楽しくランニングマシンで走る為の5つのテクニックと注目されるVR技術
エクササイズやダイエット、筋トレやマラソンのトレーニングとして使われる製品がランニングマシンです。
特にランニングはトレーニングの中でも簡単にできて、脂肪燃焼などの効果がありますので、スポーツジムではランニングマシンが大抵設置されている事が多いです。
ただ、ランニングマシンは簡単にトレーニングが出来る反面、空きやすいという落とし穴があると言われています。
そこで今回は、飽きずになるべく楽しく走り続けられるテクニックを5つ紹介します。
またランニングマシンを飽きずに走るためのVR技術が進化していますので、その情報にも注目しましょう。
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外を走るランニングとランニングマシンの違い
ランニングは外を走る方法と、ランニングマシンを使う方法の2種類があります。
どちらも「走る」という事には変わりないですが、ランニングマシンは直ぐに飽きてしまう方が多いです。
何故かと言うと、それは外を走るライティングに比べ、ランニングマシンは景色が変わらないという“違い”があるからです。
通常のランニングなら、色々な場所の景色を眺めながら走ることが出来ますが、ランニングマシンの場合は走る場所が固定されています。
ですので、どんなに走っても何も代わり映えもしない景色が永遠と続くわけです。
また、通常のランニングは自由にコースを選んで走ることが出来ますし、カーブや坂道など変化が沢山あります。
その点ランニングマシンは一直線です。
傾斜を変えることは出来ますが、カーブを走ったりすることはありません。
普通のランニングは気の向くままに好きな場所を走れて、移り変わる景色を見る楽しさがありますが、ランニングマシンにはそれが無いのです。
お菓子が好きな人でも、同じお菓子を食べ続ければいつか飽きてしまうのと似ています。
人によっては、疲れよりもつまらなさでランニングをやめてしまう人もいるくらいです。
ランニングでトレーニングやダイエットをしたい方は、まずはその飽きを何とかしなければいけません。
直ぐに飽きてつまらないと感じれば、トレーニングが捗らないだけではなく、トレーニングそのものを投げ出してしまうこともあるでしょう。
ダイエットやトレーニングで成功したいなら、飽きない為のテクニックがカギを握ります。
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ランニングマシンで飽きないテクニック
飽きない為のテクニックは主に5つあり、人によってマッチするものが変わりますので、色々と試して飽きずに出来たものを使っていきましょう。
テレビ視聴
安価なランニングマシンには付いていませんが、100万円を超えるような業務用のランニングマシンにはテレビ機能が付いています。
飽きずに走る方法の中でも特に一般的な方法です。
ジム等に置いてある高価なランニングマシンを使う時には、そんな機能を活用して走って見ましょう。
また、家庭用のテレビが付いていないランニングマシンでも、設置する場所を工夫すれば、自宅にあるテレビを視聴しながら走ることは可能です。
テレビ番組は様々なチャンネルやコンテンツがあり、番組の内容も30分から一時間と長いものが多いので、飽きずに走るのに丁度よいコンテンツとなっています。
動画視聴
テレビの他に、ネットの動画投稿サイトの動画や、動画配信サービスの動画を見ながら走る方法もあります。
テレビ並みに面白い動画が豊富にありますので、動画視聴をしながら走る方法もおすすめです。
また、何分間トレーニングしたいと言った目標がある方は、その目標時間に近い動画を視聴することで、目標を達成しやすくなります。
音楽鑑賞
音楽は何かをしながらでも出来るので、勉強やスポーツの時に役立ちます。
ランニングマシンで走る時にも、無音で走るより好きな音楽を垂れ流す形で走ったほうが長く走れるでしょう。
また、音楽の他にはラジオをかけながら走る方法もあります。
本の内容を読み上げソフトを使って音声すれば、走りながら本を読むことも可能です。
意識を音楽や音に集中すれば、走っている辛さも和らいできます。
コミュニケーション
その他に、現代だから出来る飽きない方法として、ネットのインターネット電話サービスや、携帯電話会社の話し放題サービスを使って、誰かと話しながら走る方法があります。
相手がいる前提ですが、誰かとコミュニケーションをとりながら走るのは、飽きませんし時間が過ぎるのが速く感じやすい方法です。
スポーツジム等では、マナー的に出来ない事はありますが、自宅でランニングマシンを使う分には可能ですので、使えるようならこのテクニックも使っていきましょう。
電話だけではなく、友人を一緒にジム誘って、隣同士のランニングを使って会話をしながら走るのも同様に飽きにくく出来ます。
また、お互いに励まし合えばモチベーションも上がってくるでしょう。
考え事をする
準備や道具も不要で、今すぐ出来る飽きない方法が、何か考えながらランニングマシンを走る事です。
考え事をしている最中も時間が過ぎるのが速く感じますし、考え事が頭の中で解決するまでは頭の中を一つの事でいっぱいに出来ます。
走る前に、何か考えなければいけないことを探し、走っている最中に色々と考えを巡らせて見ましょう。
考え事は「今日の夕飯は何かな」など、本当にくだらないことでも良いです。
また、考え事が見つからないときは、頭の中で歌を歌うのも手です。
リズムの良い歌を頭の中で歌えば、走るリズムも一定に出来ますし、気持ちも良くなってきます。
VR技術が注目されている
ちなみに、飽きずに走るという観点で、VR技術が注目されています。
VR技術はVRゴーグルを使用し、バーチャル空間で疑似体験が出来る技術ですが、それを応用して、実際に外を走っている感覚を味わえないか研究されているのです。
既に現実世界で歩く動きを検知して、VR空間を移動できるゲームは開発済みです。
今後、更にVR技術や対応するハードが改良されていけば、いつかは世界中のランニングコースをVRで擬似的に走れるようになってくるでしょう。
またVRではなく、液晶画面でバーチャルランニングができるシステムは、既に市販されています。
坂道ならランニングマシンの地面に傾斜がついて疑似体験が出来たりと変化もありますので、飽きずに走りたい方は、そんな最新のバーチャルランニングにも注目です。
価格についてですが、ランニングマシンと映像を映し出すプレイヤーなどセットで35万円ほどで売られている商品があります。
別売りのビデオパックでコースを追加することも可能で、それを使えばもっと飽きにくく出来ます。
VRを使ったランニングマシンが登場するまで、一足先にバーチャルランニングをしたいなら、そんな最新のランニングマシンを購入するのもおすすめです。
その他の飽きない工夫
ランニングマシンで飽きない工夫は、テレビや動画視聴など沢山あります。
紹介した5つのテクニックの他にも、何も考えず頭を空の状態にして、只々ひたすら無心で走るのも一つの方法です。
音楽を聴きながらだと逆に集中して走れない方は、そんな方法を試してみて下さい。
また、スピードに変化を付けて走るのも飽きないとされています。
全力でどれだけ走れるかやってみたり、速度を落として見たりと、速度調整機能が付いているランニングマシンの設定を変えてやってみましょう。
まとめ
ランニングマシンで走るのはすぐ飽きてしまうなら、まずは飽きないテクニックを試して見るのが得策です。
人は音楽やテレビなどを見ているときは、かなり集中することが出来ますので、景色が代わり映えしないランニングマシンでも飽きずに走ることが出来ます。
ランニングによるトレーニングは走り方も重要ですが、メンタル面も重要になってきますので、飽きないテクニックで最後までトレーニングを続けて見ましょう。