自宅用のランニングマシン、そのメリットとデメリットは?
屋内運動というのは天気にも左右されずに行えるので、そういった意味では大変に助かるものです。
特にランナーさんたちの場合、毎日走りたいのは勿論ですが、でもあまり天気の悪い日には身体のためにも中止を考えてしまいます。
しかしランニングマシンを、それも自宅で使用すれば、そういった問題とは縁を切ることが出来るのです。
大変に便利なランニングマシン、デメリットも含めてご紹介していきます。
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目次
ジムならまず置いていないところはないランニングマシン
ジムの広告や宣伝で使われている写真、最も多いのがランニングマシンで走っている人の姿ですね。
いかにも気持ちよさそうに走っている姿を見て、自分のやってみようかなと思う人は多いはずです。
それがきっかけで、ランニングに目覚めてしまったという人もいます。
屋内運動器具の代表とも言えるランニングマシンですが、勿論今では自宅でも使用することが出来るようになりました。
ジムでの使用が当たり前だったマシンが、自宅でも使えるのは本当に嬉しいことですね。
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ランニングマシンが自宅で使用できるということ
自宅での使用が可能、つまり普通に手に入れるのが難しくなくなったランニングマシンです。
専門店まで行かなくても、ネットショップでも簡単に手に入るようになりました。
しかも年々改良されてコンパクトになり、家に置くにも邪魔にならなくなって来ているのも、大変に嬉しい進歩ですね。
畳んで部屋の隅に置いておくことが出来るので、狭い部屋でも使用が可能になりました。
特に雨の日などに、わざわざジムに行かずに運動ができるというのも、自宅用のランニングマシンのありがたいところです。
なので自宅にすでに導入した人も多いことでしょうし、これから購入を考えている人もまた少なくないはずです。
ではこのランニングマシン、そのメリットとデメリットはどんなところにあるのか、またどんな人におすすめなのか改めて考えてみましょう。
ランニングマシンを自宅で使用することのメリットは
ジムでも使用ができるランニングマシンですが、自宅に置くことのメリットはこん感じですね。
ジムまで行くのが億劫な時にも使用ができる
休みの日にちょっと運動と思っても、何となくジムまで行くのが億劫になることはありませんか。
ジムに行けば色々な種類の運動ができるのに、そこまで行くのが面倒だなと感じるのは、これどうしようもありません。
筆者も、一旦出かければどうということ無く行動できるのに、出るのが面倒でということが結構あるのです。
ジムに到着すれば、吹っ切れたように運動をしまくれるのに、そこに行くのが億劫という妙な日は、誰にでもあると思います。
そんな時に、自宅にランニングマシンがあればサクッと運動ができますね。
ついでに、サボってしまったという罪悪感からも、逃れられるのが嬉しいところです。
どんな天候でも気温でも運動ができる
今日こそは目標の20キロを完遂する、と固く決心して起きてみたら、外は土砂降りだったなどということはありませんか。
実際、皮肉にもコチラが何かやろうと決意した時に、こういった邪魔が入るというのは何なのでしょう。
結果、家でふて寝ということにもなりかねません。
しかしランニングマシンがあれば、その目標を設定して走ることが出来るのです。
またあまりに暑い日や寒い日の屋外運動は、身体にとってよろしくありません。
ランニングマシンだけでなく屋内運動器具なら、そういった危険からも開放されます。
脚や腰への負担が外を走るよりも少ない
昔は舗装していない土の上を走ることが可能でした。
今ではアスファルトの上を走るのが、当然になっています。
この2つの違いは、両方走った人になら明らかです。
特に下半身への負担が、段違いなのです。
最終的に体重のかかる足首や、負担の大きな膝は勿論腰に関しても、アスファルトでの走行はかなり大きな負担になります。
ランニングマシンでのランなら、これらの負担が大きく減ることになります。
ベルト状の走行ですので、ショックの吸収に優れているのですね。
