夜にエアロバイクでトレーニングする5つのメリットと2つの注意点

エアロバイク

運動不足の解消やダイエットなどで利用されることの多いエアロバイク。

エアロバイクでトレーニングする時間は人それぞれですが、夜にエアロバイクを使用すると様々なメリットを得ることができます。

では、夜にエアロバイクを使用するメリットとはどのようなことなのでしょうか?

また、注意点とは?

ここでは、夜にエアロバイクでトレーニングするメリットと注意点を紹介していきます。



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時間を確保しやすいからカロリーを多く消費しやすい

痩せるためにエアロバイクを使用している方は多くいますが、痩せるためにはカロリーを多く消費することが大切です。

しかし、摂取カロリーが多すぎると、カロリーを多く消費しても痩せることは困難になります。

確実に痩せていくには、1日の摂取カロリーよりも1日の消費カロリーの方を多くする必要があります。

エアロバイクは、ペダルを漕ぐ時間が長ければ長いほど、負荷が強ければ強いほどカロリーを消費します。

ということは、エアロバイクでダイエットする場合、エアロバイクを十分に行うことができる時間を確保する必要があるのです。

日中仕事や学校に行っている方は、朝は仕事や学校に行く準備で忙しく、朝にエアロバイクを行う時間を確保するのは難しいことでしょう。

早起きすれば、早朝にエアロバイクを行うことはできますが、ギリギリまで眠っていたいかと思います。

日中に仕事や学校に行っている方は、夕方から夜は仕事や学校が終了しているため、十分に自分の時間を確保することができます。

そのため、夜にエアロバイクを使用すれば、長い時間トレーニングをすることができ、質の良いトレーニングを行うことができます。

そのことによって、たくさんのカロリーを消費することができます。

カロリーを多く消費することができれば痩せやすくなります。



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夜のエアロバイクは基礎代謝を上げるには最適

ダイエットをするには筋肉をつけて基礎代謝を上げることも大切です。

基礎代謝量をシンプルに分かりやすく説明すると、じっとしていて活動していない時にも消費されるエネルギー量のことで、基礎代謝が高ければ高いほど何もしていない時のエネルギー消費量は多くなるため、太りにくく痩せやすい体質になります。

