あなたの髪質に合ったヘアオイルをきちんと選んでみよう
髪がパサパサしていると何だが気分も落ち込みますよね。
毎日シャンプーもトリートメントもしているのに艶がない。
年齢のせいと思っていませんか?
艶のない乾燥したあなたの髪に足りないのはもしかしたら油分かもしれません。
今日からいつものヘアケアにヘアオイルを足してみませんか?
自分の髪が好きなる毎日を明日から始めましょう。
髪の乾燥と戦うヘアオイル
髪がゴワゴワパサパサで毎朝のスタイリングが大変という人もいると思います。
しかも艶のない髪は老けて見えてしまうし何だか疲れているような印象を与えてしまいますよね。
そう、何だか幸が薄そうなんて思われてしまうこともあります。
髪のパサつきの原因として挙げられるのは髪の乾燥かもしれません。
肌が乾燥するように髪も乾燥します。
そんな乾燥の救世主となるのがヘアオイル。
髪に潤いである油分を与えて髪に艶やハリを生む助けをします。
ヘアオイルと相性がいい髪質
ヘアオイルという名前の通り一般的なヘアオイル商品にはオイルが含まれています。
そのオイルの種類はさまざまで自然由来のものから人工のものまで幅広くあります。
あなたの髪質は髪の毛が太く多いタイプと髪の毛が細く量が少ないタイプどちらでしょうか?
ヘアオイルと相性がいいといわれる髪質は前者の髪の毛が多く太いタイプといわれています。
なぜならヘアオイルはテクスチャー的に重いので髪の毛が細く量が少ない人が使うとボリュームを抑えすぎてしまうことがあります。
ヘアオイルによって髪の毛が細く量が少ない人にも合わせてバランス良くつくられているものもあります。
髪の毛が細く量が少ない人は毛先にだけヘアオイルをつけてトップにはつけない方がスタイルが良く決まるでしょう。
髪の毛が太く量が多い人は毛先から徐々に付けて髪の毛のボリュームを抑えるように髪全体になじませてみましょう。
おすすめのヘアオイルの付け方
ヘアオイルはほぼ油のようなテクスチャーなのであまり伸びが良くないものもあります。
髪の毛にツヤを与えたいという気持ちからたくさんつけすぎてしまうと髪の毛がベタベタになることもあります。
ヘアオイルをつける時は自分が思っているよりも少なめを心がけましょう。
髪の毛に付ける時は手のひらに一度出して手でなじませてから髪の毛につけるとつけすぎを防止します。
おすすめの目安は髪の毛がロングで多い毛量であれば500円玉、ミディアムであれば100円玉、ショートであれば50円玉ぐらいの量から始めてみましょう。
必ず髪の毛につける時は毛先からつけます。
突然トップからつけてしまうと髪の毛がベタベタしてしまう原因になります。
トップの周りは頭皮に近い部分でもあるので頭皮からそもそも油が出ていることもあります。
乾燥しやすい毛先を中心に徐々にトップに広げるようなイメージで使うとバランスよくオイルをつけることができます。
ヘアオイルをつけるタイミング
ヘアオイルをどのタイミングでつければいいか分からないという人も多いと思います。
おすすめはお風呂上がりのドライヤーをかける前です。
シャンプーをして水分を含んだ髪の毛をヘアオイルの油分でコーディングするというイメージです。
この時きちんとタオルドライするか髪の毛の水をタオルに吸収させてからドライヤーをかけると髪も早く乾きます。
また朝のスタイリングの仕上げにつけてもツヤ出し効果の助けをします。
体にオイルを塗るとテカテカっとツヤが出ますよね。
髪の毛も同じでスタイリングの最後にオイルをつけてあげると髪の毛が綺麗に見えます。
外出先や仕事中にオフィスの乾燥などで髪のパサつきが気になるなという人は携帯用のヘアオイルがおすすめです。
出先で手のひらにオイルを出して髪の毛の毛先になじませれば髪に元気を取り戻してくれます。
アホ毛や髪をまとめる人はヘアオイルを使うとワックスよりも軽くツヤが出るように髪をまとめることができます。
おすすめのヘアオイルブランド
ヘアオイルはさまざまなブランドから販売されています。
薬局や雑貨店に行くと目が回るくらい多くの商品が並べられていますよね。
その中からおすすめのヘアオイルをご紹介します。
おすすめする基準は髪のダメージの修復を促進してくれるヘアオイルであること、どんな髪質にも使えるようなバランスの良いもの、予算に合うもので選んでいます。
まずとにかく品質が良く効果を実感したいという人にはケラスターゼのヘアオイルをおすすめします。
ケラスターゼのオイルは美容院でも使われているきちんとした商品で少し値は張りますが効果をきちんと出してくれるヘアオイルです。
ヘアオイルをシリーズで使いたいという人にはラックスやパンテーンなどシャンプーやコンディショナーを取り扱っているブランドがおすすめです。
ケラスターゼもシャンプーやコンディショナーを扱っているのですがシリーズで揃えようとするととても値段が高くなってしまいます。
ヘアミルクとヘアオイル
ヘアオイルと同じように洗い流さないトリートメントにはヘアミルクがあります。
ヘアオイルがあまり得意ではない髪の毛が細く髪の量が少ない人にはヘアミルクがおすすめです。
オイルよりもミルクの方が付け心地が軽いものが多く髪の毛のボリュームをキープしたままふんわりと仕上げてくれる商品が多いのです。
例えばヘアオイルの仕上がりをしっとりと表すとヘアミルクはふんわりサラサラというイメージです。
ヘアミルクは乳液タイプと表示されていることも多く化粧品の乳液をイメージしてもらうとよいと思います。
使った後に手がべたつきにくいのもヘアミルクのメリットの1つです。
ナチュラルなヘアオイルのススメ
どうしても洗い流さないトリートメントを使うと肌や頭皮が痒くなってしまうという方におすすめなのがナチュラルなオイル。
ココナッツオイルやアーモンドオイル、ホホバオイルなど自然由来のオイルを髪の毛に使うとヘアオイルと同じような働きをしてくれることがあります。
ココナッツオイルだと食品用もありますが化粧品用のものを使った方が髪の吸収はいいかもしれません。
食用でもそこまで問題はないので家にココナッツオイルがある人は試してみましょう。
ココナッツオイルは少量で油分が広がるのでヘアオイルよりも量を少なく使うことをおすすめします。
ココナッツオイルは体にも塗ったり手先の乾燥を和らげたりしてくれるので家に1つあるととても便利なオイルです。
ナチュラルオイルの選び方
ヘアオイルにナチュラルなオイルが使えることは分かったけどどれを選べばいいか分からないという人もいると思います。
ナチュラルオイルでヘアケアに優秀とされているのがアルガンオイル。
べたつきすぎず重くなりすぎずバランス良く髪の毛をコーディングしてくれます。
またナチュラルオイルには匂いがあります。
例えばココナッツオイルは南国のスパのような甘い香りがします。
一方でアーモンドオイルはナッツのような香ばしい匂いがします。
そしてホホバは比較的無臭に近い香りです。
自分の好みに合わせて匂いを選びながらナチュラルオイルを選んでもいいかもしれません。
好きな匂いのヘアオイルを使えばヘアケアの気分も高まります。
まとめ
何だか難しく考えがちなヘアケア。
ヘアオイルをいつものケアに取り入れればトラブルは改善されるかもしれません。
ヘアオイルを買うお金もないし肌に合うか心配という人は家になるココナッツオイルなどの自然由来のものから始めてもいいかもしれません。
自分の髪質に合ったヘアオイルが見つければきっと自分の髪の毛も好きになれるはずです。