スポーツだけでなく高齢者の歩行リハビリにもエアロバイクを

エアロバイク

BTM(ビーティーエム) スピンバイク フィットネス エクササイズバイク MS036810 本格トレーニング (ブラック&イエロー’)

ダイエットや筋トレに、すっかり定番となったエアロバイクです。

事務でも家庭でも気軽に運動ができるので、プロの選手からちょっとながら運動をしたい人にまで、気軽に利用がされています。

しかしこのエアロバイク、実は高齢者の歩行のリハビリや筋肉の弱体を防ぐためにも、大変に有効で無理のないスポーツ器具なのです。

筋肉が弱ったお年寄りにも、エアロバイクなら気軽に運動と筋トレができるとも言えるのです。



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歩行というのは日常生活で必須の動き

特に健康にも問題がなく、怪我もしていない場合には、歩くという行動は自然に無意識に行われていると言っていいでしょう。

赤ちゃんが最初は寝ているだけだったのが、這々するようになってやがてつかまり立ち、その後おぼつかないながらも2本の脚で歩きだしてから大人になるまで、本当に当たり前のように行う行動でもあります。

それが何かしらの原因、怪我や病気で寝込むとか、加齢による筋肉の問題などが原因で、当たり前のことができなくなってしまうということも、また無いとは言えないのです。

そんな時、諦めて寝たきりになってしまうか、いや何とかもう一度自分の脚で歩けるように頑張ろうと思うかは、個人の意志に任せられるわけです。

勿論、全ての人が再び歩けるようになるとは限りませんですし、筋肉が再度強くなれるとも限りません。

しかしもし少しでも可能性があるなら、試してみたいと思われないでしょうか。

そんな方に、エアロバイクでの運動は助けになるかもしれません。



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エアロバイクならお年寄りにも安心

エアロバイクをわざわざ使わなくても、原理は同じなんだから自転車で充分と思う方もいるでしょう。

しかし昨今の公道は、車で溢れかえっています。

残念ながら、まだ日本の道路事情は自転車にとって厳しいものです。

特に道交法の改定から、車道を走ることを余儀なくされていますし、車道の端は危険がいっぱいです。

道路の排水のために斜めになっているのが普通ですし、排水用の側溝があります。

これに蓋がかぶせてあるのですが、そのせいでデコボコもひどくなっています。

その蓋がいきなり外れて、落ちて怪我した人もいるわけですから油断できません。

まだまだ自転車専用のレーンは、整備されていない場所がほとんどです。

こういった危険の多い道だらけですので、自転車での運動はおすすめができないわけです。

しかしエアロバイクなら、その危険からも無縁でいられるわけですね。

車にも、道の悪さにも関係なく運動ができるのです。

まあこれに関しては、お年寄りだけでなく全年齢帯にとって、とも言えるでしょうね。

エアロバイクで鍛えられる筋肉は

アエロバイクに限らず、どんな運動でも全ては全身運動になります。

全身の筋肉はつながっていますので、実は指1本動かすのでも、多くの筋肉を使用していることになります。

しかしそれでも、運動の種類によって大きく使用する筋肉があるのは否めません。

得意分野、と言っていいでしょうか。

エアロバイクなどの自転車関係の運動は、勿論脚を鍛えてくれます。

特に歩くときに必要な、大腿四頭筋を鍛えてくれますし、足首やふくらはぎも大きく動かしますので脚全体をしっかりと使えることになります。

しかもそれだけではなく、腸腰筋などのインナーマッスルも鍛えることができるのです。

一昔前は、歩いたり走ったりは脚の筋肉でと言われていましたが、今では腸腰筋などのインナーマッスルが脚の上げ下げに大きく関わっていると、スポーツ医学でも証明されました。

マラソンランナーなども、腹筋や背筋特にインナーマッスルの筋トレを多くするようになってきています。

脚自体の筋肉と、脚の上げ下げに必要なインナーマッスルを同時に鍛えられるのが、自転車系の運動ということになります。

歩くというベーシックな動きに関わる筋肉が、エアロバイクではしっかりと戻せるということになるのです。

エアロバイクがお年寄りにおすすめな理由

先に書きましたように、自転車では危険が多いのが現状ですが、それ以外にもメリットは多くあります。

症状と自分の状況に合わせて運動ができる

自転車で走る場合、ギアを使用して脚への負担を軽減することもできますが、基本的にはかなりペダルを踏む力を必要とします。

勿論この踏む、という行為自体が大きな運動量になるので、しかも脚を鍛えることにもなりますので、必要なことではあります。

しかし病後など特に、脚の筋肉が落ちてしまっている場合、ここで無理をしてしまうとその踏み込みに必要な力で、関節部を傷めてしまうこともあります。

エアロバイクなら負荷の段階が自転車に比べて段違いに調節できることになりますから、かなり脚が弱った状態でも無理なく運動することができます。

まああまりに筋肉が落ちてしまっている場合は、医師への相談とプロの指導を受けての使用をおすすめします。

脚の力自体がなくなっている場合でも

幸いなことにエアロバイクは、自動でペダルが動いてくれるものがあります。

脚の踏み込みの筋トレにはなりませんが、ここで脚の上げ下げをするだけでもインナーマッスルを使用することができます。

脚自体の筋肉がかなり弱って、自力でペダルを踏むのが難しい人でも、このタイプのエアロバイクならインナーマッスルの衰えを防いでおくことができます。

それだけでも、その後のリハビリの大きな助けになるので、腸腰筋だけでも使っておくのはおすすめです。

家やジムなどの屋内でできるので

お年寄りにとって危険なのは、何かあったときにすぐに対処ができないことです。

屋外での運動の場合、これが問題になってきます。

人通りの多い場所で運動していれば、誰かが助けに応じてくれるでしょう。

しかし人気のない場所で何かあった時は、危険です。

屋内で運動ができるエアロバイクなら、何かトラブルが合っても直ぐに対処ができることになります。

この対処が早くできるかどうかが、本当に特にお年寄りには必須のことになりますので、これには注意していただきたいです。

特にお年寄りがエアロバイクを使用するときに注意した方がいいこと

お年寄りのリハビリには大変に役立つエアロバイクですが、やはり使用には注意が必要です。

医師の指導を仰ぐ

最初は行きつけの医師、整形外科などの医師に相談して始めましょう。

筋肉だけでなく、骨や関節部にトラブルがあれば、使用に問題が出てくるかもしれません。

使用後に問題が起きないようにするためにも、使っても大丈夫かどうかを医師に相談しましょう。

またどういったタイプのものがご自分に適しているかも、相談しておくのがベストです。

使用初期は作業療法士などの指導を

リハビリ科が併設されている診療所なら、作業療法士の方がいますし、場合によってはエアロバイクなどもリハビリのために用意されていたりもします。

ここでどの程度の時間、どの程度の負荷でエアロバイクの使用をしたらいいか、またどのように漕いだら怪我もなく筋トレになるのかを、相談しておきましょう。

何時もリハビリを担当してくれている療法士さんなら、いいアドバイスをくれるはずです。

プロの意見をしっかりと聞いて置くのが、危険のない運動につながります。

運動するべき時間の長さなどは特に、相談しておくのがいいでしょう。

まとめ

お年寄りの筋肉リハビリに大変適しているエアロバイクです。

うまく利用すれば、歩くのがおぼつかなくなった人でも、再度自分の脚で歩くことができるかもしれません。

また日々弱りつつある筋肉を、キープすることも可能です。

無理なく安全に筋トレするのに、エアロバイクの使用も考えてみてはいかがでしょうか。

いつまでも自分の脚で歩くために、無理のない筋トレをなさってください。







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