まあそのためにも、ちょっとお値段が張ってもいい素材のしっかりしたベルトのランニングマシンの購入を、おすすめしたいです。
特にリハビリでの走りの場合、自宅用のランニングマシンはおすすめです。
事故に合わずに走ることが出来る
屋外運動の一番の危険は、事故です。
自動車事故もですし、自転車との接触事故もあります。
ランナー生命に関わることもありますので、一般道のランはかなりの注意を持って走ることが必要です。
またこちらが加害者になることも無いとは言えません。
歩行者とぶつかって相手に怪我させる、などということもあるのです。
屋内でのランニングマシンの使用なら、これらの危険とは無縁でいられます。
走ることに集中が出来るのですね。
信号待ちというのは意外と疲れる
屋外で走る場合避けられないのが、信号待ちです。
こればかりは仕方のないことなので、しっかりと青になるのを待つことになります、ランニング初心者の場合、ここで一息つけるのが嬉しいということもありますが、中級者以上になると水をさされた気分にもなります。
ランニングマシンならそれがありません。
気持ちよく走っているところに、いきなり水をさされなくて済むのです。
ちなみに、信号待ちの時には足踏みなどしておくのをお忘れなくしてください。
心拍数などのチェックが出来る
ダイエット目的で走っている人の場合、消費カロリーというのは常に心得ておきたいものです。
しかし屋外で走っている時には、残念ながら知るすべはありません。
せいぜい、ほぼ10キロ走ったので大体このくらい、と感覚的に知る程度です。
スマートウォッチなど持っていれば、それなりに測れますがそれ以外ではなかなか難しいものです。
しかしランニングマシンなら、走った距離も消費カロリーも知ることが出来ます。
また心拍数についても表示されますので、頑張り過ぎにもストップを掛けることがで出来ます。
数字が表示されるのは、やはり助かりますね。
ランニングマシン使用だとちょっと問題かなと思うこと
メリットが多い屋内ランニングの出来るマシンですが、使用する時にちょっと気をつけておいたほうが良いこともあります。
同じ距離を走るのでも負荷が違う
屋外を走るのと屋内で走るのとでは、実は身体に掛かる負荷が違います。
風の流れにしても、脚元のデコボコにしても、屋外のほうが負荷が多くなるのです。
これは筆者の、ランニングではないですが、経験です。
病気で入院していた時に、病院内では普通に歩けていましたし、ちょっとしたストレッチなども出来ていました。
よくそこまで動けると、ナースにも言われていましたので、結構自信を持っていたのです。
しかしある日、外出許可をもらって買い物に出た時に、本当に怖い思いをしました。
建物内では殆ど動かない空気の流れで、まず歩きにくく感じたのです。
次に道路のデコボコ、これも病院内はバリアフリーでしかも床はきれいに整えられています。
このデコボコの上を歩くのに、本当に神経を使いました。
病み上がりだったので余計細かく感じたのでしょうが、つまり屋内と屋外ではかなり条件が違うということです。
ランニングマシンで30キロ走ることが出来たとしても、屋外では同じ距離を同じ疲労感で走ることが可能かは、試してみないとわかりませんね。
走っている時の姿勢が崩れてしまうことも
ランニングマシンで走る時に困るのが、この姿勢です。
姿勢良く走ることで、しっかりとした有酸素運動が出来るのですから、またインナーマッスルを働かせることが出来るのですから、姿勢は大事です。
しかしランニングマシンの場合、ベルトの速度があっていないと姿勢が崩れることがあります。
また手を振らなくても、手をバーに置いて走ることが出来るのが、これも姿勢の崩れに繋がります。
ジムでの使用ならトレーナーから注意が入りますが、自宅での使用の場合は鏡など使っての姿勢チェックがおすすめです。
まとめ
自宅用のランニングマシンは、家に1台あると本当に便利に使用ができます。
ダイエットにしても筋トレにしても、何時でもすぐに走れるのが嬉しいところです。
メリットがたくさんあるランニングマシンですので、少しだけの注意を払えばそのメリットを多く楽しめます。
いい運動をいい環境でするために、メリット・デメリットを心得て走り続けてくださいね。