便が出ないと大変!ランニングマシンに便秘解消効果が期待できる理由
世の中には便秘に悩んでいる方は多くおり、いろいろ試しても便秘が解消されない方もいます。
そのような方におすすめしたいのが、ランニングマシンによる運動です。
ランニングマシンでできる運動といえば、ウォーキングやランニングですが、それらの運動には便秘解消効果を期待することができます。
ここでは、ランニングマシンの便秘解消効果や便秘について解説していくので、便秘に悩んでいる方はぜひご覧ください。
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そもそも便秘とは
便秘を簡単に説明すると、便が出る回数が少ないことですが、便秘には様々な感じ方があります。
それは、便が何日も出ない・お腹が痛くなる・お腹が張っている感じがする・便が硬いことにより強く力まないとでない、などです。
排便の回数には個人差がありますが、一般的には週に3回未満の排便は便秘になります。
便意はあるけど出るのに時間がかかる・「んっ」と強く力まないと便が出ない・便は出たけどなんだかスッキリしない、頻繁に硬く小さい便が少しずつ出ることなども、便秘をしている方によくみられる症状です。
それらは病気以外に、腸機能の低下や、便の大きさや硬さなどが変化することによって現れやすくなります。
頭痛や胃痛、胃もたれなども、便秘をしている時に現れることもあります。
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便秘になると起こりやすい症状
排便回数が減ると自律神経の働きが低下し、全身の血流は悪くなります。
その影響で肌の質が悪くなり、肌が荒れたりなど肌トラブルが起きやすくなります。
また、腸内に便が蓄積して悪玉菌が増える影響で、食欲がなくなる、めまいや吐き気、血便などが起きることもあります。
そして、血流の悪化で、腰痛や肩こりなどが起きる方もいます。
便が排出できずに溜まると有害物質が発生しやすくなる
口から取り入れた食べ物は、消化吸収された後、便という老廃物になります。
便は身体にとって不要な物なため、できるだけ早く体外に排出することが大切です。
腸に便を長い間溜めていると、腸内には有害物質が発生しやすくなりますが、出口にある溜まっている便に邪魔されて、有害物資は排出されにくくなります。
では、排出されない有害物質はどこにいくのかというと、腸壁から外に出ようとするため血中に混ざってしまい、血液と一緒になって全身を巡ることになります。
その後、皮脂や汗と一緒に皮膚から分泌されると、不快な臭いが出たり肌荒れがしたりなどとして現れることもあります。
また、有害物質の影響で癌になる可能性もあり、便秘になることが多いと大腸がんの原因にもなります。
以上のように、様々な症状に繋がる恐れのある便秘ですが、精神に影響する場合もあります。
便秘になると自律神経のバランスは乱れやすくなるため、精神が不安定になることがあり、更に排便できないストレスも蓄積しやすくなります。
そのことから、ますます便秘が悪化し、負のスパイラルに陥ることもあります。
自律神経のバランスの乱れは過敏性腸症候群に繋がることもあり、頭痛・嘔吐・吐き気・耳鳴り・鬱などの症状が現れることもあるので、たかが便秘でも注意が必要です。
ランニングマシンに便秘解消効果を期待できる理由
健康を維持するには、適度な運動を行うことが大切です。
そして、便秘予防や便秘解消にも適度な運動が有効です。
そこで、おすすめしたい運動は、ランニングマシンによる運動です。
ランニングマシンでウォーキングやランニングをすることにより、便秘解消効果を期待することができます。
では、なぜランニングマシンで便秘解消効果を期待できるのか解説していきます。
便を出すのに必要な筋肉がつく
筋力低下や筋力不足は便秘の原因になります。
そのため、比較的筋力が弱い女性は男性よりも便秘になりやすく、運動不足の高齢者も便秘になりやすいのです。
ランニングマシンではウォーキングやランニングをすることができますが、それらの運動をすることによって脚を鍛えることができます。
そして、脚以外にも、お腹にも負荷が加わるため、お腹の筋肉も鍛えることができます。
つまり、ランニングマシンでの運動は、排便をサポートする筋肉を鍛えることができるのです。
血行が良くなることで腸の働きが良くなる
ランニングマシンでウォーキングやランニングをすると、身体が温まり血行が良くなります。
また、それらの運動で筋肉がつくことでも血行が良くなり、代謝は上がります。
血行が良くなることで全身に血液が巡りやすくなり、当然お腹辺りの血流も良くなります。
そのことにより、腸の働きは良くなり、便秘解消効果を期待することができます。
ストレスが解消され自律神経のバランスが整う
自律神経が乱れる原因は不規則な生活などですが、ストレスも自律神経が乱れる原因になります。
自律神経は胃腸の働きにも関係しており、自律神経のバランスの乱れは便秘の原因になります。
そのため、ストレスを溜めすぎることは良くありません。
適度な運動にはストレスを解消する効果があり、適度にウォーキングやランニングをすることによってストレスを解消することができます。
それが自律神経のバランスを整えることに繋がり、便秘解消効果を期待することができるため、便秘の方にはランニングマシンで適度に運動することをおすすめします。
ですが、激しい運動や辛すぎる運動は、逆にストレスが溜まってしまう原因になるため、ランニングマシンはストレスが解消される程度に行うことが大切です。
便秘解消のための歩き方や走り方
それでは次は、便秘解消のための歩き方や走り方を解説していきます。
これらか解説することを心掛けることによって、便秘解消効果を高めることが可能になります。
それでは、どのように歩き、どのように走れば良いのか、早速見ていきましょう。
毎日なるべく歩くようにする
無理なく、なるべく毎日歩くようにすることが大切です。
だからといって、毎日ランニングマシンでウォーキングをしないといけないという訳ではなく、普段の生活でなるべく歩くことを心掛けることが大切です。
エスカレーターやエレベーターは極力使わないようにし、階段を使うようにしましょう。
また、時間がある時は、いつも利用している駅の次の駅まで歩くなど、工夫すると良いでしょう。
そのようにすることで、お腹周りの筋肉を鍛えることができます。
ランニングマシンで走る場合は毎日走る必要はなく、週3日くらいで十分です。
歩く時や走る時は腹筋を意識する
ウォーキングやランニングをする時は、腹筋を意識することが大切です。
ランニングマシンを使用している時に腹筋を意識することで、フォームは綺麗になり、腹筋には刺激が入りやすくなります。
そのことにより効率的に腹筋を鍛えることができ、便秘解消に役立ちます。
水分をこまめに補給する
体内の水分量の不足は、便秘を酷くする原因になります。
また、安全に運動するには水分補給をこまめにすることが大切です。
そのため、ランニングマシンで運動する前や運動中、運動後は水分補給をするようにしましょう。
水分をこまめに補給することで脱水症状を防ぎ、腸の働きも良くすることができるので、ランニングマシンを使用する時はこまめな水分補給を心掛けてください。
まとめ
以上のように、ウォーキングやランニングには便秘解消効果を期待することができます。
しかし、外でウォーキングやランニングをしようと思っても、億劫に感じてしまうことがあります。
そこでおすすめなのがランニングマシンです。
自宅にランニングマシンがあれば外に出ることはなく、天候に左右されることもないため、ウォーキングやランニングがしやすくなることでしょう。