基礎代謝は筋肉量を増やすことで上げることができるため、運動でダイエットすれば筋肉がついて基礎代謝は上がり、運動をした分カロリーは消費されます。

そのため、食事制限でダイエットするよりも、運動をしてダイエットした方が効果的なのです。

夜にエアロバイクでトレーニングすることは、筋肉をつけるのには良い時間帯です。

運動することにより筋肉には負荷がかかり、筋繊維は破壊され、その筋繊維が成長ホルモンの働きによって修復され、筋肉は増えていきます。

そのように筋肉が増えて強くなる仕組みを「超回復」といいます。

そのため、超回復を促すことが大切ですが、超回復を促すには成長ホルモンを多く分泌させることが大切です。

「寝る子は育つ」という言葉があるように、成長ホルモンは眠っている時に多く分泌され、身体の成長や修復が促進されやすくなります。

夜にエアロバイクでトレーニングした後は、成長ホルモンが分泌されやすい時間帯になるため、夜のエアロバイクは筋肉をつけるには最適なのです。

しかし、眠る時間に近い時間帯にエアロバイクでトレーニングをすると、睡眠の質が悪くなるため注意しましょう。

パフォーマンスが高まりやすい

朝起きた時は体温が低い状態ですが、朝起きてから少しずつ体温は上がっていき、夕方から20時くらいにピークに達します。

体温がピークを迎えてからは、いつも眠っている時間に近づくにつれて体温は少しずつ低下していきます。

体温が低い時は身体が動きにくく感じますが、体温が上がってくると身体は動きやすくなります。

つまり、体温がピークを迎える夕方から20時くらいは身体が動きやすいと言えます。

身体が動きやすくなればパフォーマンスは高まり、質の良いトレーニングを行うことができます。

また、筋肉や関節などが動かしやすいことにより、怪我をするリスクは低下します。

質の良い睡眠を取ることができ脂肪燃焼が期待できる

知らない方は多いかと思いますが、実は眠っている時にも脂肪は燃焼されています。

眠っている時は身体を休ませていますが、身体のエネルギーは消費されており、脂肪も燃焼されています。

ですから、ちゃんと睡眠時間を確保し、しっかり眠ることもダイエットをするには大切なことです。

眠っている時は成長ホルモンが多く分泌され、身体の様々な部分の修復や回復などを行っているだけでなく、脂肪の分解も行われています。

そのため、慢性的な睡眠不足になると、脂肪が増えやすいといわれています。

脂肪の分解を促す成長ホルモンは、質の良い睡眠の時に多く分泌されるため、眠りが深い時に多く分泌されます。

睡眠の質を高める方法としては疲れることがありますが、精神的に疲れているだけでは睡眠の質を高めることは困難です。

精神的ではなく、肉体的に疲れることが大切であり、肉体的に疲れることにより寝つきが良くなり、質の良い睡眠が得やすくなります。

そのため、夜にエアロバイクでトレーニングをして肉体的に疲れることは、寝つきを良くすることに繋がり、ダイエットにも役立ちます。

ストレスを解消してスッキリできる

夜にエアロバイクでトレーニングをすることは、ストレス解消には効果的です。

今の世の中、ストレスが溜まることは多くあり、仕事や勉強、仕事場や学校での人間関係、家庭でのゴタゴタなど様々あります。

そのようなストレスを溜めるのは身体に良くなく、なるべく早く解消させることが大切です。

ストレスは健康を害するだけでなく、精神的にも悪影響を及ぼす場合もあります。

そのため、その日受けたストレスを上手に解消することが大切ですが、暴飲暴食でストレスを解消するのは身体に良くありません。

夜のエアロバイクなら、身体を動かすことにより、その日のストレス解消効果を期待することができるため、おすすめです。

夜にエアロバイクをする上で注意すること

ここまで、夜にエアロバイクを使用する様々なメリットを紹介してきましたが、夜にエアロバイクをする上で注意することがあります。

その注意することとは、寝る3時間前までにはトレーニングを終了させておくことと、トレーニング後の入浴のタイミングについてです。

それでは、それぞれの注意点を詳しく説明していきます。

寝る3時間前までにトレーニングを終わらせよう

夜にエアロバイクでトレーニングをするなら、寝る3時間前までにはトレーニングを終わらせておくことが大切です。

23時に寝るのなら、20時までにはトレーニングを終わらせておきたいものです。

それよりも遅い時間帯にエアロバイクでトレーニングをすると、交感神経が優位な状態でベッドに入ることになります。

また、深部体温が高い状態でベッドに入ることにもなります。

交感神経が優位で、深部体温が高い状態だと寝つきは悪くなってしまいます。

人間は、睡眠時間に近づくにつれてリラックスし、副交感神経が優位になり、深部体温は低下していき、眠りに入りやすくなります。

ですが、いつも寝ている時間に近い時間帯に運動すると、交感神経が優位のまま、深部体温が高いままベッドに入ることになるため、夜のエアロバイクの使用は寝る3時間前までに終わらせておくことが大切です。

入浴のタイミングについて

夜にエアロバイクでトレーニングをしたら、入浴をしてさっぱりしたいことでしょう。

しかし、トレーニングをした後すぐに入浴するのは、おすすめできません。

トレーニングをした後は、30分くらいトレーニングの影響によって脂肪燃焼が続いています。

その状態で入浴してしっかり身体を温めてしまうと、脂肪燃焼の働きが悪くなり、損をしてしまうことになります。

そのため、エアロバイクでトレーニングした後は、クールダウンやストレッチ、入浴の準備などをして、ある程度時間が経過してから入浴すると良いです。

また、寝つきを悪くしないためにも、入浴は寝る90分前までに済ませることが大切です。

まとめ

夜にエアロバイクでトレーニングすれば、様々なメリットを得ることができます。

しかし、エアロバイクでのトレーニングを続けるには、自分の生活スタイルに合った時間帯に行うことが大切です。

その方が無理なくトレーニングを続けることができ、習慣化することができます。

そのため、無理して夜にエアロバイクでトレーニングを行うことはなく、日中や朝の方が合っている方は、日中や朝に行いましょう。







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