エアロバイクを自宅で使用、購入時に気をつけておきたいことは?

エアロバイク

PURE RISE(ピュアライズ) フィットネスバイク (ブラック)

手軽な運動から本格的なエクササイズまでこなせるエアロバイクは、ジムでは勿論家庭用も人気のエクササイズマシンです。

このエアロバイク、ながら運動で有名ですが実際に、書類を読みつつちょっと仕事の合間にとか、スマホで情報収集しつつ漕ぐとかも可能です。

ランニングマシンほどきつくもなし、屋内運動なので危険も少ないので、それも人気の一端ですね。

家に一台欲しくなっても、当然かも知れません。



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エアロバイクというのは何?

読んで字のごとく、バイクの真似っ子というエクササイズマシンです。

ここでバイクというのは自転車のことですが、初めて聞く人はちょっと間違ってしまうかもしれませんね。

アメリカ英語だと自転車をバイクと言いますから、そんな感じと思って下さい。

屋内で移動もせずに自転車を漕ぐのと同じ運動が出来るのが、エアロバイクです。

屋外を走る爽快感はありませんが、そのかわり危険は段違いに少ないですね。

転ぶ心配も、誰かにぶつける心配も、自動車にぶつかってしまう心配も、エアロバイクならありません。

しかも天候や温度にかかわらず運動ができるということから、根強い人気を誇っています。

これがランニングマシンだと、ちょっとハードルが高そうに思えるのですが、自分の足で走るのではなく自転車を漕ぐというお手軽感も、人気の理由ですね。

リハビリからダイエット、筋トレまで広く利用されています。



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自宅でも使用できるもの

最初のうちはジムでの使用でしたが、今では勿論自宅用のものも多く販売されています。

家に一台あれば、例えば外が土砂降りで自転車で出かけることはおろか、ジムまで行くのも億劫になる時でさえ、すぐに運動ができるのです。

これが人気にならないはずはありません。

ちょっとネットショップでググってみただけでも、多くの機種が販売されています。

逆というと、あまりに多くありすぎて選ぶのに悩む、ということもありますね。

ジムでのエアロバイクなら、トレーナーがその人に応じた機種を選んでくれますが、でも自宅用の場合は自分で選ばなくてはなりません。

一体どのような機種が、目的に応じて使えるのか、どんな機種がそんな目的の場合おすすめなのか、ちょっと見ていきましょう。

大雑把にエアロバイクの機種を分けてみると

まずは大きく機種を分けてみます。

折りたたみタイプか据え置きかと言うのは、最初に悩むことです。

置き場所に少々困るような場合は、勿論折りたたみのタイプが一番です。

使用後にはコンパクトに畳んでしまっておけるので、特に狭い部屋で使いたい人にはおすすめです。

一方の据え置きタイプは、こちらは場所をとるので空間に余裕がないと、いささか苦しいことになります。

しかし折りたたみタイプと違って、安定感は大きいのがメリットです。

そういった意味からも、折りたたみタイプのエアロバイクの場合、その形状からあまり激しい運動はしないほうが賢明です。

何によらず折り畳める品物の場合、やはり安定感が低いのと、折りたたみ場所の劣化という大きな問題があります。

なのでしっかりと運動したい人には、据え置きタイプがおすすめということになってしまいますね。

据え置きタイプにも種類が

据え置きタイプとまとめてしまっても、そこにも大きく分けで幾つかの種類があります。

門戸が広いアップライトタイプ

所謂エアロバイクと言えばこのタイプを思い起こす人がほとんどですね。

普通の自転車に一番似た形状と、運動スタイルが望めます。

勿論と言っては何ですが、このタイプが最も多く市場には見られます。

つまり非常に門戸が広く、値段にしても予算に応じて選びやすいのです。

ただ機械の常として、お値段と性能は比例しますから、お値段低めのものはどうしても軽い運動目的のものになってしまいます。

その辺りも充分に考慮して、選択が必要ですね。

高齢者やリハビリにはリカンベントタイプ

