ソールを張り替えて一足のトレッキングシューズを長く履くか、数年ごとに本体を買い替えていくか、あなたはどっち?

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トレッキングシューズには、重装備の登山にも対応したものから、ハイキング程度の山歩きに適したものまで様々なものがあります。

どのようなトレッキングシューズが良いかは、どんな山にどれくらい行くのかによります。

テントを担いで山に行くのに、軽登山靴では心もとないです。

一方日帰りハイキングだけというのなら、ライトなタイプのトレッキングシューズでよいでしょう。

でも、この先どんなふうにどれくらい山に行くことになるのかわからないという場合、何を基準に決めるとよいでしょうか。

アウトソールの張り替えができるか否かでトレッキングシューズを決めるというのも一つの方法です。

ソールの張り替えとはいったいどういうことなのでしょう。




アウトソールを張り替えるとは

そのメリット

トレッキングシューズには、アウトソールの張り替えができるタイプの靴と、できないタイプの靴があります。

張り替えが可能であるかは、購入時に確認してみてください。

張り替えの可能なタイプのトレッキングシューズですと、靴本体の買い替えをせずに、アウトソールの交換のみで、足になじんだトレッキングシューズを長く履き続けられます。

靴の上部はまだまだ丈夫なのに、底の部分だけがすり減ってきたという場合にも、アウトソールの張り替えのみで、トレッキングシューズを履き続けることができるのです。

足になじんだ靴を長く履き続けられるというのは、アウトソールの張り替えができるトレッキングシューズの最大のメリットではないでしょうか。

足の形は人それぞれ、千差万別です。

オーダーメイドの靴でない限り、自分の足になじんだぴったりの靴というのは、早々巡り合えるものではありませんし、手放しがたいものです。

山登りという、どこか非日常の世界に連れて行ってくれる、相棒ともいうべきトレッキングシューズは、普段履きの靴とは違った愛着もでてくるでしょう。

本体そのものを買い替えるよりも経済的であるというのも、メリットの一つといえます。

どこに張り替えを依頼するかによっても、費用の差はありますが、おおよそ1万円から1万5千円くらいで張り替えてもらえます。

一方トレッキングシューズを新調するとなると数万円が必要になるのです。

アウトソールの寿命

一般に、アウトソールの寿命は5年程度と言われています。

これは靴底を構成している素材の劣化が5年ほどで起きてくるということで、頻繁に使用しすり減ってきているのなら、5年を待たずに張り替えが必要です。

登山中にアウトソールが剥がれてしまうというのは、少なくない出来事であり、かつ、悲惨な出来事なのです。

アウトソールが剥がれる原因とは

アウトソールが剥がれてしまったトレッキングシューズは、手入れがされていなかったものが多いといわれています。

山から帰ってきたら、トレッキングシューズをそのままにしてしまわないことが大切です。

付いている泥や汚れをブラシなどで落とすという、そのひと手間だけでも違うのです。

経年劣化といっても、泥が付いたままの状態で置いていたのと、きれいな状態で置いておいたのとでは、当然劣化速度に違いは出てきます。

これは、泥に付いている雑菌がミッドソール部分を傷めるためです。

他に、湿気や水分、熱なども劣化を早める原因となります。

ちなみに、年間50日以上、山に入っている人のトレッキングシューズでは、アウトソールの剥がれが見られにくいというデータがあるそうです。

高温多湿の環境に置きっぱなしにするより、頻繁に使用することで劣化が防げるのでしょう。

また、よく使用しその都度泥や汚れを落としていると、万一劣化があってもすぐに気が付くのでしょう。

そのため、登山中に突然ソールが剥がれてしまうという、悲惨な状況にはならないのだと推測できます。




トレッキングシューズ本体を買い替えるという選択

トレッキングシューズにはアウトソールを張り替えられるものと、張り替えられないものがあることはすでに話した通りです。

大雑把に言って、軽登山靴と言われるものは、張り替えられないことも多いです。

登山靴に比べて土台の部分の頑健さに劣るため、たとえ張り替えられたとしても、張り替える以前に使用した期間より短期間で、再び剥がれてしまうことが多いのだそうです。

軽登山靴のメリットは、軽くて歩きやすいというところにあります。

テントを担いで山に入る場合や、何日もかけて縦走するというような場合、あるいは岩場などの足元の悪いコースを行く場合などは、がっしりとしたトレッキングシューズの方がよいです。

