ランニングマシンのウォーキングを継続するには?続けるための5つのポイント
ラニングマシンは、走るだけでなく、ウォーキングをすることも可能です。
ただし、ウォーキングをするのであれば、「きちんと継続する」というポイントを外さないようにしましょう。
数日だけですぐやめてしまったのでは、ウォーキングの効果をしっかり得ることができません。
ここでは、ランニングマシンのウォーキングを継続するためのコツを紹介していきます。
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暇つぶしをする
暇つぶしをしながらウォーキングをするというのは、不真面目な取り組み方のように聞こえてしまいますが、継続するためには大切なことです。
というのも、ランニングマシンを使ったウォーキングの場合、飽きて投げ出したくなってしまうことが多いからです。
ランニングマシンは、室内で体を動かすことができるため、天気などを気にせず、いつでもウォーキングができるというメリットがあります。
しかし、室内を歩く場合、外を歩くときとは違い、周りの変化がまったくないことになってしまいます。
外のウォーキングだと、歩けば前進するため、景色の変化を見ながら歩くこともできますが、建物の中だとそうはいきません。
ランニングマシンで行うウォーキングは、その場で足踏みをするようなものであり、どんなに足を動かし続けても、そこから移動することはないのです。
そうなると、壁の一点を見つめながら歩くことになってしまい、長く続けていると、どうしても飽きてしまいます。
これを防ぐために必要なのが、暇つぶしというわけです。
暇つぶしという表現だと、少し不真面目に思えてしまうこともありますが、要するに、「継続するための工夫をする」ということなのです。
音楽を聴く
ウォーキングで飽きないためには、自分の好きな音楽を聴いてみましょう。
何もない状態で、ひたすら壁を見つめながら歩くのは苦しいものですが、そこに音楽があれば、退屈することはありません。
好きな曲を楽しんで聴いているうちに、その日のノルマを終えることができます。
ただし、歩くときに聞くなら、ある程度テンポのよいものにしておきましょう。
ランニングとは違うので、やたらとアップテンポなものがよいわけではありませんが、ゆったりしたヒーリング音楽のようなものは、運動をするときには向いていません。
なるべくモチベーションが上がるようなものを聴いて、ウォーキングをしっかり継続していきましょう。
テレビを見る
ウォーキングをするときに飽きないためには、テレビを見ることもよい方法になります。
ジムのランニングマシンなどは、テレビが標準装備になっていることも多いので、普通にテレビを見ながら歩くことができます。
ただ壁を見つめて歩くよりは、テレビを見ていた方が退屈せずに済むので、ぜひ試してみてください。
この方法だと、「ドラマを1本見る間だけ歩く」といった、自分なりの調整も可能になります。
特に、ダイエットのためにウォーキングするなら、ドラマ1本分を目標にするのはおすすめです。
脂肪が燃焼し始めるのは、運動を20分くらい続けたころからなので、ドラマ1本分の時間なら、かなりよい運動をすることができます。
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傾斜のつけすぎに注意
ランニングマシンを使って歩くときは、外を歩くときのような負荷がありません。
普通に外でウォーキングをする場合、空気抵抗があることで、ただ歩いているだけでも、わずかな負荷がかかるものです。
風が正面から吹きつけてくるようだと、かなり強い負荷になることもあります。
しかし、ランニングマシンを使って室内で歩くときは、空気抵抗が発生することはありません。
あまり抵抗がないようだと、少し物足りなく感じてしまうこともありますが、そんなときは、傾斜をつけて見てください。
まっ平らな状態にして歩くよりも、傾斜をつけてから歩いたほうが、負荷を感じることができるのです。
ただし、やりすぎには注意してください。
傾斜を急にしすぎた場合、負荷が高すぎるために、継続できなくなる可能性があります。
適度な負荷を
ランニングマシンのウォーキングで負荷を上げるなら、むやみに急な傾斜をつけるのではなく、自分にとって無理のない、ゆるやかな傾斜をつけるようにしてください。
あまり急にして負荷を上げすぎると、ウォーキングが苦しくなってしまいます。
そのストレスが大きいようだと、途中で挫折してしまう可能性が高いのです。
「できるだけ負荷を高くした方が効果が出やすいだろう」と考えたときは、あえて急な傾斜にしてしまうこともありますが、ウォーキングをしっかり継続していくためには、無理は禁物です。
ゆるい傾斜で適度な負荷をかけて、なるべく長く続けるようにしましょう。
足に負担をかけずに着地する
ランニングマシンのウォーキングを長く続けるためには、着地の仕方にも注意しなければなりません。
常にかかとから着地する方法だと、足に余計な負担をかけてしまうことがあるのです。
これは、運動を始めたばかりの初心者なら、特に注意しなければなりません。
それまでほとんど運動する習慣のなかった人が、ダイエットを目指してウォーキングを始めた場合、体が長く歩くことに慣れていないため、無理をすると足を痛めてしまいます。
そのため、無駄に負担をかけるような着地をしていると、続けられなくなってしまうのです。
これを防ぐためには、かかとからではなく、指の付け根の皮膚が厚い部分をつけるように意識してください。
そのような着地なら、余計なダメージを負うようなことはありません。
ウォーミングアップを省略しない
ウォーキングをしっかり継続させるのであれば、怪我は確実に防がなければなりません。
そこで重要になるのが、始める前のウォーミングアップです。
何もせずにいきなり運動を始めてしまうと、体の準備が整っていないため、足を痛める可能性が高くなります。
そのため、「面倒くさい」という理由で、ウォーミングアップを省略するのはNGです。
ウォーキングは、ランニングと違って歩くだけなので、ウォーミングアップを軽視してしまうこともありますが、怪我を防いで継続するためには、きちんと行うようにしてください。
また、ダイエットのためにウォーキングをする場合は、ウォーミングアップをして体を温めることで、脂肪燃焼の効果が高まるというメリットもあります。
しっかりと体に準備を整えて、よい効果が出るようにしましょう。
靴を履く
自宅にあるランニングマシンでウォーキングをするときは、人目を気にする必要がありません。
そのため、裸足のままランニングマシンを使ってしまうこともありますが、それは継続を妨げる原因になります。
ランニングマシンを裸足で使うと、足裏が擦れて傷がついたり、火傷をしたりするのです。
そんなことになれば、中断しなければならない可能性が高くなります。
これを防ぐためには、必ず靴を履くようにしてください。
自宅で行うなら、パジャマを着たままでも、シャツとパンツだけでも構いませんが、室内用の靴だけはしっかり履くべきです。
それなら、足を怪我するようなことはなく、ウォーキングを長く続けることができます。
まとめ
ランニングマシンを使ってウォーキングをするときは、適当に歩いているだけでは、よい効果を得ることはできません。
何もせずにただ歩いたり、無理な負荷をかけたりすると、長く続けられなくなることがあるのです。
失敗しないためには、ここで紹介したポイントをチェックして、なるべく継続しやすい方法で歩くようにしましょう。