そうだったの?CCクリームとBBクリームの違いとおすすめ商品
皆さん、CCクリームってご存知ですか?
たぶん大半の方は、一度は耳にしたことがあると思います。
でもCCクリームって一体他のクリームと何が違うのでしょうか。
せっかく使うならきちんとCCクリームの特徴や効果を知った上で使ったほうが、楽しいですし、また使ってみようと思いますよね。
今回は、そのCCクリームについて、どんなものなのかの説明と紹介をしていきます。
CCクリームとは
CCクリームってそもそもどのようなものなのでしょうか。
CCクリームの「CC」とは、CareとControlという意味があります。
よくCCクリームと一緒に話題にされているBBクリームは、ドイツ語の「Blemish Balm」という意味があり、日本語に訳すと傷を修繕する軟膏という意味になります。
このように、先にブームになったBBクリームが肌の悪いところを隠して修繕する役目だったのに対し、CCクリームは、肌色の補正をして肌を均一に見せ、素肌をきれいにする、高いスキンケア力を持ったクリームです。
CCクリームには、日焼け止め効果が含まれているものが多く出ています。
なので、ナチュラルメイクやスッピン風メイクをしたい方にはおすすめです。
CCクリームは使用すると明るく、透明感のあるみずみずしい肌に仕上がるのが特徴です。
CCクリームとBBクリーム
先ほども少し話に出てきたBBクリーム。
CCクリームとの違いはなんとなくわかったけど、具体的にどこが違うのかまでは、はっきりわかりませんよね。
そこで、ここからはCCクリームとBBクリームの関係性について、徹底的にご説明していきます。
CCクリームとBBクリームの違い
CCクリームとBBクリームの違いをざっくりと、わかりやすく一言で表すと、CCクリームは「スキンケア力」、そしてBBクリームは「カバー力」です。
まず、両方の特徴を簡単に説明します。
CCクリームは、スキンケア力が高く、肌の細かい部分を補正して、きれいに見えるように補助してくれるクリームです。
美容成分が多く含まれ、トリートメント力、肌を明るく見せる力が強いです。
スキンカラーピグメントと球体光拡散パウダーというものがクリームに配合されています。
スキンカラーピグメントは肌色を左右する3つの色をカプセルにしたものです。
それを肌にのばすとカプセルが壊れて肌に馴染み、肌色の補正の役目を果たしてくれます。
球体光拡散パウダーは、小さな球体のパウダーが光を拡散しながら反射し、それが艶やかで明るい肌を作り出してくれます。
一方、BBクリームは肌の欠点をカバーすることが目的のクリームです。
もともとBBクリームは、美容手術をした後の肌を保護したり、敏感な肌を紫外線から守ったりするためにつくられたクリームでした。
そのため、シミやそばかすなどをしっかりカバーしたい方や肌色をしっかりコントロールしてポイントメイクもしっかりしたい方などにおすすめのクリームです。
BBクリームはコンシーラーのような役目をし、仕上がりはCCクリームよりマットな感じになります。
合わせ使い
CCクリームとBBクリームは名称が似ていて、勝手に敵対しているイメージがあり、同時に使ってはいけないと思っている方は少なくはないと思います。
しかし実は、CCクリームとBBクリームの相性は意外にも良いのです。
CCクリームは透明感があり、明るく艶やかな肌に仕上がりますが、肌の欠点のカバーや肌色の調節がしっかりできません。
逆にBBクリームだけだと肌の基本的な見た目のコントロールは出来ますが、マットに仕上がりすぎたり、どこか透明感が足りなかったりします。
そんな時に、2つのクリームを合わせて使えば、両方の悩みを一気に解決できます。
シミやそばかす、シワなどをしっかりカバーしても、明るく、透明感のある肌に仕上げることが出来るようになります。
また、顔の部分によって2つのクリームを分けたり、合わせたりといろいろ変えて使ってみるのもおすすめです。
