エアロバイクでの運動、ジムでやる派? それとも自宅派?
手軽に運動できる器具の代名詞のようなエアロバイク、家でもジムでも使用が出来ると言うのも嬉しいですね。
屋内運動器具で言えば、ランニングマシーンほどきつくなく走れるのも、また魅力の内です。
なので気軽に運動となるわけですが、さてここでジムでエアロバイクでの運動と、家でエアロバイク使用と一体どちらが効率的か考えてみましょう。
エアロバイクは楽々運動?
ランニングマシーンで走ったり、ジョギングしたりはきついなと思う人でも、エアロバイクで走るのはまあ結構いけると言う人は少なくないでしょう。
買い物に歩きで行くのはちょときついけど、自転車ならまあいっか、と言う乗りですね。
またベンチプレスなどの運動器具はやはり専門のコーチがいたほうが、と思う人が多数でしょうが、エアロバイクなら家でも出来るだろうと言う感覚もあります。
加えて、全身運動なら水泳が一番ですが、エアロバイクも負けないほどに全身運動であると言う点も、見逃せません。
手軽な割にしっかりと運動も出来るエアロバイクは、本当に魅力的な運動器具です。
家に1台あると便利ですし、無くてもジムに行けば何時でも利用出来るのも魅力です。
しかしこのエアロバイク、家で使用するのとジムで使用するのにはやはり、それぞれの長所短所があるものでしょうか。
ジムで使用しているけど、自宅に1台購入しようかと思う人もいるでしょう。
ジムに行く暇があまり無いので、自宅に1台と思う人もいるでしょう。
反対に、購入してもちゃんと使えるかどうかわからないから、やはりジムなどでと思う人もいるでしょう。
さてどちらが有効に働いてくれるでしょうか。
エアロバイクはジムで使用派
簡単に使えるエアロバイクでも、やはり運動器具だからジムでと言う場合、さて長所と短所はどのようなものでしょう。
トレーナーと相談の上メニューを組める
エアロバイクだけでなく他の運動にしても、ジムでやることの一番の長所がこれです。
基礎体力なども計算の上、運動メニューを組んでくれるトレーナーがいるのが、ジムの一番の強みです。
特に、運動は学生以来のことなどと言う方は、いきなりでなくジムで一度は体力測定などしてもらうのがおすすめです。
無理な運動は逆に身体を傷めますので、自分の筋力などは把握しておきたいものです。
その上でトレーニングメニューを組んでもらえば、効率的に筋トレが出来ると言う事になります。
怠け心が起きてもジムに到着すれば
人間、大体が怠け者です。
ちょっと疲れていたりすれば、休みたくなって当然です。
運動や身体を動かすのが仕事だと言う人はともかく、趣味や筋トレだけならどうしても、仕事で疲れていたりすれば怠けたくなるものです。
しかしジムに行きさえすれば、もうそこで怠け心とは別れることが出来ます。
自分に合ったメニューに従って、しっかりと運動が出来るからです。
特にエアロバイクの場合、家でやろうとするとどうしても、まあそれくらい休んでもと言う気持ちになるものです。
ジムでしっかりと、トレーナーの指導で運動出来れば、それに越したことはありません。
体調不良や何か問題があった時にも対処してもらえる
エアロバイクの場合、まず怪我などの心配はあまりありません。
ロードで走るのと違って、固定されて移動無しですから、転ぶなどの問題はまずありません。
まあせいぜい、乗り降りの時に注意が必要だと言うくらいでしょう。
しかし運動中と言うのは、何が起きるか解りません。
調子に乗ってついやり過ぎたり負荷をかけすぎて、不調が起きるかもしれません。
そんな場合でも、ジムならば誰かがすぐに気がついてケアしてくれるのは、大変に心強いですね。
その日の自分の調子でやれないことも
しかしトレーナーがいてメニューが組まれていると、それなりに不自由なこともあります。
こう言ってはなんですが、時に昔風の体育会系のトレーナーが担当だったりすると、ちょっと問題が起きることもあります。
趣味で来ているのですから、その日の体調に合わせて運動したいものです。
しかしトレーナーによっては、何時も通りのメニューでを主張する人もいないではありません。
その辺り自由が利かないことがある、と言うのがジムでの運動の辛い所でもあります。
エアロバイクにしても、乳酸が溜まり切った脚で漕いでも、筋肉痛を生むだけです。
また競輪選手やツール・ド・フランスの選手のように、プロで漕いでいるわけでないのに、あの手の脚になるのはちょっと勘弁してほしいですね。
体育会系も、時に良しあしになりますので、いささか注意が必要です。
エアロバイクは自宅で使用派
ながら運動も可能なエアロバイクは、やはり家でのんびりと自分のペースでと言う人は、多数だと思われます。
では長所と欠点は、どんなものでしょう。
のんびりとながら運動
自宅でのエアロバイクの一番の利点が、こののんびり運動でしょう。
決して焦らずに、でもただじっとしているより運動量もあり、かと言って無理にもならないと言う、自宅用エアロバイクの本領発揮です。
その日の体調や疲れ方に合わせて運動できるので、長く続けられるのが利点です。
また仕事しながらでもテレビを観ながらでも運動できると言うのが、忙しい人の運動としては最適と言えるかもしれません。
ぶつかる心配も転ぶ心配もなく、他の事をしながらできる運動と言うのはエアロバイク独特のものですから、特に家だと自由が利いて嬉しい所です。
天候に関係なく運動が出来る
ジムに行こうとしたら雨だったので、つい休んでしまった等と言うことは無いでしょうか。
家にあるエアロバイクなら、幸いなことに天候には左右されることなく運動が出来ます。
外がたとえ台風でも、家の中で快適に走ることが出来るのは、家で使用のエアロバイクの最大の長所です。
休みの日に軽く運動などと言う時に、天気が悪くて出られないと言う事が無いのは、大変にありがたいことですね。
正直な話、雨などで濡れた身体の冷えは一番始末が悪く、筋肉にも悪影響を及ぼしますので、運動の前後に濡れると言うのは避けておきたいものです。
その点からも、言えて使用できるエアロバイクは身体への負担も軽減できると言う事になります。
自己管理が難しいのが欠点
自宅にある運動器具を使用して筋トレの場合、この自己管理が一番難所になります。
疲れたからまあいいか、とりあえず30分適当に漕いでおこう、今日の分は明日に回しても、等々あれこの理由をつけてつい怠けてしまいがちです。
またつい乗り過ぎて頑張り過ぎ、翌日の行動に差し障ることも無いとは言えません。
エアロバイクだけでなく運動には、出来るだけ第三者の目が合った方がはかどりますし、事故が起きづらいのも事実です。
体調把握やスケジュール管理があまり得意ではない、と言う人の場合はジムでの運動の方がおすすめです。
また久しぶりに運動すると言う人の場合も、無理し過ぎないように最初はジムへ行くのがおすすめです。
楽々運動に見えても、やはりエアロバイクと言う運動器具を使用しての運動です。
怪我やアクシデントの無いように、家での運動の前に準備しておきたいものですね。
まとめ
エアロバイクを初めてという方の場合、やはり一度はジムで漕ぎ方や姿勢などを勉強してくるのがおすすめになります。
上手く漕げれば全身運動になるエアロバイクですが、ただ脚を動かしているだけでは脚が太くなるだけと言う事もあります。
筆者のおすすめとしては、まず基本をジムで習ってから自宅で使用と言う事でしょうか。
無理なく楽しくエアロバイクで筋トレするために、その準備はきちんとしたいものですね。