ランニングマシンで走らずに歩く4つのメリットと2つのデメリット
ランニングマシンはルームランナーとも呼ばれており、走る運動器具というイメージを持つ方は多くいます。
ですが、ランニングマシンでは走るだけでなく歩くこともでき、室内でランニングをしたいという方だけでなくウォーキングをしたい方にも最適なものです。
では、ランニングマシンで走らずにウォーキングをするメリットとはどのようなことなのでしょうか?
また、デメリットとは?
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目次
メリット1.走るよりも辛くない
ランニングマシンで走らずにウォーキングをする1つのめのメリットは、走るよりも辛くないことです。
ウォーキングという運動はランニングよりも負荷の小さい運動になり、身体に優しい運動になるため、息切れするほど心拍数は上がりません。
体力がない方がとても速いペースで歩くと息が上がることもありますが、基本「ハアハア」と息切れすることはありません。
走るよりも心拍数が上がらないことから走るよりも辛くなく、無理なく運動することができます。
走るよりも辛くないので続きやすい
無理なく運動でき、走るよりも辛くないということは、続きやすいということにもなります。
運動が辛すぎると運動するのが嫌になり、挫折してしまうことがあります。
ですが、ウォーキングは走るよりも辛くないのでランニングよりも継続しやすく、継続することで健康になったり、痩せることができたりします。
健康になるためや痩せるために運動を始める方は多くいますが、継続しないと目標を達成することはできません。
ウォーキングは走るよりも続けやすいので、辛い運動が苦手な方にはピッタリで、続けやすいということは大きなメリットといえます。
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メリット2.最高速度が遅いものでも問題ない
ランニングマシンには様々な種類があり、機能性や値段などは商品によって違ってきます。
そのため、最高速度や連続使用時間、走りやすさなどは商品によって異なり、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
走力は人それぞれで、1km走るのに6分以上かかる人がいれば、1km3分で走れる人もいます。
走るのが遅い人の場合は、最高速度が遅いものでも問題ありませんが、走るのが速い人の場合は、最高速度が遅すぎると気持ちよく走ることができません。
そのため、電動式ランニングマシンを選ぶ時は、最高速度をしっかりチェックして選ぶことが大切ですが、走らずにウォーキングだけをする場合は、最高速度が低いものでも問題ありません。
当たり前のことですが、ウォーキングという運動は走るよりもスピードが遅いので、あまりスピードが出ないマシンでもストレスなく運動することができます。
基本、最高速度が高い物ほど価格が高い傾向にあるため、最高速度にこだわらないで購入できることはお財布に優しいと言えます。
メリット3.怪我をしにくい
ウォーキングはランニングよりも身体にかかる負荷が少ない運動です。
ランニングのように飛び跳ねることなく、常にどちらかの足が地面についている状態になります。
そのため、着地時の衝撃は少なく、膝関節や筋肉には大きな衝撃は加わらず、怪我をしにくいといえます。
怪我をすると思うように運動することができなくなることがあり、運動をすること自体できなくなることもあります。
運動をすることができなくなると、当然しばらく休まないといけなく、運動を休んでいるうちにやる気がなくなることもあります。
そのようになっては、せっかく始めた運動を止めてしまう原因になるため、怪我をしにくいということも大きなメリットになります。
身体にかかる負担が少ないので健康に良い
ウォーキングは身体にかかる負担が少ないので、健康に良いとも言えます。
適度な運動は健康に良いのですが、苦しすぎる運動、ハードな運動は身体をいためつけすぎてしまい、逆に身体に悪い場合があります。
その点、ウォーキングは誰でもできる優しい運動なので、身体をいためつけすぎることはなく、健康を維持したり高めたりすることが可能です。
メリット4.体力がない方でも始めやすい
前述した通り、ウォーキングは身体にかかる負荷の少ない優しい運動です。
歩くだけなので、子供から高齢者まで気軽に行うことができます。
体力がない方でも始めやすいので、やる気さえあれば誰でも行うことができます。
ランニングの場合、体力がある程度ないとかなりきつく感じてしまいますが、ウォーキングは息が乱れにくい運動なので、体力がない方でも始めやすく、習慣化しやすいです。
デメリット1.カロリーの消費量が少ない
ここまで、ランニングマシンで走らず歩くメリットを紹介してきました。
では、デメリットはあるのかというと、デメリットはあります。
そのデメリットの1つ目は、カロリーの消費量が少ないことです。
歩くという動作は身体にかかる負荷が少ないので、どうしてもカロリー消費量は少なくなってしまいます。
ウォーキングでカロリーを多く消費するにはたくさん歩く必要があり、たくさん歩いても、ランニングのカロリー消費量には敵いません。
ですが、毎日続けることにより、消費カロリーをコツコツと積み重ねることができ、長い目で見ればたくさんカロリーを消費することはできます。
デメリット2.短期間で痩せるのは難しい
先程も言ったように、ウォーキングはカロリー消費量の少ない運動です。
カロリー消費量が少ないので、短期間で痩せるのが難しいのは当たり前ですよね。
ですから、「短期間で痩せたい」「できるだけ早く痩せたい」という方には、ウォーキングダイエットは向いていません。
できるだけ早く痩せたい場合はカロリーを多く消費する必要があり、ウォーキングをするよりもランニングをした方が効率的です。
ウォーキングのフォーム
ウォーキングの効果を十分に得たいのなら、ただ漠然と歩くのは良くなく、正しいフォームを意識して歩くことが大切です。
では、どのようなフォームで歩けば良いのかというと、背筋をしっかり伸ばし、腕をしっかりと振り、顎は上がらないようにし、踵から着地するように歩きます。
そのような姿勢で歩くことにより効率的に歩くことができ、カロリーもしっかり消費されるようになります。
脂肪燃焼効果も高まりやすくなるので、ランニングマシンでウォーキングする場合は正しいフォームで行うようにしましょう。
歩く速さは、その日の体調に合わせて決めると良く、調子が良い時は速めのスピードで歩いてみると良いでしょう。
速すぎると感じたら、無理せずスピードを落とすと良いです。
どのくらい歩けば良いのか
ダイエットや健康のために歩くのであれば、30分~1時間くらい行うと良いです。
2時間や3時間など、無理して長い時間歩くと身体にかかる負担は大きくなります。
また、精神的にも参ってしまうことがあり、無理しすぎるのは良くありません。
無理しすぎることで続けることが困難になってくるので、自分が続けられると思う範囲で行うことをおすすめします。
そして、その日の体調や目標に合わせて歩くことも大切です。
体調が悪いのに無理すると、更に体調が悪くなる可能性があり、体調が悪化することでウォーキングを続けることができなくなる場合もあります。
ですから、その日の体調に合わせて、自分に適したやり方で継続するのが一番有効です。
まとめ
ランニングマシンで走らずウォーキングする場合でも、しっかり水分補給を行うことは大切です。
比較的優しい運動であるウォーキングでも、体内の水分を失います。
体内の水分が減っていくと脱水症状になるリスクは高まっていき、体調が悪くなることもあるので、ウォーキングを行う前やウォーキング中、ウォーキング後に水分補給をしっかり行いましょう。