ランニングマシンは毎日するほうが効果的?インターバルは必要?
ランニングマシンでのランニングは、比較的に楽なものですよね。
ペースを上げて走る人は別ですが、基本的にはのんびり走ることが多いはず。
だから毎日することも別にそこまで苦ではありません。
でも、そもそもランニングマシンでのランニングを毎日するのは効果的なんでしょうか?
それとも本当は休み休みした方が良いのでしょうか?
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毎日することのメリット
ランニングマシンでのランニングを毎日することには、良い面もあれば悪い面もあります。
まずはそれを両方とも見てみないと、どっちがいいのかはわかりません。
そこでまずは、良い面から見ていきましょう。
運動が習慣化できる
毎日ランニングマシンでランニングすることの一番のメリットは、運動が習慣化できるということになります。
運動が習慣化できれば、その分だけこれから先もランニングを続けやすくなります。
ランニングを何のためにしているのかということにもよりますが、基本的にはランニングは続けた方が良いに決まっています。
毎日していれば、それは歯磨きや洗顔のように当たり前の習慣になっていきます。
結果、長く続けることができるようになるんです。
高いダイエット効果がある
ダイエット効果に関しては、インターバルを置いて走るよりも、毎日走ったほうが高いです。
それはそうですよね。
日々新たに余分なカロリーなどは摂取されます。
それを日々放出していかないのであれば、なかなか痩せないのも仕方ありません。
でも逆に、毎日しっかりと運動をして、毎日摂取される余分なカロリーなどを消化して、さらにもともとある脂肪分も毎日消化していけば、その分だけ痩せていくのは当然です。
だから、毎日ランニングマシンでランニングをした方が、ダイエット効果に関してはより高くなるんです。
ストレスの解消になる
毎日ランニングマシンでランニングをすると、その分だけストレス解消になります。
というのも、やっぱり運動をしないと人はストレスがたまるんです。
もちろんその運動がハードすぎるとそれが逆にストレスになることがありますが、ランニングマシンでのランニングくらいであればそこまでになることはありません。
だから、ちょうどよいストレス解消になるんです。
ストレスは日々たまりますよね。
それを日々解消できるのが体や心にとって良いことであるというのは、いうまでもありません。
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毎日することのデメリット
では逆に、毎日ランニングマシンでランニングをすることのデメリットはどこにあるでしょうか?
それは大きく分けて2つあります。
怪我のリスクが増えること
まず一つはリスクの問題です。
ランニングマシンでのランニングとは言えども、ランニングはランニングです。
ランニングというのは、ヒザなどの間接にすごく負担がかかるものなんです。
だからそれを毎日していると、知らない間にヒザにすごく負担がかかって、いつしか痛みが生じてきてしまうことがあります。
でもちょっとくらいの痛みならば無理して走ってしまうこともありますよね。
習慣化していればなおさら。
そうしてどんどん悪化していってしまうことがあるんです。
折れてしまいやすくなる
毎日することには、折れてしまう可能性が高くなるという問題もあります。
折れてしまうということには、二つの背景があります。
まず一つは単純にやる気が出ない場合。
毎日すると決めると、あまりやる気がないときでもしないといけなくなります。
でも、やる気が出ないときに無理して走ろうとしても走れないこともあるものです。
そうしてそこで一度やめてしまうと、そのままずっとやる気がでなくなることがあるんです。
もう一つは、やる気はあるのに事情で走れない場合。
たとえば風邪などをひいてやる気はあるのに走れなくなって、せっかく頑張って毎日走ってきて今までの日々が無駄になったとします。
その場合、風邪が治った後でもモチベーションが返ってきづらくなるんです。
そうして折れてしまう。
どちらの場合でも、インターバルをあけることができればそうなることはありませんでした。
やる気が出た時に走ればいいですし、風邪で休むのもインターバルだと思えば普通ですから。
頻度を多めにするくらいが一番適切
こうしたメリットやデメリットを見ていくと、振り切りすぎると良くないことがわかります。
たしかに毎日ランニングマシンに乗ることは効果的ではありますが、リスクもある。
それならば、メリットは最大限に活かしていけるようにしつつ、かつデメリットを減らしていけばいいです。
つまり、ランニングマシンに乗る頻度をなるべく多くするというのがちょうどよいということです。
毎日というわけではなく、週に5日くらいにするのがおすすめです。
疲れも抜けて折れづらくもなる
週に5日くらいであれば、疲れも抜けやすいです。
しっかりと2日間は休めるわけですから。
そしてそんな風に2日程度休みがあれば、不足の休みを割り当てることもできますし、当然やる気が出ない日には休むこともできます。
やる気が出ない日は、2日くらい休めば意外とやる気が回復したりします。
その休みが自由にとっていい休みなのであれば。
これが背徳感のある休みだともういいやとなりますが、背徳感がない権利としての休みであれば、やる気の回復につながるんです。
だから、毎日とは言わないまでもある程度頻度を多くして走るようにするというのは、すごく効果的なんです。
ランニングマシン以外も混ぜるとなお効果的
週に5日という頻度であっても、やっぱり疲労が蓄積して怪我につながることはあります。
だから、ただ週に5日くらいにするだけではなく、ランニングマシンでの運動以外の運動もたまに織り交ぜるようにするのがおすすめです。
たとえば、週に3日はランニングマシンにして、あとの2日はエアロバイクにしてみる。
そして残りの2日を急速に。
そうすることによって、怪我のリスクもしっかりと減らしつつ、かつ効果の高い運動をしていくことができるようになります。
実際ランニングマシンは、家ではなくジムで使用している人が多いですよね。
それならば、別にジムにある他の機械を利用したり、あるいはプールなどを利用したりすることもできるはずです。
むしろそういうものは使わないともったいないです。
折角ジムに通っているのにランニングマシンしか乗らないのであれば、ランニングマシンを買えばいいだけになってしまいます。
それはすごくもったいないですよね。
どうせジムに行くならば、織り交ぜるべきなんです。
飽きることもなくなる
こうしてランニングマシン以外の運動も取り入れていえば、週に5日という高い運動頻度の中でも飽きることはなくなります。
たとえ運動が習慣化しても飽きることはあります。
たとえば毎日同じスーツを着ていたら、それは習慣化して、着ることに面倒さは感じなくなりますが、飽きることはありますよね。
それと同じことが起こるんです。
でも、こうして他の運動を織り交ぜればそうなることはなくなります。
そうなれば、よりモチベーション高く運動をしていけるようになるんです。
まとめ
ランニングマシンは、毎日乗ることも効果的ではあります。
でも毎日乗るとデメリットも目立ってくるので、毎日のるのではなく、できれば週に5日くらいにするのが理想的。
さらにそのうちに、エアロバイクなどの他の運動も混ぜていくとなお効果的。
というのがここでの結論になります。
ぜひそうしてうまく組み合わせて運動していってください。