても、それではあまり意味がありません。

そこが原因で足が無駄に動いてしまっているのかどうかは、わかりません。

だから、そこだけピンポイントでしめるのではなく、全体をしっかりと締めていくのが一番良いのです。

全体をしっかりと締めて、全体的に動かなくしていけば、また別のところが痛くなるという事も防げるでしょう。

痛みがあるところだけピンポイントにしめていったとしても、また別のところが動くようになってしまい、違うところが痛くなるという事もよくある話しです。

ですから、そうならないようにしていきましょう。

紐をしめる前に一度脱いでみること

紐を締め直すというのは、わざわざトレッキングシューズを脱がなくても簡単にできることです。

でも、そうしてトレッキングシューズを脱がないで紐を締め直していくと、足がどのような状態になっているのか確認することができません。

足に痛みがある時には、もしかしたら中ですごく出血している場合もあるのです。

それは確認してみないとわかりません。

なので、靴ひもを結び直す前に、一度靴を脱いでみて、中がどうなっているか確認してください。

足に別段出血などがなければ、意外と問題がないことがわかり、精神的なところからあまり痛みを感じなくなるという効果もあります。




靴下を二枚履くようにする

靴下を二枚履くようにするというの、トレッキングシューズが合わなくて足が痛い時にはすごく使える方法です。

靴下を二枚履いていけば、トレッキングシューズ内での足の無駄な動きを抑制することもできるようになりますし、無駄に動くことによって、足とトレッキングシューズが無駄にあたってしまったとしても、その衝撃を和らげることができるようになるでしょう。

当然ですが、二枚服を着ている時と一枚しか服を着ていない時とでは、二枚服を着ている時の方が、何かの外傷は受けづらいですそれは、もちろん靴の中においても同じことなのです。

だから、いざという時には靴下を二枚履くようにすると良いでしょう。

靴下を二枚もっていくべき

トレッキングシューズと合わなくて足が痛くなってしまった時、靴下を二枚履くためには、予備の靴下をもっていないといけないという事になります。

靴下の予備は、必ず持つようにしておきましょう。

その靴下の予備は、トレッキングシューズが合わない時以外にも使えます。

というのも、靴下は、意外とチョットしたことで敗れたりしてしまいます。

別段痛みがないような状態の時でも、靴下が破れていたらそこから痛みがおこってきてしまう可能性も高いのです。

だから基本的には靴下は二枚持っていた方が良いと言えるでしょう。

それも、薄手の靴下ではなく、しっかりと登山用の靴下を二枚持つようにしておいてください。

靴の中にティッシュを入れる

トレッキングシューズが合わない時には、トレッキングシューズの中にティッシュを入れるというのもアリです。

中にティッシュを入れていけば、それによって足の遊びを抑えることができるようになります。

そして、靴下を2枚履くのと同じように、足がトレッキングシューズ内にあたることによる衝撃を抑えることができるようになるのです。

なので、これもすごく有効なのです。

2枚履きの上からティッシュもアリ

中にティッシュを入れるというのは、靴下2枚履きとも並行して行う事ができます。

靴下2枚履きをしてもなおトレッキングシューズの中に遊びがあるということはあまりあることではありませんが、中にはそれが起こることもあります。

だから、そういう時にはティッシュを入れていくと良いでしょう。

全体的に痛い場合は土踏まずに入れる

トレッキングシューズが合わない時に痛くなるのは基本的にはかかとかつま先でしょう。

そういうところが痛くなってしまった場合には、そういうところの衝撃を安らげることができるように、幹部のところにティッシュティッシュを入れていけば良いです。

でも、そうではなく、足全体が痛くなってしまう場合もあるでしょう。

もしそうして、どこというわけではなく、足全体がいたくなってしまった場合には、土踏まずにティッシュを入れるようにしていけば良いです。

そうすることによってしっかりと足を固定する力がより高まるので、全体的な痛みも引いていくようになるでしょう。

足とトレッキングシューズが合うようになるのです。

インソールを変えるのも正解

トレッキングシューズが合わなくて足が痛くなってしまうという場合には、インソールを変えるのも正解です。

いざ足が痛くなってしまった時に直ぐにインソールを変えることができるよう、ティッシュだけではなく、インソールも持っておくことがおすすめです。

インソールは、同じものをもう一つ入れるというのもアリです。

でも、2枚インソールを入れると、ちょっと高すぎてしまうことも少なくないのが事実です。

もちろん高さが高すぎるというのは、良くないことです。

高さが足りなくても足は痛くなってしまいますが、高さが出過ぎていても結局それで足が痛くなってしまうのが人間の足なのです。

だから、高さが高くなりすぎないようにインソールは同じものを用意するのではなく、今はいっているものよりも少しだけ厚いものを用意するようにしてください。

厚いものといれかえるとちょうど良くなる

厚いインソールといま入っているインソールを入れ替えていけば、当然その分だけ高さがでるようになるので、高さが丁度良くなる可能性が高くなります。

同じものを2枚入れるよりは低くて、今のインソールよりは高くなるのですから、高さがちょうど良くなるのは当然でしょう。

それを測るためには、一旦今入っているインソールを取り出してみて、それで比べてみるしかありません。

なので、インソールを買う際には、一度今履いているインソールの厚みをチェックするようにしてください。

まとめ

一番良いのは慎重に選んで、最初からトレッキングシューズが足に合わなくて、足がいたくなるという事態に陥らないようにすることです。

でも、備えあれば憂いなしとも言います。

だから、そうして慎重にトレッキングシューズを選んできたという人であっても、しっかり対処法を学び、対処に必要なものを用意しておいた方が良いでしょう。