エアロバイクで室内トレーニング!その効果はどうなの?
冬が終わって春になり、夏に向けてそろそろダイエットを始める方も増えてくる時期になりました。
食事制限のダイエットは効果的ですが、やりすぎると栄養失調になってしまい痩せても肌や髪がボロボロなんてことになってしまいます。
ダイエットはバランスのとれた食事と適度な運動が必要です。
運動をするにも外は人目が気になる・夜道はちょっと怖いという人には、室内で手軽に有酸素運動に取り組めるエアロバイクがおすすめですよ。
有酸素運動の効果
有酸素運動というのは、酸素を取り込みながら体内の糖質や脂肪を燃焼させる運動方法のことで、かける負荷を軽めに設定して長時間運動するのが効果的です。
有酸素運動の種類には、ウォーキング・ジョギング・水泳・サイクリングなどがあります。
有酸素運動は脂肪を燃焼させるダイエットはもちろんですが、心肺機能の強化や筋肉を付けることで基礎代謝量を向上させることができるため、無理な食事制限での一時的なダイエットと違い、太りにくい体を作ることができます。
また適度な運動はストレス発散にもなり、体を使うので夜はぐっすり眠れるのでメリットがたくさんある運動方法です。
有酸素運動で脂肪が燃焼し始めるのは、運動を開始してから20分ほど経過してからと言われています。
20分以上やらなければ全く脂肪が燃焼されないということではありませんが、より効果を実感するためには十分な時間運動をすることが大切です。
20分ぶっ続けはきついという場合は、少しずつ休憩を入れながらでも合計20分以上行うようにしましょう。
エアロバイクのメリットとは?
手軽に有酸素運動ができる
室内で取り組むことができるので、エアロバイクを買っておけばいつでも有酸素運動ができるというメリットがあります。
なにかを始める時に準備が必要になるものは、最初のモチベーションが高いうちは苦にならないのですが、だんだんと気持ちが中だるみの時期に入ってくると、億劫になってやめてしまうこともあります。
ダイエットは継続しなければ意味がありません。
取り掛かりにかかる手間をできるだけ省いて手軽に始められるということが、継続しやすい条件と言えます。
効率的に脂肪燃焼
エアロバイクは有酸素運動のサイクリングと同じで、太ももの大きな筋肉を使って運動をします。
カロリーを消費する時、小さな筋肉を動かすよりも大きな筋肉を動かす方が、効率が良くなります。
エアロバイクを漕ぐときに使う筋肉は、太もも、おしり、腹筋など大きな筋肉ばかりなので、カロリーをぐんぐん消費することができます。
天候に左右されない
外に出かけていく場合、壁になってしまうのが雨です。
さぁジョギングに行こうと思っても雨が降っていたら「明日でいいや」となってしまいます。
意志が固く信念のもとに運動をしている場合は、雨が降ろうが雪が降ろうが突き進んでいく力がありますが、おそらくそういう人は少ないでしょう。
人間というのはさぼる言い訳をついつい探してしまう生き物なのです。
エアロバイクの場合、室内での運動なので天候に左右されることがないので、さぼる口実を与えません。
人目を気にしなくていい
外にウォーキングやジョギングをしに行くと、高確率でご近所さんと出くわします。
ご近所さんではなくても誰かしらすれ違いますし、痩せるために努力をしているところを見られるのってちょっと恥ずかしいんですよね。
それに部屋着のまま出ていくわけにもいかず、外出する前にトレーニングウェアに着替えなくてはなりませんし、ある程度は身だしなみを整えなくてはなりません。
そうするとやっぱり「面倒くさい病」が始まってしまって、徐々に行かなくなってしまうのです。
危険が少ない
仕事をしている人がトレーニングをする時間といったら、夜になってしまいます。
夜道を女性が1人でジョギングなんて、治安がいい日本とは言えどやはり怖いものです。
また暗いのでよほど明るい色のトレーニングウェアでも来ていない限り車からも認識されにくくなります。
エアロバイクは夜でも室内で運動ができるので、危険な出来事に出くわす確率がぐっと減ります。
エアロバイクの種類
アップライト
ごく一般的な自転車と同じような姿勢で漕ぐタイプのエアロバイクです。
ハンドルの高さや角度、サドルの位置を上下だけではなく前後にも調整することができる機種がおすすめです。
折りたたみ式
折りたたんで収納することができたり、置き場所を縮小したりできるタイプです。
計量コンパクトなタイプは、1人暮らしの女性や高齢者でも持ち運びができる重さで、室内のスペースを占領してしまうエアロバイクでも片づけることができるので邪魔になりません。
スピンバイク
漕ぐ姿勢が前傾姿勢になるタイプのエアロバイクで、全身を使って運動することができます。
本格的にトレーニングをする人や体力レベルが高い上級者は、このタイプがおすすめです。
リカンベント
普通のエアロバイクはサドルですが、このタイプは背もたれ付きの椅子に座って漕ぎます。
サドルではおしりが痛くなってしまう人や、体力が少ない高齢者でも長時間使用が可能ですが、設置場所が普通のタイプよりも大きくなってしまうのがデメリットです。
病院や福祉施設にあるタイプはリカンベントタイプが多いです。
負荷方式:ベルト式
テンションベルトを使ってホイールを抑えて負荷をかけるタイプです。
本体そのものは作りもシンプルですし電源が必要ないので低価格で購入できますが、ベルトは消耗品なので定期的に購入するコストがかかります。
負荷方式:マグネット式
磁石の力で負荷をかけるタイプのエアロバイクです。
音が静かで一般的なエアロバイクにも採用されているタイプなので購入しやすいのですが、連続使用の制限があり電源が必要な機種もあるので使用コストがかかります。
負荷方式:電磁式
電磁石の力で負荷をかけるタイプのエアロバイクです。
こちらも音がとても静かで、マグネット式よりも強い負荷をかけることができるので負荷調整の幅が広がります。
マグネット式よりも長い時間仕様ができるのですが、値段が高めなのがデメリットです。
ALINCOクロスバイクAFB4417
今回おすすめするエアロバイクは、価格.com、Amazon、楽天市場など数々のランキングでも上位にくるエアロバイクです。
同じシリーズでもラインナップが豊富ですが、この機種は13,000円前後で購入できるので、初心者でも取り組みやすい価格帯です。
折りたたみ式の軽量コンパクトタイプなので、女性でも持ち運びが楽にでき、メーター表示も速度・時間・距離・表示カロリーの4項目とシンプルで、ボタン一つでワンタッチ操作ができます。
負荷の調整はマグネット式で、ダイヤルを回すだけで8段階の調節をすることができ、音も静かです。
連続使用時間はマグネット式なので、30分間の制限がついています。
ALINCOのちょっと本格的なタイプのエアロバイクを紹介しようかとも思ったのですが、口コミを見てみるとすごく重かったり、サドルが固くておしりが痛くなるという意見が多くて、あまり初心者向けではなさそうだったのでこちらにしました。
色も明るい白とピンクなので女性の部屋においても存在感が主張しすぎることがありません。
まとめ
運動でのダイエットは効果を感じるまでに時間がかかりますが、体にとっては健康的なダイエット方法です。
筋肉を付けて体そのものの代謝を上げることができれば、食べた分を自然と消費するカロリーも増えますので太りにくい体を作ることができます。
これから夏に向けてダイエットを計画している方は、ぜひエアロバイクでの有酸素運動を取り入れてみませんか?