自転車好きのためのエアロバイクあれこれ
エアロバイクといえばジムやトレーニングルームにはほぼ必ずといってよいほど置いてあり、自宅にも持っている方も少なくないと思います。
かくいう私も自宅にアルインコのエアロバイクを持っておりました。
私は自転車そのものが好きなので、今はロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車に乗っています。
今回はそんな私が自転車好きの方、自転車に興味のある方に向けたエアロバイクの活用法、メリット・デメリット等を紹介していきたいと思います。
自転車好きにはサドルの高さに気を使おう
今回は自転車好きの方たちへのおすすめなので、普通にエアロバイクで運動したい方などに紹介するときとは若干おすすめする目線が違うので注意してください。
自転車好きの方、自転車に興味のある方ならせっかくエアロバイクを漕ぐならよりスポーツバイクに近い形で漕ぎたいなと思う方は多いかと思います。
そうすると何が1番重要かってサドルの高さだと思います。
基本的にロードバイクやクロスバイクなどは普通の自転車に比べサドルが高いです。
誰しも外出時に1度はスポーツバイクに乗っている方を見たことがあると思います。
だいたい目安としてスポーツバイクはサドルの高さがハンドルよりも高いか同じくらいの高さの場合が多いです。
特にロードバイクなどはそうですね。
それくらい重要なサドルの高さですが、普通のエアロバイクですと、サドルの高さを目いっぱい高くしても到底ハンドルの高さまでいかないといったものが多いです。
なのでたまにはスポーツバイクみたいにして漕ぎたいなと思っている方がいれば購入する際にしっかり確認した方が良いです。
ちなみに今ではスポーツバイクのようなエアロバイクも販売しているので購入する際は自分に合ったエアロバイクを探してみてください。
体力、持久力を鍛えるなら◎
自転車好きの方でエアロバイクを使うという方たちにはいろいろなパターンがあると思います。
夜間や天候の悪い日などに自転車に乗れない代わりにエアロバイクに乗る方、スポーツバイクを買う前にエアロバイクで鍛えようとしている方、ただ単にスポーツバイクが好きで同じようにエアロバイクを漕ぎたい方など様々でしょう。
ただ、エアロバイクはどこまでいってもエアロバイクなので、エアロバイクで早く長く焦げるようになったからといってそれが直接スポーツバイクを漕ぐ力に直結するかというとそうでもありません。
やはりスポーツバイクにはそれぞれの漕ぎかたがあり、エアロバイクでどう練習してもあまり効果は薄いでしょう。
しかし、自転車に乗るのに必要な体力、持久力はエアロバイクで身につけることができるのでこれはエアロバイクで練習する価値が高いと思います。
やはりスポーツバイクで楽しく長く乗るのには体力、持久力は必須ですのでエアロバイクでのトレーニングはその点でかなり効果的です。
エアロバイクを漕ぐ際はケイデンスを意識しよう
ケイデンスとは1分間に何回ペダルを回しているのかという意味です。
エアロバイクを漕ぐ際はペダルを重くしてゆっくり漕ぐ人、ペダルを軽くして足をぐるぐる回して漕ぐ人いろいろおられると思います。
スポーツバイクでもそうなんですが、一般的にケイデンスが90~110くらいが漕いでいて1番疲れにくいと言われています。
実際にエアロバイクを漕いでみると分かるのですが、これはかなりぐるぐる回さないと維持できない速さです。
なのでその速さで無理しないで漕げるペダルの重さでエアロバイクを漕ぐと1番良い運動になるでしょう。
エアロバイクにはケイデンスが表示されるものが多いと思いますので、少し気にかけてみてください。
まとめ
今回は自転車好きの方、自転車に興味のある方に向けてエアロバイクの活用法を書かせていただきました。
今回ご紹介したのは本当に基礎の3つなので、1つでもできていないのがあればぜひ試していただきたいなと思います。
この記事を読んで今よりもさらにエアロバイクのやる気がでてきてもらえたら嬉しい限りです。
ありがとうございました。