ダイエットするならエアロバイクと水泳どっちが良い?それぞれのメリットで比較!
健康的に痩せるには運動を行うことが大切なことから、痩せるためにジョギングをしている方は多くおり、エアロバイクや水泳を行っている方もいます。
では、エアロバイクと水泳、どちらがダイエットに効果的なのでしょうか?
ここでは、ダイエットのためのエアロバイクと水泳、それぞれのメリットを解説していくので、ダイエットをしようと思っている方や興味のある方は、ぜひご覧ください。
目次
水泳は消費カロリーが多い
クロールや平泳ぎ、背泳ぎやバタフライなど、泳ぐ時は手や脚、体幹など全身を使用します。
つまり、水泳は全身運動になり、全身を使うのでカロリーを多く消費することができます。
また、水の中では水による抵抗があり、抵抗を受けることで身体にかかる負荷は大きくなり、カロリーの消費量は多くなります。
更に水中は体温よりも低いため、身体は身体を冷やさないように熱を作ろうとし、熱を作ることでカロリーの消費量は多くなります。
全身運動ということや抵抗を受けること、熱を作り出そうとすることで、水泳は消費カロリーが多くなるのです。
カロリー消費量が多いが動きやすい
水泳のメリットは、カロリー消費量が多いということだけではありません。
カロリー消費量が多い運動は、キツイ・辛いというイメージがあり、身体を動かすのを嫌になることがあります。
ですが、水中では浮力があり、浮力によって膝や足首などにかかる負担は陸上よりも少なくなります。
特に、水中でウォーキングする場合、水の抵抗により身体には大きな負荷がかかりますが、陸上よりも膝や足首などは楽に感じます。
つまり、水中で行う運動は身体を動かしやすいので、無理なく身体を動かすことができるのです。
特に太っている方が陸上でジョギングなどを行うと、膝などを痛める可能性が高く、膝を痛めると運動することが難しくなります。
水中で行う運動は陸上の運動よりも膝や足首を痛めるリスクは少ないので、ダイエットを続けやすいといえます。
室内プールなら天気の影響を受けない
水泳は外で行う場合もありますが、室内プールで行うこともできます。
室内プールを使用すれば、当然天気の影響を受けることはありません。
室内なので、雨が降っていても外の気温が低くても関係なく、快適にプールで運動することができます。
つまり、室内プールを使えば、運動しやすい環境下で泳ぐことができるのです。
水泳は飽きにくい
ジョギングやエアロバイクは、同じ動作を繰り返すシンプルな運動です。
しかも、比較的長時間同じ動作を繰り返すため、途中で飽きてしまう方は多くいます。
水泳も同じ動作を繰り返すシンプルな運動ですが、クロールから平泳ぎなど、泳ぎ方を変えることができます。
泳ぎ方を変えることで飽きにくくなるため、長時間行いやすい運動です。
また、泳ぐのではなくウォーキングに変更しても良いので、気分転換に水中を歩くのも良いでしょう。
カロリーを多く消費するには比較的長い時間行うことが大切
カロリーの消費量は、運動時間が長ければ長いほど多くなります。
そのため、痩せるためには比較的長い時間運動することが大切ですが、先程も説明したように水泳は飽きにくい運動です。
飽きにくいため長時間運動しやすく、効率的にカロリーを消費することができます。
ジョギングでは飽きやすくて続かないという方は、水泳を行ってみてはいかがでしょうか?
水泳は全身を引き締めることができる
前述した通り、水泳は全身運動なため、バランスよく全身を引き締めることができます。
バランス良く全身が引きしまるということは、スタイルが良くなるということにもなります。
つまり、水泳はスタイルを良くして痩せることが可能なのです。
痩せることができても、スタイルが良くないと格好良くありません。
ですから、ダイエットをする場合、ただ痩せるのではなく、スタイルを良くしつつ痩せることが大切で、それに適した運動が水泳なのです。
エアロバイクはバテにくく長い時間やりやすい
エアロバイクはマイペースでペダルを漕ぐことができます。
負荷も自由に調節できるので、長時間やりやすい運動です。
水泳もマイペースで行うことができますが、水による抵抗があるため疲れやすいです。
ジョギングもマイペースで行うことができますが、走ることに慣れていない方にとっては辛く感じてしまいます。
一方、エアロバイクはマイペースで行えることはもちろん、負荷を軽くして行うことができるため、長い時間ペダルを漕ぎ続けることができます。
長い時間ペダルを漕ぎ続けることで、痩せる効果を期待することができます。
すぐにバテると続かない
運動を開始してすぐに「ゼーハーゼーハー」と息が上がってバテしまうと、長い時間運動することは難しくなります。
その日は長い時間頑張れたとしても、「辛いから、もうやりたくない」などと思ってモチベーションは低下してしまいます。
モチベーションが低下すると、運動を継続したり習慣化したりすることは困難になります。
特に運動不足の方はバテやすく、すぐにバテることにより挫折してしまう方は多くいます。
エアロバイクはマイペースで行うことができ、マイペースで行うことによってバテにくくなるので、続けやすい運動器具です。
ですから、エアロバイクはダイエットには最適なものになります。
エアロバイクは子供から高齢者まで使える
エアロバイクは自転車のようにペダルを漕ぐだけの運動で、自転車のように転倒するリスクは非常に少ないので、子供から高齢者まで簡単に安全に使うことができます。
一方、水泳の場合、泳げるないと泳ぐことはできません。
当たり前のことですが、水泳をする上で泳げるのか泳げないのかはとても重要なことです。
泳げなくても水中ウォーキングをすることはできますが、歩くだけではつまらないですよね?
エアロバイクなら水泳と違って基本誰でも行うことができるので、運動神経がない方でも気軽に行うことができます。
怪我をするリスクが少ない
エアロバイクはサドルに座ってペダルを漕ぐだけなので、怪我をするリスクは少なく、膝に優しい運動です。
ジョギングやランニングの場合、着地をするたびに足に衝撃が加わってしまい、膝を痛めてしまう方もいます。
怪我をすると、満足に運動することができなくなります。
無理して運動したとしても怪我が悪化する恐れがあり、怪我が悪化してしばらく運動することができなくなります。
怪我が治って運動できる状態になっても、「運動するのめんどくさい」などと思ってしまうこともあります。
つまり、怪我をすることで運動によるダイエットを挫折してしまう可能性があるのです。
エアロバイクは怪我をしにくい運動なので、怪我をすることで挫折してしまうことは少ないと言えます。
エアロバイクは飽きやすいがながら運動ができる
エアロバイクは単調な運動で飽きやすいですが、何かをしながら運動することができます。
自分が好きな音楽を聴きながらペダルを漕ぐことができるし、テレビでドラマやアニメを観ながらペダルを漕ぐこともできます。
また、雑誌や小説などを読みながらペダルを漕ぐこともできます。
何かをしながら運動することで、ペダルを漕ぎ続けるのが飽きにくくなり、長時間ペダルを漕ぎ続けることができます。
まとめ
以上のように、水泳にもエアロバイクにも嬉しいメリットが多くあります。
そのため、ダイエットするために水泳をやるのかエアロバイクをやるのかで悩んでいる場合は、自分の好きな方、自分に合っている方を選ぶと良いでしょう。
自宅で気軽に運動したいという方には、エアロバイクがおすすめです。
自宅にエアロバイクがあれば外に出る必要はなく、自分の好きなタイミングで運動することができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://hinomaru-seikotu.com/diet-swimming
https://www.zehitomo.com/blog/client/swimming-diet