なんだか眠い!エアロバイクを使用した後に眠くなる原因と対策
あなたは、エアロバイクでトレーニングした後に眠くなることはありませんか?
家にいて、何も予定がなければ眠くなっても問題ないでしょうが、何か予定がある場合は困りますね。
それでは、なぜエアロバイクでトレーニングすると、眠くなってしまう場合があるのでしょうか?
ここでは、その原因と対策を詳しく解説していくので、エアロバイクの使用後に眠くなって困るという方は、ぜひ参考にしてください。
朝早く起きることによる睡眠不足
朝早く起きて、エアロバイクでトレーニングしている方もいることでしょう。
ですが、朝にエアロバイクを行うと寝不足になってしまう場合があります。
日中に学校や仕事があり、朝にエアロバイクを行う場合は、朝早く起きる必要があります。
朝早く起きると、人によっては睡眠時間が短くなってしまいます。
朝にエアロバイクでトレーニングするために、前日の夜は早めに眠っているなら、睡眠時間が十分確保できているため問題ないでしょう。
しかし、睡眠時間が十分確保できないような遅い時間帯に眠ってしまうと、睡眠が不足する原因になり、眠くなるのは当たり前です。
低血糖による眠気
エアロバイクでトレーニングした後に眠くなる原因として、低血糖も考えられます。
エアロバイクのような有酸素運動では、主に糖質をエネルギーとして使用し、脂肪もエネルギーとして使用されます。
エネルギー源である糖質が足りない状態でエアロバイクを行うと、低血糖が起こりやすくなります。
低血糖になると、倦怠感・冷や汗・顔面蒼白・動悸・頭痛・吐き気などの症状が現れやすくなりますが、眠くなってしまうこともあります。
そのため、空腹の状態でエアロバイクでトレーニングすることは低血糖になる原因になり、眠くなる原因にもなります。
ちなみに、エアロバイクでトレーニングした後にエネルギー補給を行わないでいると、低血糖を起こす場合があります。
エアロバイク後の体温が下がる過程で眠くなる
人間は、上がった体温が下がっていくことにより眠気を感じることがあります。
例えば、入浴すると体温は徐々に上がっていき、長めに入ることで身体を十分に温めることができますが、入浴後は体温が徐々に下がっていき、眠くなりやすくなります。
また、入浴は別として、人間は眠る時に深部体温が下がっていくことで眠りに入りやすくなります。
それらのことと運動は似たようなことで、運動によって体温が上がり、運動後に体温が徐々に下がっていくことで、眠気に襲われやすくなるのです。
エアロバイクで一生懸命ペダルを漕げば体温は徐々に上がり、ペダルを漕ぐのを止めたりクールダウンしたりすることで体温は徐々に下がっていきます。
その体温が低下していく過程で眠くなってしまうのです。
つまり、エアロバイクなどの運動をした後に眠くなってしまうのは、人間の体の仕組みからいって仕方ないとも言えます。
疲労により眠くなる
エアロバイクのトレーニングを頑張ると、肉体的に疲労してしまいます。
肉体的に疲労すれば、身体の疲労を回復させるために眠気に襲われやすくなります。
つまり、エアロバイクでトレーニングした後に眠くなるのは、ただ単に疲れが原因になる場合があるのです。
多くの方は、ダイエットや体力作り、スポーツトレーニングの一環などでエアロバイクを使用するため、頑張ってペダルを漕ぐことでしょう。
頑張ってペダルを漕げば漕ぐほど疲労は蓄積します。
そのことにより眠くなってしまうので、エアロバイクでのトレーニング後は眠気に襲われやすいといえます。
エアロバイクを使用した後の眠気対策とは
エアロバイクでトレーニングした後に眠くなってしまうと、勉強や仕事などに集中することができなくなってしまいます。
そして、集中力が低下すると、勉強や仕事の効率は悪くなってしまいますね。
また、エアロバイクを使用した後に自動車を運転していて、眠くなったら困りますね。
そこで次は、エアロバイクでトレーニングした後の眠気対策を解説していきます。
朝に運動する場合はいつもよりも早く眠ること
朝早く起きて、朝にエアロバイクを使用して日中に眠くなってしまう場合は、いつもよりも早く寝るようにしましょう。
朝にエアロバイクでトレーニングをし、そのことにより睡眠不足になれば、眠気に襲われやすくなるのは当たり前です。
エアロバイクをするために1時間早く起きている場合は、いつもよりも1時間早く眠ることが大切であり、2時間早く起きている場合は2時間早く眠ることが大切です。
睡眠不足になると、眠気に襲われやすくなるだけでなく、ストレスの蓄積・集中力や判断力の低下・健康を害する・美容に悪影響を及ぼす、などの原因にもなります。
そのため、早起きした分、早く眠るように心掛けましょう。
コーヒーなどカフェインが含まれている飲み物をとる
特にコーヒーに多く含まれているカフェインには、脳を覚醒させる作用があります。
その覚醒によって眠気を軽減したり、無くしたりすることが可能です。
そのため、エアロバイクをしたことで日中に眠くなってしまう場合は、カフェインを摂ることも効果的です。
カフェインが含まれている飲み物としては、コーヒーや紅茶、エネルギー系のドリンクなどがあり、それらを飲むことで眠気を軽減したり無くしたりする効果を期待することができます。
しかし、カフェインには利尿作用があり、カフェインが含まれている飲み物を多く取ると、脱水を促してしまう可能性があります。
そのため、エアロバイクでのトレーニング後にカフェインが含まれた飲み物を飲むのはおすすめできません。
トレーニングした後にスポーツドリンクなどでしっかりと水分補給をし、日中に眠気を感じるようならコーヒーなどを飲むと良いでしょう。
しかし、夜にカフェインを摂ると睡眠の質が低下する可能性があるため、夜はカフェインが含まれた飲み物は避けるようにしましょう。
トレーニング前後に糖質を補給する
空腹による低血糖が眠くなる原因になることから、エアロバイクでのトレーニング前後に糖質を補給することが眠気対策になります。
ですが、トレーニング直前に食事をするのは良くないため、トレーニング1時間前や30分前にバナナやおにぎり、ゼリー飲料などお腹に優しく軽いものを摂ると良いです。
そして、トレーニング後は糖質がエネルギーとして消費されているため、糖質が不足している状態です。
そのため、エアロバイクを使用した後も食事などで糖質を補給しましょう。
時間があれば仮眠をとる
仮眠をとることは、エアロバイクによる眠気対策には効果的です。
では、どのくらい仮眠をとれば良いのかというと、15分くらいが良いでしょう。
仮眠する時間が長くなってしまうと、逆に眠気に襲われやすくなる場合があります。
そのため、仮眠をする時間は15分くらいが良く、電車で通学通勤している方は、電車内で仮眠をとるのも良いです。
また、昼休みなどに15分くらい時間に余裕があれば、その時に仮眠するのも良いでしょう。
仮眠をとることにより眠気に襲われにくくなり、仕事や勉強などに集中することができます。
そして、集中力が高まることにより、仕事や勉強などを効率的に行うことが可能になります。
まとめ
エアロバイクのトレーニングを頑張り過ぎると、どうしても眠くなってしまうことがあります。
ですが、ここの記事で解説した対策をすることで、眠気を軽減したり無くしたりすることができます。
眠気を感じた時は水で顔を洗うのも効果的で、水道の冷たい水で顔を洗うことにより、いくらかスッキリすることができます。
また、エアロバイクをして食べ過ぎることも眠くなる原因になるため、眠気を抑えたいのなら食べ過ぎないようにしましょう。