どっちをするべき? エアロバイクと踏み台昇降のそれぞれのメリット

エアロバイク

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エアロバイクはダイエットに効果的な運動です。

それと同じような箇所の筋肉を使う運動として、踏み台昇降もあります。

どちらも似たようなところの筋肉を使う似たような運動なのですから、どちらをしても良いことになります。

でも、当然そんな二つの運動には差があります。

そこでここでは、それぞれのメリットを見ていきたいと思います。



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踏み台昇降は費用がかからない

踏み台昇降のメリットは、何よりも費用が掛からないというところにあります。

エアロバイクの場合は、どうしても費用が掛かります。

なぜなら、自宅にそんなアイテムがある人などまずいないからです。

たまたま家族がエアロバイクを購入していたということでもないかぎり、家にエアロバイクがあるということはありません。

ということは、自宅用に改めてエアロバイクを購入するか、あるいはジムでエアロバイクに乗るしかなくなります。

自宅用にエアロバイクを購入すると、だいたい5万から10万くらいはかかるでしょう。

ジムに通うのも、月5000円位のコースだとしても、年間で6万円かかることになります。

それだけのお金をかけるというのには、抵抗がある方もいるでしょう。

踏み台昇降ならどうでしょうか?

家に何らかの昇降台代わりに出来るものがある方も少なくないでしょうし、たとえそれを買ったとしても、せいぜい数千円くらいで買えるでしょう。

だから、費用の面では圧倒的な利があります

費用が掛からないと余裕をもってできる

費用が掛からないということは、精神的な安定につながります。

たとえば、最初に10万くらい出してエアロバイクを買ったとします。

それだけ出しているのですから、少しでも早く効果を出して、元を取ろうと思ってしまうのが人間です。

でも、エアロバイクでも踏み台昇降でも、そうそう簡単に効果はでません。

効果が出るまでには間違いなく数カ月はかかるでしょう。

お金をかけて始めるとそうして数か月かかっている間に、なかなか成果が出ないことに焦りを覚えて、心が折れてしまいがちになるのです。

でも、お金をかけていなければ、気長にやろうと思えるものです。

最悪成果がでなくても、それで損をするのは時間だけになりますから、そこまでの焦りはなくなるのです。

なので継続的に続けることが出来るでしょう。



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踏み台昇降は消費カロリーが大きい

踏み台昇降は、実はエアロバイクに比べると消費カロリーが多いです。

一見するとエアロバイクの方が多そうに思えるものですが、実は踏み台昇降の方がエアロバイクよりも1.5倍くらいの消費カロリーになるのです。

もちろんダイエットで大切なのは消費カロリーだけではありません。

でも、消費カロリーが多い方が痩せやすいことは間違いないでしょう。

だから、これは踏み台昇降の大きなメリットと言えます。

その分つかれるという事でもある

ただ、その分疲れるという事でもあるので、その点は注意が必要です。

踏み台昇降は、身体が大きく上下に揺れていく運動になります。

身体が上下に揺れ続けるというのは、思った以上に疲れるものです。

運動の強度のレベルこそちがえど、ずっとジャンプし続けるということと似たようなことになりますから。

ずっとジャンプし続けるのがすごく辛いというのは、比較的に誰でも想像できるでしょう。

踏み台昇降はお尻が痛くなることがない

踏み台昇降のメリットとしてもう一つ言えるのは、お尻が痛くなることがないという事です。

踏み台昇降は、特別どこかに身体をつけて行うということがありません。

でも、エアロバイクではそうもいきません。

エアロバイクは自転車のようなものですから、それに乗るためには、サドルにお尻とつけないとならないのです。

サドルにお尻をつけたまま長時間過ごさないとならないので、お尻が痛くなってしまう可能性が出てきます。

汗もたくさんかいていることが多いので、お尻のあたりは湿度も高くなります。

そこにさらに圧迫や摩擦が入るのですから、お尻が痛くなるのは仕方がないと言えるでしょう。

踏み台昇降では別の意味でお尻が痛くなることはある

ただ踏み台昇降でも別の意味でお尻が痛くなることはあります。

踏み台昇降というのは、運動としては意外と激しい運動になります。

エアロバイクより消費カロリーが多いということがソレを証明しているでしょう。

そんな激しい運動に、お尻のあたりの筋肉をすごくよく動かしていきます。

ということは当然、お尻のあたりの筋肉が筋肉痛になる可能性があるのです。

踏み台昇降もエアロバイクも、どちらも有酸素運動になります。

そんな有酸素運動であるにも関わらず、筋肉痛になってしまう可能性があるのです。

ただ、それだけお尻のあたりのシェイプアップに繋がると考えると、それも一つの利点ではあります。

お尻のあたりの筋肉は、普段あまり積極的に使うことがない筋肉だと言えるので、こうして積極的に使うことが出来るというのは、意外と良いことです。

エアロバイクはあきづらい

では、エアロバイクのメリットはどこにあるでしょうか?