足を色々なものから守ってくれますから。

けれども、そういったタイプの登山をしない場合は、重量も重くなる本格的なトレッキングシューズでなくても、軽登山靴と言われるトレッキングシューズで山歩きを十分楽しめます。

ライトなタイプのトレッキングシューズは、本格的なトレッキングシューズに比べると、値段も安いものが多いです。

アウトソールの張り替えはできなくても、少し安い値のトレッキングシューズを買い、5年を目途に買い替えるという選択肢もあるのです。

アウトソールの張り替えは何度でもできるのか

気に入ったトレッキングシューズが見つかり、「ちょっと高いけれど、アウトソールを張り替えれば何年でも使えるから」と購入したとします。

一般にアウトソールの張り替えの目安は5年と言われていますので、5年経過した頃に張り替えます。

さらに5年したころ、また張り替えます。

これで、10年、同じトレッキングシューズを履き続けられる計算になります。

5年というのは、あくまで一般的にはそう言われているという期間ですので、これより短くなるかもしれませんし、もっと長持ちするかもしれません。

いずれにしても、おおよそ5年ごとに張り替えていくと、何十年も同じトレッキングシューズを履き続けられるのでしょうか。

答えはおそらくNOでしょう。

シューズの本体部分の傷みなども考えなくてはなりません。

すべてが革でできた本格的な重登山靴であれば複数回の張り替えが可能でも、通常の登山靴や軽登山靴では1、2回までの張り替えではないかという人もいます。

一方で、何度も張り替えているけれど大丈夫だという人もいます。

個人的には、スイスの登山靴メーカー「ライケル」(今は、同じスイスのスポーツ用品メーカー「マムート」に買収されなくなっています)の登山靴でいえば、購入後8年目に1回目のソールの張り替えをしました。

これは、点検中にわずかな亀裂を見つけたからです。

それからおよそ10年後に2回目のソールの張り替えをしました。

その後4年が経過し、問題なく使用しています。

次に必要が生じたら、3回目のアウトソールの張り替えをするつもりでいます。

体験談を集めてみると、一般的には5年と言われているものの、アウトソールをどのような材質のものを使用して接着した靴なのか、ミッドソール部分は何でできているのか、どのような保管環境にあるのか、手入れの仕方はどうかなどで、使用可能な年数というのは大きく変わってくるものだと言えそうです。

トレッキングシューズを長持ちさせるには

汚れを落とす

アウトソールの張り替えのできるシューズであっても、できないシューズであっても、トレッキングシューズをできるだけ長く履けるようにするためには、お手入れが大切です。

トレッキングシューズなんて、どうせ山で履くだけだから、汚れていても気にしないという人もいるかもしれません。

けれども、山で付いた汚れを、帰宅後ブラシで落とすだけでも寿命が延びると聞けば、やってみようという気になりませんか。

防水スプレー

山に行く前にできる、汚れをつきにくくするおすすめの方法があります。

防水スプレーをかけるのです。

防水スプレーは水をはじくだけでなく、汚れも付きにくくしてくれるのです。

雨予報が出ていなくても、防水スプレーをかけてから出かけることをおすすめします。

ただ、汚れた靴に防水スプレーをするのは避けてください。

汚れを落とした後で、防水スプレーをするというのが、手順です。

保管の仕方

使い終わったトレッキングシューズを、どこに置いておくかというのも重要です。

湿気の少ない風通しのよいところがベストです。

靴の形が崩れるのを防ぐために、新聞紙を丸めていれておくとよいでしょう。

新聞紙は吸湿効果もありますから、一石二鳥です。

靴箱や締めきった押入れの中などに入れてしまうという場合は、時々外に出して履いてみるか、風に当てることをおすすめします。

まとめ

アウトソールの張り替えのできるトレッキングシューズにするのか、張り替えせずに本体の買い替えで対応していくのかは、結局のところ、好みや考え方によってくるのではないでしょうか。

どちらにしても、足に合っていて、気に入っているということがポイントといえます。

好きな色、好きなデザイン、好きなメーカーなど、好きな部分が何であれ構わないのです。

気に入ったものを履いて、気分よく山に出かけることで、山の楽しみはぐんと増します。

いずれにしても、お手入れは大切ですので、お忘れなく。