エギングロッドでメタルバイブを使うといろんな魚が釣れます!

エギングロッド

バークレイ ルアー デックスメタルバイブレーション 49 ブラックシャッド. JBHBDEXMV49-BS

エギングロッドはいろんなルアーを使った釣りが可能です。

それはルアーウエイトがあまりにも重くなければ大丈夫ですので、エギだけでなく他のルアーがほとんど使えます。

そんな中でも飛距離が出ていろんな魚が狙えるのがメタルバイブです。

今回はそのメタルバイブを使ってエギングロッドでいろんな魚を釣る方法について解説していきます。



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そもそもメタルバイブとは?

メタルバイブとは、金属で出来たバイブレーションのことです。

バイブレーションは基本的にプラスチック素材で出来ていて、重量もあるのでそれだけでも飛距離や扱いやすさに定評がありますが、よりその性能を特化させることにしたのがメタルバイブです。

メタルバイブの特徴は圧倒的な飛距離と、その引き抵抗です。

メタルバイブは金属の板にウエイトが付いている形なので、ほとんど抵抗がありません。

ですので、キャストのテイクバックが速くなり、ロッドの曲がりが強くなり、さらにフォローキャストのときにも抵抗が少ないので、小さな力でロングキャストが可能です。

これは長時間の釣りをしていくときに大きなアドバンテージとなってくれます。

そして引き抵抗ですが、これは強いものがほとんどです。

ルアー釣りの初心者はルアーの振動を取ることを苦手とする方が多いと思いますので、その感覚を掴むためのルアーとしてもメタルバイブはおすすめです。

話しが長くなりましたが、扱いやすく多くの魚が釣れるのがメタルバイブです。



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実際に狙える魚はどんなものが居る?

では、具体的にメタルバイブで釣れる魚にはどんなものが居るのでしょうか。

まずは淡水においてですが、ブラックバス、ナマズ、ニゴイといったフィッシュイーターがメタルバイブで釣れます。

海水においては、シーバス、ヒラメ、マゴチ、サワラ、カサゴ、ハタといったフィッシュイーターが釣れます。

これだけの種類が狙えるルアーもなかなか無いのではないでしょうか。

これらの紹介した魚は好むレンジがバラバラですが、沈みの速いメタルバイブであればどのレンジであっても快適に狙っていくことができるので、多くの魚種を釣ることができます。

これらのそれぞれの狙い方については後に解説していきます。

エギングロッドでメタルバイブを使うときの注意点

エギングロッドはもともとエギを投げてアクションさせてイカを狙っていくものです。

ですので、あまりにも極端な使い方をすると破損の危険性ももちろんあります。

中でも気を付けてほしいのは、キャストのときです。

キャストのときにはメタルバイブはとても加速が速く、負荷があるので、ティップの柔らかいエギングロッドではその負荷がティップに掛かりやすいです。

絶対に避けたいのが、瞬間的にロッドをシュッと振り抜くようなキャストです。

これを実際に横から見ていると、異様な曲がり方をロッドがしていることに気づけると思います。

その負荷を軽くするためには、タラシを長く取ったキャストをするとよいです。

タラシを長く取ってそれを回転させるようにキャストすると、ロッドにあまり負荷を掛けずにキャストすることができます。

タイミングよくキャストできれば非常に飛距離が出ます。

また、飛距離を出したいときには60度くらいの角度に向けてキャストしてみるとよいです。

その時はラインスラックが出やすいので着水してからは軽く指を当てるなどして巻いてくるとよいです。

メタルバイブで釣れる魚それぞれの釣り方

それでは具体的にメタルバイブで釣れる魚、それぞれの釣り方をここでは解説していきます。

一つ留意点としては、メタルバイブといっても大きさやウエイトが違うものがありますので、それを魚ごとに選んでいくとよいです。

それでは下記に解説していきます。

ブラックバス

ブラックバス釣りでメタルバイブが効果を発揮するのは特に冬です。

ブラックバス釣りで使うメタルバイブは7グラムから21グラムくらいまでです。

使い方としてはリフト&フォールがメインとなります。

フォールでバイトしてくることがほとんどとなりますので、そのときの状況に合った重さを使い分けていくことが重要となります。

ナマズ

ナマズはその捕食範囲にルアーが入った時にバイトしてくることが多い魚です。

また、ボトムにじっとしていることが多いです。

メタルバイブで狙うときには、ナマズが居そうな障害物周りのボトム付近をゆっくりと巻いてくるようにすると良いです。

ただ、この使い方だと根がかりが怖いと思います。

そこでおすすめなのがダブルフックの利用です。

ダブルフックが上向きになるようにして使ってみることをおすすめします。

ニゴイ

ニゴイは果敢にルアーにアタックしてきてくれる魚です。

河川に居ることが多く、メタルバイブをはじめとする金属の反射アピールに誘われやすいです。

ニゴイはそのときの活性に合わせて、リトリーブスピードを合わせていくのが釣果を上げるためのコツとなります。

高速リトリーブから低速リトリーブ、また時にはフォールも織り交ぜて使っていくとよいです。

シーバス

ソルトルアーの代表的な魚であるシーバスもメタルバイブで狙いやすいです。

フラットで小魚を追い回しているような状況で、また陸っぱりにおいて飛距離と強いアピールは扱いやすいです。

気を付けたいのはヒットしてからです。

ヒットするとシーバスはジャンプやエラ洗いといった抵抗をしてきます。

このときに重量があるメタルバイブだと、外れやすいです。

対策としては絶対にラインテンションを緩めないようにすることと、ロッドとラインの角度を90度に保つことです。

ヒラメ

ヒラメもメタルバイブが大好きな魚です。

ボトムを取ることが基本となるので、21グラム以上のメタルバイブを使っていくとよいでしょう。

ボトムを釣る釣りではありますが、砂地であるのでフックはトリプルフックで大丈夫です。

マゴチ

マゴチはヒラメと同じようなイメージでメタルバイブを使っていくとよいです。

気を付けるのはキャッチのときで、ネットを使って取り込むことが必要となってきます。

慌てずしっかりとネットに入れれば取り込みやすいでしょう。

サワラ

サワラはメタルジグで狙うことが多いですが、メタルバイブでも狙うことができます。

使い方は速めのリトリーブがおすすめです。

ヒットしてからは巻き取りを速めに行ってくるのがおすすめです。

意外とヒットの最初の段階では、フックが貫通していないことが多く、手前に寄ってきたときに外れるなんていうことが多いですので、負荷を掛けることを忘れずファイトしてみてください。

カサゴ

カサゴを狙うときには小さ目のメタルバイブを使いましょう。

目安としては10グラム前後が良いと思います。

カサゴは落ちてくるルアーに対しての反応がメインとなりますので、フォールメインで誘っていき、フックはダブルフックで根がかり対策をしておくとよいでしょう。

ハタ

ハタは根魚に属してはいますが、意外と底から浮いてサスペンドしていることが多く、ルアーも結構追ってきます。

ですので、ボトムを取ってからリトリーブで誘ってくるとよいでしょう。

ヒットしたら一気にボトムから離すようにしないと根に潜られますので、気を付けてください。

まとめ

今回はエギングロッドでメタルバイブを使うといろんな魚が狙えることについてお伝えしてきました。

メタルバイブは他のハードルアーに比べて値段も安いので、挑戦しやすいと思います。

ぜひメタルバイブを使っていろんな魚を狙ってみて、そこから専用のタックルを揃えたりしても良いと思います。

今回の記事を参考にしてぜひやってみてください。







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