まず一つ言えるのは、踏み台昇降に比べると飽きが来づらいという事です。

踏み台昇降は、どうしてもすごく飽きやすいです。

ただただ踏み台を上ったり下りたりするだけですから、すごくあきます。

エアロバイクもいうなれば自転車をこいでいるだけではあるのですが、エアロバイクの場合は、色々と暇を紛らわすことが出来るのです。

ハンドルがあるので、そこに雑誌などを置いて雑誌を読みながらすることもできますし、スマホをいじりながら運動をすることだって可能です。

踏み台昇降でも、両手はあいているのだから、そういう暇つぶしが出来るのではないだろうかと考える人はいるでしょう。

でも、それは間違いです。

踏み台昇降の場合は、身体が上下していくことになるので、漫画やスマホを持つことができたとしても、それをしっかり読み込んでいくということは難しいのです。

それを読もうとすることですごく疲れてしまう事になるでしょう。

エアロバイクの場合は、置くところがあるというだけではなく、上半身が動くことがあまりないということが重要だったりするのです。

ジムで行うのであきづらいということもある

エアロバイクは、基本的にはジムで行うものです。

ジムでおこなうということは、自分以外にもいろいろと運動をしている人がいるということになります。

そういう人たちを見ながら運動が出来るというのも、飽きないことに繋がるでしょう。

一人で運動をしていると、どうしても刺激が足りなくなります。

だからモチベーションが低下して、飽きることもあります。

ですが、ジムで頑張っている人を見れば、まずそうなることはないでしょう。

それもエアロバイクならではの利点と言えます。

エアロバイクはデータも見れる

エアロバイクが飽きづらいというのは、何もモチベーションのキープがしやすかったり、暇つぶしの道具がたくさんあるからというだけの話ではありません。

エアロバイクが飽きづらいのには、エアロバイクではデータも見れるからということがあります。

エアロバイクは、ハンドルのあたりにモニターがあり、そこに今の速度やら消費カロリーや心拍数やらが出るようになっています。

そうして心拍数などが出るのであれば、それらをみながら速度を調節したり、負荷を上げてみたりして、楽しみながら運動できるようになります。

踏み台昇降にはそれはありません。

ただただ地道に上がったり下がったりを繰り返すだけになるでしょう。

飽きやすい人にとっては、エアロバイクの方がおすすめです。

エアロバイクは怪我もしづらい

エアロバイクは、怪我をしづらいという利点もあります。

もちろん踏み台昇降も怪我をしやすいというわけではありません。

でも、エアロバイクに比べると間接にかかる負担はすごく大きいと言えるでしょう。

特に膝の関節にかかる負担はすごく大きいです。

膝を曲げることと、完全に伸ばすことを繰り返していくのですから、間接に負担がかかるのは当然だと言えるのです。

そうして間接に負担がかかっていくと、間接を怪我してしまう可能性も出てきます。

間接を怪我してしまうと、その怪我は長びきがちになります。

だから、その時点でしばらく運動をすることができなくなるでしょう。

しばらく運動することができなくなると、そこからもし怪我が治ったとしても、もう一度運動をすることは難しいでしょう。

せっかくやる気を出して頑張っていたのに、予期せぬ怪我でソレをストップさせられてしまうと、そこからもう一度モチベーションを上げていくというのはすごく難しいのです。

痩せるという目標を叶えられないまま終わってしまうことになるでしょう。

怪我をしづらい運動であれば、そうなる可能性を少しでも減らすことができます。