2つのクリームを顔全体に塗って、厚塗りにならないか心配な方や、ある部分だけカバーしたい、一定の範囲だけ明るく見せたいなど、細かいメイクをしたい方に適した使い方です。
CCクリームの選び方
では、実際に購入する時にどうやってCCクリームを選んだら良いのでしょうか。
基本的にCCクリームはナチュラルな色のものが多いです。
選ぶ時は必ず、販売スペースに置いてあるサンプルを使って自分の肌の色に合っているか確認しましょう。
これは、化粧品全般に言えることですが、写真での色合いや商品を見た時の色合いと、実際に使用した時の色合いが違うことは少なくありません。
また、人によって発色の仕方が違うので、必ず実際に肌にクリームをつけて確かめましょう。
それでも不安な方は、化粧品、美容用品のスペースにいるスタッフさんに相談してみましょう。
そしてもう一つ気をつけたいことは、メーカーによって多少、含まれている成分やクリームの役割が異なることです。
基本的な大まかな目的は同じですが、CCクリームの中でもたくさんの種類があるので、購入する前に必ず自分の使用目的と合っているかを確認しましょう。
おすすめのCCクリーム
CCクリームの特徴や選び方がわかったところで、どんな商品がおすすめなのか、タイプ別にご紹介していきます。
まずは、誰もが嬉しいコストパフォーマンスの高い商品です。
CCクリーム パーフェクトフィット/VINA
VINAのパーフェクトフィットは、これを使うだけで、下地、日焼け止め、コンシーラー、ファンデーション、保湿、肌荒れ防止の6つの役目を果たしてくれます。
しかも、伸縮ネット皮膜という、シワに強い成分が配合されているため、肌の伸縮にしっかりフィットしてくれます。
2,000円代でこんなにハイスペックなCCクリームが使えるので、とてもお得ですよね。
次は、CCクリームの由来ともなっているカラーコントロール力が高い商品です。
プリズムCCクリーム/ラナレイ
ラナレイのプリズムCCクリームは、これ1つでなんと8つの役割をこなします。
8つの役割には、美容関、乳液、ファンデーション、下地、カラーコントロール、毛穴カバー、コンシーラー、そして日焼け止めが含まれています。
日焼け止めは業界最高のSPF50+、PA++++になるので、夏などの日差しが強いときに使うと便利です。
さらに、プリズムCCクリームは仕上がりが良く、崩れにくいので、モデルさんやメイクさんからも好評なクリームです。
次は、仕上がり力の高いクリームです。
澄肌CCクリーム/MAIHADA
MAIHADAの澄肌CCクリームも、業界最高値のSPF,PA値を持つクリームのひとつです。
フェイスパウダーをしなくても時間短縮で美肌効果を発揮することが出来るので、忙しくて時間がない方や、手っ取り早くメイクを終わらせたい方におすすめのクリームです。
また、プロが選ぶベストコスメに選ばれ、受賞したこともあるので、何を買うか迷った時にもおすすめです。
最後は、美容効果の高い商品をご紹介します。
ミネラルCCクリーム/LANOA
LANOAのミネラルCCクリームは、ノンケミカル処方なのにも関わらず、日焼け止め効果が高く、肌を刺激する紫外線をしっかりカットします。
また、独自のライトセラピー効果で、紫外線の波長を変化させ、肌をしっかりケアしてくれます。
なので、カバー力が強いのに、肌のケア力も高く、状態を良くしてくれる、美容効果の非常に高いクリームです。
こちらも1本で6つの役割を果たし、さらに独自の美容成分が満載なので、美容効果を重視したい方にはとっておきのクリームです。
まとめ
皆さん、いかがでしたか。
これまでCCクリームと、よく耳にしていても、どんな効果や特徴があるのかわからず、なかなか購入までにいたらなかった方も多いと思います。
でも、この記事を読んで、CCクリームの特徴やBBクリームとの違いもよくわかったと思います。
CCクリームは毎日のメイクをより楽しくしてくれる、女性をよりきれいに見せてくれるアイテムのひとつです。
これまで使ったことの無い方でも、これを機に、一度チャレンジしていただけたら嬉しいです。