エアロバイクでわき腹のお肉を落とすためにはどうすればいいの?
わき腹のお肉は、すごく落としづらいですよね。
頑張って筋トレをしていても、有酸素運動をしていても、なかなか落ちないということは多々あります。
でもそこを落とさないとやっぱりスタイルが良く見えない。
なのでできればそこは落としたい。
では、エアロバイクでその頑固なわき腹のお肉を落とすことはできるのでしょうか?
わき腹のお肉にはねじる運動が効果的
まずそもそも、エアロバイク以前に、どうすればわき腹のお肉が落ちやすくなるのかということから説明していきます。
わき腹のお肉を落とすためには、基本的にはねじる運動が効果的になります。
たとえば普通に腹筋をするように、ヒザを立てて寝ころびます。
そして身体を少し起こし腹筋に負荷をかける。
そのまま体勢で胸の上にダンベルを抱えて、それを左右に振る様に身体をひねります。
ダンベルを抱えた手は伸ばすことなく、身体をひねってダンベルを動かすようにするのです。
そうすると、そのダンベルの負荷がわき腹にかかってきます。
そして、ねじっていることによって、凝り固まりがちな脂肪をほぐすことが出来るようになるんです。
結果、わき腹のお肉を落としやすくなる。
これもエアロバイクと組み合わせてみよう
こうしたわき腹に効果的な筋トレ方法もあるわけですから、エアロバイクの乗り方に工夫することはもちろんのこと、これもそのままエアロバイク運動と一緒に行っていくことをおすすめします。
筋肉をつけると、それによって脂肪が燃焼されやすくなります。
基礎代謝が上がっていくので、同じ運動をしていても効率が良くなるんです。
どうせエアロバイク運動をするのであれば、効率は良いほうが良いに決まっています。
わざわざ効率が悪い運動をしたいと思う人なんてそうそういないでしょう。
だから、できればこの運動もエアロバイクと組み合わせてみてください。
エアロバイクよりも先にするべき
もしこの運動をエアロバイクと組み合わせるのであれば、この運動はエアロバイクよりも先にすることをおすすめします。
というのも、この運動をエアロバイクよりも先にすることによって、有酸素運動の最初の方を省略できるようになるんです。
有酸素運動で脂肪を燃やしていくためには、30分くらいは運動時間が必要でした。
それはなぜかというと、最初の20分くらいは、脂肪を燃やすわけではなく、もともとあるエネルギーを使って運動をするから。
でも、そこに筋トレを盛り込むことによって、筋トレでその分の時間を消化できるんです。
もちろんこのくらいの内容ではすべてを消化することは難しいかもしれませんが、30分必要だったエアロバイクが20分くらいになることはあります。
なので、メニューが増えても実は時間がそこまでかかる様になるということはないのです。
ただそのためには、先に筋トレをしないとならない。
だから、この腹筋はエアロバイクよりも先にするべきなのです。
エアロバイクにもひねりを加えて
そうしてエアロバイクとわき腹に効くトレーニングを組み合わせるのはすごく効果的ですが、そのほかに、エアロバイクの乗り方自体でわき腹に効かせていく方法はないのでしょうか?
当然そんなことはありません。
エアロバイクの乗り方自体でわき腹に効かせていく方法もあるのです。
たとえば、ひねりを加えて乗るという方法。
先にも述べてきたように、わき腹のお肉を落とすためには、ひねりを加えた運動をするのが効果的です。
そしてエアロバイクの運動であれば、ひねりを加えることもできるのです。
エアロバイクでのひねりの加え方
何も意識をしないで乗ると、上半身は特に動かさずに、ほぼ足だけでエアロバイクをこいでしまうものですよね。
それは正しい乗り方ではあるのですが、上半身がもったいないですよね。
どうせ時間をかけて運動するならば、より全身を動かした方が効率的。
そこで、ペダルをこぐのに合わせて、わき腹を左右にねじってみてください。
あまりスピーディーにしようとすると、足を身体のフリが合わないことが出てきます。
なのでそれはあまりおすすめしません。
まずはゆっくりしてみてください。
そして、足に合わせてわき腹を左右に振るというよりは、わき腹のフリに合わせて、それによって自動的に足を出すというほうが効果的です。
するとリズミカルに足を出していくことが出来るようになります。
ひねり方には2種類ある
基本的なわき腹のひねり方は、身体をねじるようにひねるという方法になります。
ただ、ねじるというひねり方の他に、身体を横に倒すようにしてひねるという方法もあります。
それでもわき腹から見れば逆の形にひねられていることになる。
なのでそれも効果的なのです。
右のヒジを右の骨盤につけるようにして上半身を倒す
2種類のひねり方の違いは、ひじをもっていく位置を意識すると分かりやすいです。
ねじる方は、右のヒジを左の骨盤につけるようなイメージでねじります。
当然左のヒジは、右の骨盤です。
でも倒す方は、右のヒジを右の骨盤につけるようなイメージで身体を動かしていきます。
左のヒジは左の骨盤。
そういうイメージを持てば、ねじり方も倒し方もわかりやすいのではないでしょうか?
二つのひねり方を適度に組み合わせて
このように、エアロバイクの乗り方だけでも、二つのひねり方があるわけなのですから、是非こうした二つのひねり方を組み合わせてエアロバイクに乗っていってください。
二つのひねり方を合わせてエアロバイクに乗っていけば、ただ普通にエアロバイクに乗るよりもはるかに効率的にわき腹に効かせていくことが出来ます。
それに加えて筋トレもしているわけですから、にっくきわき腹を退治できる可能性は高いです。
わき腹対策でエアロバイクに乗る際の注意点
わき腹をなんとかするためにこうした工夫をするのは効果的ではありますが、それには注意点もあるのです。
たとえば、疲労の問題です。
わき腹に負荷をかけるために、こうして筋トレをしたり、ひねりを加えたりするということは、当然その分だけ身体にかかる負荷は増えていくんです。
だから体力も奪われます。
今までは、週に4回くらいは問題なくできていたエアロバイク運動も、筋肉痛が起こったりして、それだけの頻度ではなく出来なくなることもあります。
ストイックな人は、それでも今までのペースを守ろうとしてしまうかもしれませんが、そこで無理をするのはよくありません。
付きかけた筋肉を落としてしまうことになったり、逆に体力を奪ったりしてしてしまうことになることもあるんです。
なので、そうならないように、ペースは多少落として、週に3回くらいにして行うのがおすすめです。
筋肉痛が抜けない時には、週に2回くらいでも問題はありません。
ひねりも無理がない程度に
またそれは、エアロバイクの乗っている間にも言えることです。
ひねりを続けていると、だんだんとわき腹がしんどくなってきます。
多少しんどいくらいでは続けた方が良いですが、すごくしんどくなってきたら、無理にし続けることはありません。
ある程度負荷をかけられたと思ったら、あとは普通に漕ぐだけでも良いのです。
体力と相談しながらやるようにしていってください。
まとめ
普通にエアロバイクに乗っているだけではなかなか落ちていかないわき腹のお肉も、こうして工夫をすることで全然落とすことは可能になります。
なので、もし効率的にわき腹のお肉を落としていきたいのであれば、是非これらのことを参考にしてみてください。
そして無理のない範囲でスムーズにわき腹のお肉を落としていきましょう。