リカンベントタイプのエアロバイクは長時間の運動も苦にならずに使用が可能

エアロバイク

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エアロバイクは、室内で使用する自転車型の運動器具であり、外出しなくても有酸素運動のできる点が特徴です。

そのため手軽に利用可能なダイエット用の器具として活用されることも多いです。

また、運動不足の解消や体力増強にも役立ちます。

エアロバイクには大別して「アップライトタイプ」と「リカンベントタイプ」があり、それぞれで乗降姿勢が異なっています。

ここでは、より楽な姿勢で漕ぐことができるリカンベントタイプの特徴を中心に書いてみましょう。



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有酸素運動に適したエアロバイクと無酸素運動もできるスピンバイク

エアロバイクとしてよく見かけるものは、アップライトタイプやリカンベントタイプです。

これらは主に有酸素運動に適しています。

また、折りたたみ式のエアロバイクのように、機能面は制限されるものの収納性に優れたタイプも存在します。

一方、似たような自転車型の室内器具としてスピンバイクがあります。

スピンバイクは、ロードバイクのように前傾姿勢で乗るタイプであり、鍛えることを主な目的とした高負荷が特徴です。

無酸素運動と有酸素運動の両方を行うことができます。

スピンバイクは運動選手も使用する本格的なものもあり、初心者向きではなく、中級から上級者向きと言えるでしょう。



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アップライトタイプとリカンベントタイプの違い

一般的なエアロバイクは、アップライトタイプが最もよく利用されています。

これは通常の自転車(ママチャリ)と乗降姿勢が同じであり、多くの人が乗り慣れたタイプです。

通常の自転車でも、ロードバイクのようなスポーツ自転車に比べて、ママチャリは楽な乗降姿勢で乗ることが可能です。

エアロバイクのアップライトタイプも、性別や年齢を問わず、どのような世代にも乗りやすい仕様になっています。

但し、通常の自転車と同じように体をお尻の部分で支え、上半身を起こした状態で利用するため、楽な姿勢とはいえ長時間の運動は体力を使います。

体力は人によって違いがあり、長時間の運動に問題のない人もいれば、少しの運動でも苦しさを感じる人もいます。

体力に不安がある人の使用に適したエアロバイクとして、リカンベントタイプがあります。

リカンベントタイプのエアロバイクは長時間の使用も楽

体力面に自信がなくても、リカンベントタイプのエアロバイクであれば長時間の使用も可能です。

その理由は、楽な乗降姿勢にあります。

サドルにまたがるアップライトタイプとは違い、リカンベントタイプは背もたれ式になっています。

足は前方にあり、シートにもたれている状態のため体の負担が分散しやすく、楽にペダルを漕ぐことができます。

アップライトタイプでは長時間の利用が無理な人でも、リカンベントタイプであれば楽な姿勢のため、運動を長く継続することも可能です。

体力の衰えを感じる高齢者がエアロバイクを利用する場合は、このリカンベントタイプが適しています。

腰の負担を軽減しながら、継続した運動ができることは大きなメリットです。

また、リハビリが必要な人が、少しずつ体力をつけていくために利用することもあります。

その際にも、リカンベントタイプは無理なく継続運動ができるため便利です。

外で使用するリカンベント型自転車との違い

もちろん室内使用のエアロバイクではなく、実際に外で走る自転車にもリカンベントタイプがあります。

走行用のものは、一般的なママチャリとは乗り方が違うため、使用に違和感を覚える人もいます。

しかし、室内で利用するエアロバイクの場合は、室外とは違ってデメリットの部分が解消される点も安心です。

通常の自転車でリカンベントタイプを使う場合は、平坦な道では巡航能力は高く、スピードも早いのが特徴です。

一方で、坂道や低速走行では不利な面もあります。

坂道の場合は瞬間的な力が必要ですが、リカンベントタイプではその力が得にくい部分があります。

また、非常に低速走行になるとバランスが取りにくいデメリットもあります。

もちろんこれは慣れにも大きく影響するため、乗り慣れれば特に問題がなくなる場合も多いですが、ママチャリのような通常の自転車とは違った独特な乗り心地があるのがリカンベントタイプの特徴です。

