リハビリや健康のために!ランニングマシンが高齢者に最適な理由とは?
ダイエットや運動不足の解消、リハビリやスポーツ練習などで使われているランニングマシン。
ランニングマシンには年齢制限がなく、子供も使用することができます。
そして、高齢者も使うことができ、ランニングマシンは高齢者の運動にピッタリのマシンです。
ここでは、ランニングマシンが高齢者に最適な理由などを説明していくので、高齢者がいる家庭はぜひご覧ください。
絶対おすすめのランニングマシン・ルームランナーランキングはこちら
目次
速さを調節できるので高齢者に最適
ランニングマシンは速さを調節することができ、自分のペースで走ることができます。
ジョギングやランニングだけでなく、ウォーキングをすることも可能なため、高齢者には最適のスポーツ器具になります。
ウォーキングをしていて物足りないと感じた時はジョギングをすることができ、ジョギングがきついと感じたらウォーキングに切り替えることもできます。
そのように、無理な運動を避けることができるのは、高齢者にとっては大切なことです。
絶対おすすめのランニングマシン・ルームランナーランキングはこちら
アスファルトの道よりも脚に優しいから高齢者に最適
現在、ほとんどの道はアスファルトで舗装されており、土や芝生の道はあまりありません。
アスファルトの路面はとても硬いため、そこで走ると脚には大きな負担がかかります。
そのため、外でランニングする時はクッション性の高いシューズを履くことが大切ですが、ランニングマシンの走行面であるベルトはゴム製なので、アスファルトよりも脚に負担がかかりません。
老化していくと様々な部分が衰えていき、膝や足首も弱くなっていくため、高齢者になると関節を痛めやすくなります。
そのため、脚に優しい路面を走ることは大切なことで、ランニングマシンはアスファルトよりも脚に優しいため高齢者に適しています。
しかし、裸足や靴下で走るのは良くないため、ランニングマシンで歩く時や走る時も専用のシューズを履くようにしましょう。
交通事故に合う危険性がないから家族も安心
外でのウォーキングやジョギングには、交通事故に合うリスクが少なからずあります。
世の中にはマナーの悪い自動車や自転車は多くいます。
猛スピードで走る自動車や、並んで走る自転車、信号無視をする自動車や自転車などがいるので、本人が十分に注意してウォーキングやジョギングをしていても事故をもらってしまう可能性があります。
基本、高齢者は若者よりも反射神経などの運動神経が衰えているため、とっさに自転車を避けたりすることは難しいことです。
そのため、高齢者が外でウォーキングやジョギングなどをすることに不安を感じる家族もいることでしょう。
しかし、ランニングマシンで運動すれば交通事故に合う危険性はなく、一緒に住んでいる家族の不安を取り除くことができます。
雨や風や気温など天候に左右されないから高齢者に最適
ランニングマシンは屋内で使うため、天候に左右されることなく運動することができます。
雨が降っていたり風が強かったりするとモチベーションが低下したり、運動をするのを休んでしまいがちになりますが、ランニングマシンは屋内で行うため、そのようなことはありません。
スポーツジムでランニングマシンを使う場合は、ジムに行くまでは天候に左右されますが、自宅にランニングマシンがあれば外に出る必要がないため、手軽に気軽に運動することができます。
室内にエアコンが設置されていれば、雨や風だけでなく気温に左右されることもありません。
夏の暑い日に外で運動するのは危険で、高齢者だと更に危険です。
しかし、ランニングマシンがある部屋にエアコンが設置されていれば、猛暑の日でも冷房を使用することにより快適に運動をすることができます。
逆に冬の寒い日でも、エアコンの暖房やストーブを使用することにより、快適にウォーキングやジョギングをすることができます。
周囲に騒音で迷惑をかけなければ、早朝でも夜でも時間帯に関係なく手軽に運動できもるの、ランニングマシンのメリットですね。
適度な運動は高齢者の認知症の予防効果に期待できる
運動をしないと筋力や体力は低下しますが、高齢者が運動不足になると老化により筋力や体力は更に低下しやすくなります。
そして、運動不足は認知症の原因の一つになるといわれています。
認知症になると様々なことを忘れてしまい、家族の顔も忘れてしまいます。
そのようになると、普通の生活をすることは困難になるため、認知症を予防することは大切です。
適度な運動は認知症の予防になるといわれており、毎日無理のない運動を続けることは脳に良いといわれています。
ウォーキングやジョギングなど有酸素運動をすることで、比較的長い時間酸素を体内に取り込めます。
体内に取り込んだ酸素は、血液により身体の様々な部分に運ばれ、脳にも運ばれます。
脳の血管に酸素が十分運ばれることによって脳の働きが活発になり、脳の機能が良くなります。
それらのことから、適度な運動は認知症の予防になるといわれおり、高齢者の運動不足の解消にはランニングマシンが最適になります。
ランニングマシンはリハビリにも使える
ランニングマシンは、高齢者のリハビリとしても使うことができます。
そのため、リハビリとしてランニングマシンを使っている高齢者はおり、若い方でもリハビリとしてランニングマシンを使っている方もいます。
あまり身体を動かさない生活をしていると、身体の機能は衰えていきます。
また、身体の機能を元に戻すには、薬だけでは限界があります。
本来の状態に近いところまで回復させるには、リハビリで適度に身体を動かすことが必要です。
それに適したものがランニングマシンになり、自宅にランニングマシンがあれば、好きな時にリハビリを行うことが可能になります。
しかし、病院に通っている方や医師の指示が必要な方は、必ず医師の指示を仰いでランニングマシを使うことが大切です。
怪我などで外に出るのが難しく、自宅で気軽にリハビリをしたい場合は、医師と相談してランニングマシンを購入することをおすすめします。
高齢者に適したランニングマシンとは
ランニングマシンには様々な種類があり、本人の目的に適したものを使うことが大切です。
そのため、高齢者が使う場合は、高齢者に適したものを購入するようにしましょう。
外でのジョギングよりも脚に優しいランニングマシンですが、価格が安ければ安いほど走行ベルトは硬めの傾向になります。
硬めの走行ベルトは高齢者に適しているとは言えません。
身体を丈夫にするために運動をしているのに、脚や関節を痛めたら意味がないので、脚に優しいクッション性に優れたランニングマシンを選ぶようにしましょう。
高齢者には電動式がおすすめ
ランニングマシンには、足の設置する部分であるベルトが自動で動く電動式と、ベルトを自分の足で動かす自走式の2種類あります。
価格が安いものの多くは自走式ですが、自走式は電動式に比べ安定感が劣ります。
安定感は安全性にも深く関係しているため、高齢者には電動式の方がおすすめです。
高齢者は、なるべく安全性の高い電動式のランニングマシンを選ぶと良いでしょう。
また、高齢者でしたら、陸上選手のような速いスピードで走ることないかと思います。
ランニングマシンの最高スピードは価格が高いほど高い傾向にありますが、価格が高く速いスピードに設定できるものを購入しても、その機能を使わなければ意味がありません。
購入費用を抑えるためにも、高齢者はそれほど速いスピードが出るものを購入しなくても良いでしょう。
まとめ
以上のように、ランニングマシンは高齢者に最適なスポーツ器具です。
室内で手軽にウォーキングやジョギングをすることができ、交通事故に合う危険性がないので家族も安心かと思います。
ランニングマシンには様々なタイプがあり、手すりが左右についているものなどもあるので、自分の身体の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。
そして、怪我を予防するためにも、正しく使うことが大切になります。