だから、怪我しづらいというのも意外と重要なことだと言えます。

ただしエアロバイクで怪我しやすくなることもある

ただ、エアロバイクは必ず怪我をしづらいかと言うと、そういうわけでもありません。

エアロバイクであっても、怪我しやすくなるような乗り方もあるのです。

たとえば、サドルを上げすぎて、ペダルが下に来るころに、膝を完全に伸ばしてしまうような姿勢になるという場合、結果的に踏み台昇降と似たような負荷が間接にかかる可能性がでてくるのです。

そうなったら当然同じように関節を怪我する可能性が出てきます。

それではエアロバイクのメリットがなくなってしまいます。

そうならないように、エアロバイクに乗る際には正しく乗るようにしてください。

エアロバイクの正しい乗り方

では、エアロバイクの正しい乗り方とはどのような乗り方になるでしょうか?

エアロバイクに怪我をしないように乗るためには、サドルの高さが重要になります。

先述のように、ペダルが一番下に来た時に、膝が伸びきってしまうと関節を痛める可能性があるのですから、ようは、ペダルが一番下に来た時に膝が伸びきらないようにすればよいのです。

つまり、ペダルが一番下に来た時に、膝がやや曲がる位の高さにサドルを調整すれば良いという事です。

それが、エアロバイクの正しい乗り方になります。

怪我しづらいというエアロバイクの利点をしっかりと活かしていくためにも、是非こうして正しい高さでエアロバイクに乗っていってください。

効かせられる筋肉の箇所が多い

エアロバイクのもう一つのメリットが、踏み台昇降に比べて効かせることが出来る筋肉が多いということになります。

エアロバイクは、踏み台昇降とだいたい似たようなところの筋肉を使う運動ではあります。

でもそれは、メインとして使う筋肉の話です。

たとえば、エアロバイクでは実は腹筋や背筋も使っています。

でも、踏み台昇降ではそのあたりの筋肉はほぼほぼ使わないといえるでしょう。

なので、踏み台昇降をいくらしても、脂肪が燃えること以外で、お腹周りや背中が引き締まるということはありません。

それはつまり、そのあたりを理想のボディーにしあげるためには、より時間がかかるようになるということになります。

せっかく消費カロリーが多くても、そうして幅広く色々なところにきかせられないのであれば、なかなか思ったように痩せない可能性もあるでしょう。

腕にも効かせることが出来る

エアロバイクの場合、腕にも聞かせることができます。

もちろん腕をメインとして鍛えるということはできませんが、少し前傾姿勢のような形になり、腕で体重を支えながら漕ぐように心がけていけば、腕に負荷を与えながら有酸素運動もできるようになるのです。

踏み台昇降では、まず間違いなく腕は鍛えることは出来ないでしょう。

だから、上半身を運動させようとおもったら、まったく違う種類の運動をしないとなりません。

もちろん全く違う種類の運動をすればそれで済む話ではありますが、色々な種類の運動を組み合わせていくよりも、ひとつの運動でいろいろな個所を鍛えることができる方が楽であることは間違いないでしょう。

まとめ

エアロバイクにも踏み台昇降にもそれぞれメリットがありますが、ある程度お金に余裕がある場合、やはりエアロバイクを選んだ方が無難だと言えるでしょう。

飽きずにできますし、色々なところに効かせることができますし、そして何より怪我をする可能性があまりないというのが大きいです。

ダイエットの為に怪我をするなんてすごく残念ですから。







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