エアロバイクのダイエットでNGなことは? 避けたい8つのポイント

エアロバイク

自宅にエアロバイクがあると、いつでも好きなときに体を動かすことができます。

これをうまく利用すれば、ダイエットをすることも可能ですが、その方法には注意しなければなりません。

間違った方法でダイエットしようとしても、思うように効果を得られないことがあるのです。

エアロバイクを使うなら、常に正しい方法を意識すべきです。

では、エアロバイクのダイエットで避けるべきことについて、詳しく説明していきます。



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準備運動を省略する

エアロバイクでダイエットをするなら、準備運動は必ず行わなければなりません。

準備運動は、エアロバイクに限らず、体を動かすときには重要なことであり、決して省略してはいけないのです。

もし省いてしまった場合は、怪我をする恐れもあります。

そうなれば、ダイエットどころではなくなってしまうので、きちんと体をほぐしてから漕ぐようにしましょう。

エアロバイクは、心拍数や速度を見ながら、自分のペースで漕ぐことができますが、「軽い運動だから」といった油断は禁物です。

いくら軽い運動でも、いきなり動けば、体に負担がかかってしまいます。

特に、初心者の場合は要注意です。

普段あまり動かない人は、体がついていかないことが多く、準備を怠ったことで怪我をする可能性が高くなります。

それを避けるためにも、「面倒くさい」などと思わず、念入りにストレッチを行ってください。

しっかり準備運動を済ませておけば、安全にダイエットをすることができます。



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サドルの高さを確認していない

エアロバイクによるダイエットで準備をするときは、体をほぐす以外にも、重要なことがあります。

それが、サドルの高さを自分に合わせることです。

サドルが適切な位置になっていないと、体に負担をかけることになります。

あまり高くなっていると、長く跨っているうちに関節が痛くなってしまい、快適に漕ぐことができないのです。

エアロバイクのダイエットは、すぐ終わらせるのではなく、少し長めに漕ぐことが成功のコツなので、座ったときに痛くなるような高さはよくありません。

使う前に、必ずサドルを確認しておきましょう。

無理なペースで短時間だけ漕ぐ

エアロバイクで行う運動は、有酸素運動になります。

有酸素運動は、負荷の軽い運動を長めに続けることで脂肪を燃焼させるものであり、ダイエットには最適です。

そのため、確実に痩せるためには、自分が楽に漕げるくらいのペースを常に意識しておきましょう。

「ハードな運動は効果が高い」と考えていると、無理な漕ぎ方をしてしまうこともありますが、それではすぐに疲れてしまい、きちんとした有酸素運動になりません。

疲労が大きすぎて短時間しか漕げないようだと、脂肪をしっかり燃焼させることができないのです。

また、初心者がいきなりハードな運動をすると、大きなストレスから、継続できなくなることもあります。

そうならないためにも、自分のペースを崩さないように、コツコツと取り組んでいきましょう。

筋肉を酷使する漕ぎ方

エアロバイクのダイエットを成功させるなら、あまり勢いよく漕がないことが大切です。

これは、自分のペースを維持することにもつながるポイントですが、ここで問題になるのは、筋肉にかかる負荷の大きさです。

はりきって運動しようとしたときなどは、変に力を入れて勢いよく漕いでしまうことも多いですが、その場合、筋肉を必要以上に酷使することになります。

これは、疲れやすくなるだけでなく、筋肉太りを起こす原因にもなるのです。

筋肉への負担が大きい漕ぎ方は、ダイエットというよりも、筋トレに近い効果をもたらします。

そうなると、筋肉がつきすぎてしまい、いくら運動しても、見た目を細く見せることができません。

ダイエットを成功させるのであれば、あくまでも軽い負荷にすることを忘れないでください。

適度な負荷で長めに運動していれば、しっかりと脂肪燃焼効果を得ることができます。

水分をとらずに漕ぎ続ける

エアロバイクを漕ぐときは、どうしても汗が出てくるものです。

そのため、ダイエットのために長く漕ぐのであれば、水分補給は必須になります。

大量に汗をかいているにも関わらず、水分を一切とらずに漕ぎ続けたりすると、脱水症状になってしまうことがあるのです。

いくらダイエットのためとはいえ、体調を崩すのはよくありません。

また、ダイエットでは継続が大切なので、なるべく長く続けるためにも、体調を崩すような方法は避けるべきです。

したがって、エアロバイクでダイエットをするなら、必ず水分を用意して、しっかり補給をしながら漕ぐようにしましょう。

水分が不足しないように注意していれば、健康的に痩せることができます。

何もせずに漕ぐ

エアロバイクのダイエットで大切なのは、少し漕いですぐに終わるのではなく、できるだけ長く漕ぐことです。

20分以上は続けるようにすると、有酸素運動により、脂肪を燃焼させることができます。

ただし、長く続けるなら、ただ漕ぐことだけに集中するのは、あまりおすすめできません。

なぜなら、エアロバイクによるダイエットは、飽きやすいからです。

外を走る場合は、景色を楽しみながら続けることもできますが、室内で行うエアロバイクでは、周囲の景色が変化することはありません。

部屋の壁を見ながら延々と漕ぎ続けるのは、かなり退屈なものであり、どうしてもモチベーションが下がってしまうのです。

それを防ぐためには、何か暇つぶしをしながら漕ぐようにしましょう。

テレビを見ながらでも、音楽を聴きながらでも、本を読みながらでも構いません。

とにかく何かを同時に行うようにして、飽きずに漕ぐことが大切です。

有酸素運動の負荷が少ない運動であれば、暇つぶしをする余裕は十分にあるので、ぜひ試してみてください。

急に漕ぐのをやめる

エアロバイクを漕ぐときは、最後の終わり方にも注意しなければなりません。

終わったからといって、急に漕ぐのをやめたりすると、筋肉のダメージがとれなくなります。

漕ぐのをやめるときは、まずはペースを落として、ゆっくりと足を動かしてください。

そうして徐々に終わるようにすると、筋肉の疲労を和らげることができます。

また、完全に終わったあとも、油断してはいけません。

疲れをとるためには、しっかりストレッチをするのがおすすめです。

次の運動まで疲れを引きずっていると、脂肪燃焼がうまくできないこともあるので、最後まで気を抜かずに取り組んでいきましょう。

動いたあと大量に食べる

エアロバイクのダイエットを成功させたいなら、食べすぎには十分注意してください。

いくらエアロバイクで脂肪を減らしても、それ以上に大量のカロリーを摂取したりすると、痩せるのは難しくなってしまいます。

痩せるためには、消費するエネルギーの方を多くすることが大切なので、動いてお腹がすいたからといって、むやみに食べないようにしましょう。

ただし、あまり量を減らしすぎるのも問題です。

食事量を極端に減らすと、本来は必要なはずの栄養まで不足してしまい、体調を崩すことがあります。

ダイエットのために注意すべきポイントは、あくまでも食べすぎないことなので、通常の食事を削らないようにしてください。

しっかり食べながらエアロバイクを漕げば、健康を維持したままで痩せることができます。

まとめ

エアロバイクを使ったダイエットは、適当にやっても、あまり高い効果を得ることはできません。

なかなか効果が出ないと、諦めてしまうことも多いですが、そんなときは、ここで紹介した避けるべきポイントを参考にして、方法を見直してみてください。

間違った方法を確実に避けておけば、失敗は少なくなります。

常に正しい方法でエアロバイクを使い、成功を目指しましょう。







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