ランニングマシンを使って自宅で快適にラン!もっと効果的にするために

ランニングマシン・ルームランナー

寒い時期や暑い時期の屋外でのジョギングやランニング、またウォーキングは辛いものです。

実際、夏は脱水症状や熱中症の危険が伴いますし、冬は筋肉を傷める危険線が無いではありません。

特に冬場は、寒冷地帯や豪雪地帯では走ろうにも走れません。

ここで助かるのがランニングマシンの存在です。

ランナーだけでなくスポーツ関係、1日の休みがその後に響きます。

しかし路上のランとランニングマシン使用では、気をつけなくてはいけないこともちょっと違ってくるのです。



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夏冬のランニングは危険が多いので

極端に暑い時期や寒い時期は、できれば屋外でのランは避けたいものですね。

何か事故が起こってからでは、どうにもしようがありません。

なので自宅でも行える、マシンでの運動が適していることになります。

特にランニングの場合、全身を使用して自分の身体だけで運動するのですから、身体への負担も大きいわけです。

勿論その苦労だけのことは、身体の健康や強さという結果で返ってきます。

とは言え、プロの選手でもそうですが、特にアマチュアの場合無理して身体を壊してしまっては、運動の意味がありません。

暑い時期の熱中症の問題や、暑さで頭がボーッとした結果の事故などは避けたいものです。

また寒い中無理に運動して、筋肉を傷めてしまったり、その後のケアを充分にしなかった結果の風邪ひきなどは、避けておきたいものですね。



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屋内で走れるのが魅力のランニングマシン

さてここで、屋内でも入ることのできるランニングマシンが、そういった過酷な季節のランニングを手助けしてくれます。

ジムには勿論、多くのランニングマシンがありますので、また基本の運動として誰でも走っていますので、利用は問題ありません。

また自宅では、以前はサイズの問題でなかなか置くことが出来なかったマシンでした。

しかし近年は、小型のものや折りたたみ式のものなど、コンパクトになってくれましたので、以前のように置き場所を取られることも少なくなりました。

特に、ジムまで行くのもきついというような気温や天候の時など、自宅のランニングマシンは大きな助けになってくれます。

これを利用しない手はありませんね。

自宅での使用のランニングマシンの場合

しかし本来はランニングマシン、ジムでの使用のほうがおすすめなのです。

と言いますのも、ジムにはトレーナーやスタッフが多く存在します。

彼らが、ゲストが無理をしないように、また運動前後のストレッチやクールダウンも指導、運動時の姿勢などにもチェックを入れてくれています。

なので安全に、運動ができるのですね。

しかし自宅での場合、自分で自分の管理はしなくてはいけません。

誰かに注意してもらえないので、自分で全部チェックしなくてはならないのです。

とは言え、自分のペース配分で運動できるのはやはり強みですね。

自宅でランニングマシンを使用する時の注意とは

自宅で運動をする時には、ランニングマシンに限らずその運動時の姿勢や呼吸の管理が必要になってきます。

ランニングマシン使用の時の姿勢は

普通に屋外を走る時と、ランニングマシンを使用する時の走る姿勢、これは少々違ってきます。

屋外を走る時には自分の足で蹴って、身体を前に勧めていきます。

前進するためには、軽い前傾姿勢が必要になるのです。

しかしランニングマシンの場合、足元のベルトは勝手に動いていきます。

脚が後ろに押される感じですね。

なので足を取られてしまう前に、サッサと引き上げてしまわなくてはなりません。

結果として、腰を高く身体を垂直に保つ姿勢がおすすめになります。

足裏の接地面に注意

屋外で走る時にも現在では、かかとからの着地について論議されてきています。

地面のコンディション、土なのか舗装路なのかでも変えたほうがいいのでは、と言う意見が多数です。

ランニングマシン使用時の着地については、実はどちらでもと言う意見が散見されます。

しかしどちらかと言うと、いわゆる中足部、指の付け根あたりの部位からつま先あたりを使っての着地がおすすめになります。

実はランニングマシンの場合、着地面のベルト自体は柔らかいので、かかとからの着地でもある意味問題ないのです。

しかしフォームを保ち、脚に負担をかけないようにするためにも、中足部での着地を心がけておいてください。

手すりを掴んで走らない

勿論屋外を走る時には、手すりなどありません。

リズミカルに腕も振って走ることになります。

しかしランニングマシンには手すりのついているものが大多数です。

なのでつい手すりを持って走る、と言う人もいないではありません。

しかしこの手すり、何かあったときのための保険なのです。

普段から掴んで走るために設置されているのではありません。

屋外と同じく、しっかりと腕も使って走るように心がけてください。

ランニングマシン自体で気をつけたほうがいいこと

何と言っても平坦なベルトの上での運動だというのは、これは事実です。

屋内での運動というものは

ランニングマシンというのは、接地面に凹凸もなく途中で坂になったりもしません。

非常になだらかな、平坦な道を走っているようなものです。

まあ現実には、そんな道はまず無いと言っていいでしょう。

これが運動の多少に関わってきます。

これは筆者の経験なのですが、手術して入院した時のことです。

医師の許可が出てすぐに病棟内を歩くようにしていました。

できるだけのストレッチも、欠かさないようにしていました。

しかし病棟内というのは、バリアフリーなのです。

それこそ足元は、ベルトのように柔らかいと言うわけではありませんが、平坦です。

結果、それだけ気をつけていたにもかかわらず、退院後の普通の道を歩くのが一苦労でした。

加えて屋外では風の抵抗もあります。

これがまた、非常に体力を消耗させてくれたのです。

これを何とかするためには

凸凹があると無い、ちょっとした傾斜があると無いでは、単に歩くだけでも大きな違いがあります。

つまり、ランニングマシンで走る場合、まあ凸凹についてはこれはどうにもなりません。

しかし傾斜と風の抵抗などについては、マシンの傾斜角度である程度再現ができます。

普通の屋外での風の抵抗を再現するなら、傾斜角度を1度から2度にしておくのがおすすめです。

坂道の再現の場合は角度を上げていきますが、これは上げっぱなしではなく角度を変化させていくと、屋外でのアップダウンを再現できることになりますね。

自宅でのランニングマシン使用時にこれだけは気をつけて

自宅でのランニングマシン使用の場合、何しろトレーナーの指導がありません。

なのでついつい、運動前のストレッチや運動後のクールダウンが疎かになってしまいます。

実はこれが、自宅での運動の最大の問題なのです。

ストレッチの方は、まだ忘れない人が多いのですが、クールダウンを忘れてしまう人が結構います。

目一杯走った達成感で、床に倒れ込んで大の字に寝転がってビールを、とかやってしまうのですね。

しっかりと血流と呼吸をもとに戻すクールダウンは、筋肉のためにも身体のためにも大事なものです。

決して疎かにしないでください。

また汗をかいたトレーニングウエアを着替えることも、迅速に行なってください。

いくら室内が快適な気温に保たれていても、冷えはすぐそこに迫っているのです。

まとめ

屋外を走るのに過酷な季節の場合、ランニングマシンは本当にお役立ちです。

手軽に自宅で運動できるのは、本当にありがたいですね。

しかし手軽なだけに、ちょっとした注意をしないと怪我の原因になったりもします。

健康な身体を作るための運動が逆効果にならないように、少しだけ注意を払ってみてください。

そして効率よく、筋肉を作っていってくださいね。