背もたれのついた特殊な形状です。

自転車というより、バイクのコクピットと行った感もあります。

この背もたれのおかげで、身体に故障のある人や高齢者のリハビリにも、身体への負担が少なく運動ができるタイプです。

背もたれに背中を預けて、脚を前方に出した姿勢での運動ですので、心臓への負担も少ないのが特徴ですね。

焦らずゆっくりの有酸素運動、無理のないエクササイズには非常に向いています。

ただし背もたれのせいもあり、サイズが他のマシンよりも大きくなっています。

自宅の場合、設置や移動にいささか問題が出てくるのは否めません。

空間の余裕があり、床もしっかりとした場所が要求されます。

お値段もそれなりにしますので、そちらも余裕を持っての購入がおすすめです。

真面目にエクササイズ目的ならスピンバイク

アップライトと混同されますが、一番の違いはタイヤです。

前後どちらかのタイヤが大きくなっていますので、負荷が大きくなっています。

エクササイズとしてしっかりと運動したいという人には、こちらがおすすめです。

家庭用のものはジムのマシンと違って、負荷はどうしても小さめになっています。

しかしこのスピンバイクなら、かなりの負荷を期待できますので、たくさん運動したい人にはおすすめです。

ただのんびり運動したい人や、リハビリ目的でも使用の場合は、負荷が大きすぎますのであまりおすすめできません。

値段と性能は比例するか高いものなら問題ないか

実際、エアロバイクも機械ですので、値段と性能は比例してきます、しかし値段だけが全ての判断基準ではありません。

必要のない機能は無くても大丈夫

漕ぐだけなら自転車でも充分です。

しかし自転車の場合、スマホアプリやサイクルコンピューターを使用しない限り、心拍数や時速などは体感的なもの以外、わかりません。

しかしエアロバイクなら、モニタに必要な情報が表示されます。

これのおかげで、自分の体調が把握できますし、無理なく運動ができるのです。

しかしこのモニタ表示も、使用者には必要ないと思えるものがあるはずです。

例えば心拍数です。

これの計測ができる機種と出来ない機種があるのです。

その一点においても、値段が違ってきます。

特に心拍数の計測は必要ないと思ったら、装備されていない機種でも充分だということです。

ダイエットで使用する人、リハビリでの使用の場合は、あったほうがいい心拍数計測ではありますね。

のんびり運動なのかしっかり運動なのかで決める

負荷の調節機能というのも、機種によって様々です。

段階で調節が出来ますが、これが例えば8段階のものもあれば、細かく16段階のもものあります。

運動慣れしていない人とか、段々と負荷を上げたい人には、細かく調節できる機種がおすすめですね。

またしっかり運動したい人の場合、負荷は大きいほうが良いでしょうし、のんびりの人はそこまで大きな負荷は必要としません。

負荷を決める方式は今の所4つあります。

最も軽い負荷で、しかも電気を使用しないものはベルト方式です。

軽い運動でという人には、これもいいかもしれません。

しかし現在では電気使用のものが主になっています。

中でも摩擦負荷方式は、強い負荷を長時間かけることのできる方式です。

プロのトレーニングにも使用されていますので、効果はかなりのものです。

家でもしっかりと運動したい人には、いっそこの方式が使用されているエアロバイクを使ってみるのもいいかもしれませんね。

他にもマグネット負荷方式や電磁負荷方式のものがあります。

それぞれ負荷の大きさが違いますので、購入する時にはそこもしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

自宅にエアロバイクを設置するというのは、何時でも運動できるという点に置いてお役立ちです。

しかし目的がはっきりしていないと、せっかく購入したエアロバイクが、部屋のオブジェになってしまう危険性もあります。

購入前にはまず、使用目的をはっきりとさせておきたいものです。

お値段も性能も大事ですが、最も気をつけるべきは、自分の目的に合っているかどうかだということを、忘れないでおいて下さい。







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