ランニングマシンを使うならば食後何時間くらいが正解?
ランニングマシンを使うのであれば、それを使うタイミングもすごく重要になります。
適切なタイミングで使用していかないと、ちょっと効率の悪い運動になってしまう可能性もあるんです。
もちろんそれでも運動を全くしないよりはいいですが、どうせならばより効率が良い状態でしていきたいものです。
では、ランニングマシンは、食後どのくらいで乗るのがいいんでしょうか?
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食前に使用するのが理想
まず根本的に、ランニングマシンを使うのであれば、理想は食後ではなく食前に使用することになるんです。
だから、食後何時間くらいで乗るのがいいのかという問題ではなく、できれば食前に使うようにしていってください。
でも、なぜ食前にそれを使用するのが効果的になるんでしょうか?
それにはもちろん理由があります。
脂肪が燃えやすいから
それは、脂肪が燃えやすいからになります。
ランニングマシンでのランニングは、間違いなく運動です。
そしてその運動は、エネルギーがないとできません。
車で言えばガソリンですね。
ガソリンがないと走ることはできないんです。
本来であればランニングマシンでのランニングは、食べたものをガソリンにして行います。
でも食前にそれを行うと、食べたものはすでにほとんどからになっているはずです。
それでは走れないではないかと思うものですが、そんなことはありません。
そんな時には、別のものをエネルギーにして走るんです。
それが、脂肪です。
つまり、最初から脂肪を燃やしながら走れるようになるんです。
それは、脂肪を減らしたいと思って走っている人には、すごく効率的になりますね。
目的によっては食前はおすすめできない
やっぱりランニングマシンは、ダイエット目的で乗る人が多いですよね。
比較的に楽にできる有酸素運動ですし、ダイエット効果も高いですから。
でも、中には純粋な体力づくりを目的として乗っている人もいます。
たしかに、体力つくりのためには走ることはすごく重要です。
かといって、夏場や冬場には外で走るのは現実的ではありません。
冬場ならばまだしも、夏場の場合には死人がでるレベルになります。
だからそれはおすすめできないんです。
でもランニングマシンであれば問題なく可能です。
外でのランニングの代わりとして、体力づくりのために使っている人もいるんです。
その場合、食前だとエネルギー不足でいつものように走れなくなります。
結果、あまり体力を鍛えることが出来なくなるんです。
だから逆に効率が悪くなってしまいます。
もし体力づくりが目的ならば、食後に走ったほうが良いですね。
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食後ならば2から3時間後が正解
では、もし食後に走る場合には、食後どのくらいで走るのが正解になるんでしょうか?
食後の場合には、だいたい2時間から3時間くらいしてから走るようにするのが正解になります。
それは、そのくらいの時間が経過していれば、その間にしっかりと食べたものが消化されている可能性が高いからになります。
食べたものが消化されているということはつまり、それがエネルギーになっているということですよね。
だから、その分だけしっかりと良いペースで走ることができるようになるんです。
つまりそれだけ、体力アップには効果的だということになります。
では、たとえば食べた直後に走るとどうなるんでしょうか?
消化にエネルギーを回せなくなる
食べた直後にランニングマシンを使うようにすると、消化のためのエネルギーを回せなくなってしまいます。
それが問題なんです。
きちんと消化できなくなれば、栄養もきちんと摂ることが出来なくなりますし、当然エネルギーも少なくなります。
また、そこにエネルギーも使っているわけなので、ランニングもいつものようにはいかなくなります。
結果、ランニングにおいても体においてもあまりいいことはなくなってしまうんです。
消化がうまくできなくてお腹が痛くなってしまうこともあるでしょうし。
だから、基本的には食べてから走るのであれば、しっかりと時間を空けないといけません。
夜遅くに食べるとダイエット効果を下げてしまうので注意
基本的には、ランニングマシンを使用する前にご飯を食べるというのは、体力アップを目的にしている人におすすめになります。
でも中には、ダイエットを目的としてランニングマシンを使用しているけど、ランニングマシンを使用する前にご飯を食べた方が良いという場合もあります。
それは、ランニングマシンを使用する時間が遅い人です。
たとえば、それを使用するのが22時くらいになる人。
人によっては、そのくらいの時間でないとジムにいけないという人もいますよね。
この場合には、たとえダイエット目的の場合でも食後に走るほうが良くなることが多いです。
それは、ご飯を食べるタイミングが遅くなってしまうからです。
ご飯を食べるタイミングが遅くなると、ランニングマシンの効果を下げてしまうようになるんです。
あまり遅くに食べると太りやすくなる
それは、遅くにご飯を食べると太りやすくなるからです。
あまりに遅くにご飯を食べると、結果的にご飯を食べてからすぐに寝ることになります。
そうなると、きちんと消化しない状態で寝ることになったりして、脂肪になりやすくなるんです。
ということはつまり、太りやすくなるということですね。
折角つらい思いをしてランニングをしているのに、そうしてそれが脂肪になってしまっていたら意味がありません。
プラスマイナス0になってしまうです。
そんなにもったいないことはないですよね。
それならば、多少早めにご飯を食べて、そのエネルギーも脂肪も燃やしていけるように長く走ったほうが効果的になります。
だから食後に食べるとご飯を食べる時間が遅くなりすぎてしまうという方は、あまり遅くには食べないようにした方が良いです。
食前に走るなら多少お腹には何かを入れるべき
また、食前にランニングマシンを使用するという場合には、もう一つ注意点があります。
それが、空腹すぎないようにするということです。
食前に走る場合には、極限に空腹状態ということもあるものです。
でもそうして極限に空腹状態だと、走っている途中で倒れてしまいそうになることがあります。
脂肪をエネルギーに使用としてもエネルギーが足りないことがあるんです。
それでは危ないですから、そうならないように何かしらはおなかの中に入れておくべきなんです。
では、そこではどんなものを入れるのが正解になるでしょうか?
栄養食品やバナナなど
おすすめなのはたとえば、某10秒チャージの栄養食品やバナナになります。
それらは意外とお腹の空腹感を満たしてくれますし、そして実際に栄養が豊富で高いエネルギー源になるんです。
だから、食前にランニングマシンを使うという場合には、それを入れてから走るのはすごくピッタリなんです。
もちろんそれらでも、食べ過ぎてしまうとだめです。
食べるのは1つだけにしておく必要はありますが、1つだけであればそれらはすごく力になってくれるでしょう。
ジムに行く前にそれだけは摂取するようにしてみてください。
まとめ
基本的はランニングマシンを使う際には、食後ではなく食前に使うのがおすすめになります。
でも人や、それを使う時間帯によっては食後の方が良いときもあります。
その際には食後2時間から3時間後くらいに走るのが理想です。
是非これらのことを参考にして、走る時間や食べるタイミングをコントロールして、効率よく走れるようにしていってください。