自宅での筋トレ、ランニングマシンを効果的に使用するには
ランニングマシンやエアロバイクなどの室内運動器具は、天候や気温に左右されることもなく毎日しっかりと運動できるのが強みです。
交通事故などの危険もないので、走ることに集中できるのが嬉しいところですね。
とは言え、屋外を走るならいろいろと楽しみもあるものです。
移り変わる季節を感じることも出来ますし、行きあったランナーと挨拶することも出来ます。
これ、屋内運動だと出来ないのがちょっと寂しいところですね。
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屋内運動はメリットもたくさん
何と言っても屋内運動、それも自宅にランニングマシンがあれば、毎日快適に走ることが出来ます。
わざわざジムに行かなくても、空気の良くない幹線道路沿いを走らなくても済むのですから、これは嬉しい限りですね。
暑すぎる日も寒すぎる日も、運動するのに問題はありません。
自宅内ですから、飲み物も簡単に摂ることが出来ます。
何かを忘れて慌てて引き返すなんてことも、勿論無くて済みますね。
交通事故にしても同じです。
自転車や車に気を使わずに走ることが出来ますし、歩行者とぶつかるのを恐れる心配もありません。
自分のペースで、走ることに集中して運動できるのが、ランニングマシンの最も大きなメリットと言えるところです。
もし気分が悪くなったりしても、すぐに中止して休めるというのは、特に高齢者の場合は大きなメリットになります。
安全を保証されているわけですから、非常に安心して運動ができますね。
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デメリットもないわけではないです
勿論デメリットもあります。
走る際にベルト上を走るので、いくら負荷をかけても屋外を走るほどには緊張感も、運動量も少ないというのも事実です。
1人で行うので、姿勢やどの程度の負荷をかけたら良いのか、教えてくれる人もいません。
また勿論、何時でも運動できるというのが仇になって、まあいいかと怠けてしまうこともあります。
何時でも出来るというのは、怠け心を誘発するものなのです。
そして何よりも、淡々と同じ場所で走り続けるという、ちょっと暗いんじゃないかと思えるような、変化のない運動だというのがネックになることもあります。
普通は走れば景色も変わるし、風の感覚も変わるものなのに、屋内ではそれがないのです。
これはいささか辛いところですね。
その代わりに出来るながら運動
ランニングマシンやエアロバイクは、自宅内で交通事故の危険無く走れるということで、ながら運動が可能になっています。
つまり、何かしながらの運動が可能だということですね。
淡々と同じ場所で走るのですから、この何かをしながら出来るというのは、暗くなりがちな屋内運動にメリハリを付けてくれることになります。
本を読読んだり音楽を聞いたりしながら走れるのですから、いい意味でのながら運動ができることになります。
実際、かなり走ることに命をかけている人以外は、こういった気晴らしも必要なのは仕方ありません。
最も怪我などのリハビリの場合、それも初期には、一歩一歩に気をつけて走る必要がありますので、ながら運動はおすすめできません。
しかし飽きずに続けるためにも、ちょっとしたながら運動は必要だということもまた、事実なのです。
どんなながらで皆さん走っているか聞いてみた
さて百人百様と言いますが、自宅ランナーの皆さんがどう言ったながらをしているか、筆者の周りのランナーさんたちに聞いてみました。
音楽を聞きながら走る
やはりと言うか、一番多かったのがこの音楽を聞きながらでした。
ジムの広告などの写真にも、ランニングマシンを使用しつつヘッドフォンをかけているランナーさんというのが、大変に多いですね。
音楽は何より、そのリズムに乗れるという効用があります。
特に人間の基礎リズムは二拍子の偶数なので、四拍子の音楽とは相性が良いのです。
ちょっと軽めの四拍子のリズムの音楽を聞きながら走れば、足取りがそれに乗れるので疲れてきたときにも後押ししてくれます。
またその日の体調に合わせて、早いリズムの曲にしたりちょっとゆっくり目のものにしたりと工夫もできますね。
この音楽を聞きながらですが、屋外でも今は非常に軽い音楽機器がありますから、出来ないことではありません。
時々ヘッドフォンをかけて走っている人も、見かけます。
しかしこれ、筆者個人としてはおすすめできません。
屋外で外部の音を遮断するのは、色々な意味で危険だからです。
車の接近に気が付かずにということもありますし、誰かが声をかけても聞こえないということもあります。
どうしてもという場合は、音を小さくしての使用をおすすめしたいです。
でも屋内ならそういう危険もありません。
ヘッドフォンでもスピーカーでも、気持ちの良い音量でかけられますね。
ただし、周囲の家への気配りだけは忘れないでください。
動画を見ながら走る
撮りだめしておいた動画、観るのを楽しみにしていた動画を見ながら走るのも、これは屋内運動の特権です。
音楽を聞きながらというよりは少ないでしたが、こちらも結構多かったです。
動画なら1本の時間が何分と解っていますので、夢中になっていても走りすぎるということもありません。
また大きなモニターで見ながらなら、フォームが崩れることもありません。
このフォームの問題もありますので、できれば使用するモニターは正面において走りたいですね。
タブレットなどを手元に置くとフォームが崩れやすいので、ご注意ください。
スマホやタブレットでネットなどをしつつ走る
近年ではこれ、非常に多くなりました。
ランニングマシンによっては、スマホなどおけるスペースが用意されているものもあります。
音楽を聞きつつなおかつスマホを操作しつつ走る、という人も増えてきました。
実際忙しい人の場合、ランニングマシンを使用しながらでも、仕事から離れられないこともあります。
そういった場合には仕方のないことですが、動画と同じで手元を見つつだとフォームが崩れてしまいます。
手に持って操作していれば、腕の動きも止まってしまうのは当たり前ですね。
これではいくら走っても、きちんとした筋トレにはなりません。
できればスマホ関係は、あまりながらには使用しないことを、おすすめしたいです。
本を読みながら走る
これもまた、少ないけれども存在していました。
器用なものだと、筆者感心してしまいました。
ランニングマシンの場合、エアロバイクと違ってかなりジャンプ運動に近いことしています。
要は、視点が動くということです。
動画程度ならまだしも、本の活字を追うのはきついだろうなとか、乱視になりそうとか考えてしまったのですが、やっているご当人は平然としていました。
読む時間が取れないのでということでしたが、まあとりあえず目の疲れに注意して、と言っておきました。
筆者の場合は何をしているか
さて筆者自身は、ランニングマシン使用時に何をしながら走っているかと言われそうですね。
最も多いのは、音楽を聞きながらです。
疲れてきた時に、音楽のリズムでプルアップ出来るので、その効果を期待、実際に助けてもらっています。
またこれ、エアロバイク使用時にもやっているのですが、ドライブレコーダーを再生しての動画を流しながらも走っています。
速度的にどうよ、と言われるかもしれませんが、景色も変わるしカーブなども何気に体感できるので、お気に入りなのです。
正直なところ、やはり屋外を走るのに比べると単調になるのが欠点なので、ちょっとばかりの工夫は必要だということですね。
まとめ
屋内運動なので安心してながら運動ができるのが、ランニングマシンのありがたいところです。
普段中々時間がなくて聞くことが出来なかった音楽を聞きながらも、観る時間がなかった動画を見ながらでも運動ができるのが嬉しいところですね。
屋内運動の最大の欠点、運動が単調になってしまうのを防ぐためにも、自分だけのためになるながらを、探してみませんか。