エアロバイクで使う音楽プレーヤーの選び方は?注目ポイント5選
エアロバイクを漕ぐときは、アップテンポな音楽を聴きたくなることがあります。
音楽があると、飽きずに長く漕げるだけでなく、モチベーションを上げることもできるのです。
ただし、運動するときに音楽を聴くなら、プレーヤーの選び方に注意する必要があります。
適当に選んだものだと、不便に感じることが多いのです。
では、選ぶときのチェックポイントについて、詳しく説明していきましょう。
防水になっているか
運動のために使う音楽プレーヤーを選ぶなら、防水機能はとても重要なポイントになります。
音楽プレーヤーが濡れると壊れてしまうので、水によるダメージを受けない製品にしておくべきです。
防水機能は、外で運動するときの雨対策で必要になるイメージが強いですが、屋内であっても安心はできません。
なぜなら、屋内でも汗はかくからです。
流れる汗が音楽プレーヤーにかかると、雨でなくでも濡れてしまいます。
そのため、屋内でエアロバイクを漕ぐときも、防水機能は見逃せないポイントになってきます。
お気に入りのプレーヤーを長持ちさせるためには、高い防水性を備えたタイプを選びましょう。
多量の発汗に耐える
エアロバイクで防水性の低い音楽プレーヤーを使うと、「濡らさないように漕がなければ」と緊張してしまい、無駄に疲れることがあります。
濡らさないことを常に気にしながら漕ぐような状態は、できれば避けたいものです。
あまり気になるようだと、音楽にも集中できなくなってしまいます。
そうしたデメリットを防ぐには、きちんと防水性の高い製品を選んでおきましょう。
濡れることによるダメージを防いでくれるものなら、少しくらい汗が流れていても、故障する心配はありません。
余計なことを気にせず、運動と音楽に集注することができるのです。
IPXをチェック
IPXという数値を確認すると、その製品の防水性の高さがわかります。
数値が大きいものは、それだけ優れた防水機能を備えていることになるため、水のダメージを確実に防いでくれるのです。
エアロバイクやランニングなどで汗対策が必要なときは、IPX5以上の製品から選ぶようにしましょう。
水没のダメージなども想定される用途なら8くらいがおすすめですが、汗で濡れる程度なら、5でも十分に効果があります。
あまり低いと安心して使えなくなるので、適当に選ばないように注意してください。
重くないか
運動で使うものなら、できるだけ軽いものを選んでおくべきです。
音楽プレーヤーは基本的に小型なアイテムなので、重さの確認を軽視してしまうこともありますが、油断は禁物です。
製品によっては、意外な重さを感じるタイプもあるので、適当に選ぶと後悔することがあります。
ひとくちに音楽プレーヤーといっても、さまざまな種類があるので、重量をしっかり確かめてから決めるようにしましょう。
100g以下なら快適
エアロバイクと一緒に使うアイテムなら、100g以下の軽さに注目しておくと、不便な製品を避けることができます。
100g以上だと重さを感じやすいので、運動で使うにはあまりおすすめできません。
中には50gくらいの製品もあるので、重さが気にならないものを選んでおきましょう。
店頭で持ってみる
重くない音楽プレーヤーを購入するなら、数字を見るだけでなく、実際に持ってみる方法もあります。
数字だけだといまいち想像できないことも多いですが、手に取ることで、重さや軽さがはっきりとわかるようになるのです。
可能なら店舗まで足を運び、じっくりチェックしてみることをおすすめします。
音質重視は重くなりがち
音質重視のタイプは、それ以外の部分にあまり力を入れていないこともあるため、軽さを期待していると失敗することがあります。
軽量化はそこそこにとどめておき、高音質で再生できることを優先したものが多いのです。
音質重視の製品がすべて同じというわけではありませんが、選ぶときは十分注意してください。
バッテリーはどれくらいもつか
エアロバイクを漕ぐときに使うなら、途中でバッテリー切れになりにくいタイプを選びましょう。
漕いでいる途中に止まってしまうようだと、その日のノルマがたくさん残っていても、音楽なしで乗り切らなければなりません。
どうしても音楽を聴きたい場合は、いったん中断して充電する必要があります。
そうしたデメリットを防ぐためには、1回の充電で長く使える製品を探しましょう。
バッテリーが長くもつタイプなら、少しくらい充電を忘れていても、なんとか使えたりするものです。
基本的には充電してから使うべきですが、もしものときに備えて、なるべく長くもつ製品を選んでおいてください。
容量は十分にあるか
途中で飽きないように音楽を聴くときは、たくさんの曲をシャッフルして、次々に違う曲を流したくなることがあります。
しかし、容量が小さいと、入る曲数は限られてきます。
好きな曲を大量に追加していると、すぐ満杯になってしまうのです。
そうなると、聴きたかった曲がすべて入らず、選曲に悩んでしまうことがあります。
悩まずにすべて詰め込み、いろいろな曲を楽しむためには、なるべく容量の大きい製品を選んでおきましょう。
高音質なら大容量を
圧縮した音源なら、容量が小さめでもかなりの曲数を入れることができますが、ハイレゾなどの高音質な音源だと、そう簡単にはいきません。
高音質になるとサイズも大きくなるので、大容量の製品でないと、曲数に不満に感じることが多いのです。
サイズの大きい音源を大量に携帯するためには、容量の大きさを忘れずにチェックしておきましょう。
容量を増やす機能
できるだけたくさんの曲を楽しみたいときは、マイクロSDカードで容量を増やす機能もおすすめです。
そのような機能があれば、本体の容量が小さめでも、余裕をもって詰め込むことができます。
本体の容量が大きいと値段も上がるので、予算が少ないときは、便利な機能に頼ってみましょう。
有線か無線か
運動のための音楽プレーヤーを選ぶときは、接続方法の違いにも注目すべきです。
有線と無線の2種類があるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
音質なら優先
飽きの防止とモチベーションアップだけでなく、音質も重視したい場合は、有線を選んでおいてください。
最近はワイヤレスの音質も上がっていますが、とことんこだわるなら、やはり有線が最適です。
イヤホンやヘッドホンを直接コードでつなぐため、音の乱れなどを確実に防ぐことができます。
コード気になるときはワイヤレス
エアロバイクを漕ぎながら音楽プレーヤーを使うと、コードの揺れが気になってしまうこともあります。
ランニングほど大きな動きではないとしても、まったく動かないわけではないため、どうしても少しは揺れてしまうものです。
それが気になるときは、Bluetoothに対応したワイヤレスタイプを選んでおきましょう。
コードを一切使わないため、わずかな揺れなどもすっかり排除することができます。
また、服に引っかかったり擦れたりすることもなくなります。
擦れるコードがない状態は、ノイズの軽減にもつながるため、より快適に音楽を楽しむことができるのです。
余計なストレスで運動を妨げないためにも、コードのデメリットには注意しておきましょう。
まとめ
エアロバイクをただ漕いでいると、退屈で辛くなってしまうことがあります。
そんなときは、音楽があると助かるものです。
しっかり飽きを防いでモチベーションを上げるためにも、音楽プレーヤーは慎重に選ぶようにしてください。
防水機能や重量などを見落としていると、デメリットに悩んでしまい、結局は快適な運動ができないこともあります。
ここで紹介したポイントを細かくチェックして、運動に最適な製品を見つけましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://recreation.pintoru.com/exercise-bike/tired-of-prevention/
https://my-best.com/6139
https://goocho.jp/6939
https://runnal.com/8380
https://sakidori.co/article/105973