一方、室内で利用するエアロバイクでは、こういった走行用のリカンベントタイプの違和感が全く問題にならなくなります。

室内使用の場合はリカンベントタイプのデメリットも問題にならない

当然ですが、室内利用においては坂道も巡航速度も関係はなく、バランスを気にする必要もありません。

また、リカンベントタイプは空気抵抗が少なく視界が広くなる点がメリットですが、一方では足元が見えにくいという点もあります。

しかし室内利用においては視界も関係がないため、初めてリカンベントタイプに乗る人にとっても違和感なく利用が可能です。

軽い負荷が特徴のリカンベントタイプもシートの位置を変えれば強い負荷も可能

リカンベントタイプのエアロバイクは負荷を少なくすることができるため、体を鍛える積極的なトレーニングをしたい人にとっては適していないと考えられがちです。

しかし実際は、シートの位置を調整することによって、負荷の高い運動も可能になります。

シートの位置を低くすれば、脚が上がってより強い運動が可能になるからです。

リカンベントタイプの場合は、一般的な使用としては運動不足解消やシェイプアップをメインにすることも多いですが、場合によっては高い運動が可能になる点も特徴的です。

また、エアロバイクのいいところは、別のことをしながら運動もできるという点です。

本を読みながら、音楽を聴きながら、テレビを見ながら、ゲームをしながらなど、 退屈さを感じることなく運動ができます。

エアロバイクを長続きさせるために必要なこと

エアロバイクを利用する際に、最も大切なことは長続きするかどうかです。

購入しても全く利用しなくなれば意味がなくなり、購入費用も無駄になってしまいます。

室内のスペースを占領されるだけで、運動効果を得ることもできなくなります。

長続きさせるためには、機能性と使いやすさの両面から考えることがおすすめです。

エアロバイクには様々な機能が搭載しており、単に運動するだけの器具ではなく、消費カロリーや心拍数、走行距離など目標になる数値を表示してくれます。

それらの表示は運動する際のモチベーションにもつながるため、気持ちを維持するための機能も大切なポイントです。

最終的に使いやすさが最も大切

最終的には、使いやすさが最も意識すべきポイントと考えていいでしょう。

快適に使用できるエアロバイクであれば、毎日継続することも苦にならず、楽しんで利用することができます。

継続した利用は自然な形で持久力アップにもつながるため、「楽しむためには何が必要か」という観点から、エアロバイク選びをすることも効果的です。

筋トレや体を鍛えることに楽しみを感じる人もいれば、ゆっくりした運動を継続して行うことに楽しみを見出す人もいるでしょう。

アップライトタイプとリカンベントタイプにはそれぞれに特徴があり、また各製品によっても違いがあります。

自分の使用目的をある程度明確にした上で、エアロバイクのタイプ選択と、そのタイプの様々な製品比較を行うことによって、自分に適したものを判断することができます。

まとめ

エアロバイクは、室内運動用の器具として便利なものです。

無理のない形で継続的な運動をして持久力を高めたい人にとって、リカンベントタイプのエアロバイクは選択肢の一つになるでしょう。

運動に慣れていない人、高齢者、闘病生活を送っていた人など、これから体力をつけていこうと考える人にとっても適しています。

但し、リカンベントタイプにも製品によって様々な種類があり、リハビリ用などに適したものもあれば、一般的な使用として適したものもあります。

サイズや静音性など、様々な点を考慮しながら、製品ごとの特徴をよく理解することが必要です。

参考URL・参考文献・根拠など

https://kurashi-no.jp/I0016406
https://trafficnews.jp/post/58948/2
https://johnsonjapan.com/92230
https://libloom.com/archives/101#toc5
https://komono.me/51560#h3-6







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