エアロバイクをするとすぐに疲れる4つの原因と4つの対策
スリムになるためや運動不足解消のためにエアロバイクを始めたが、数分で疲れてしまうという方はいませんか?
また、長い時間続けることができないという方はいませんか?
エアロバイクを始めてすぐに疲れてしまうには、何かしらの原因があります。
ここではその原因と対策を紹介していくので、エアロバイクでの運動が長い時間続かないという方は、ぜひ参考にしてください。
目次
すぐに疲れる原因1.運動不足だからすぐに疲れる
運動不足の方がエアロバイクを始めて、すぐに疲れてしまうのは当然です。
普段体をあまり動かしていないと、筋力や持久力などは衰えてしまいます。
それらが衰えてしまうと、ちょっとの運動でも「ゼーハー」と息が上がってしまい、すぐに疲れてしまいます。
そのため、運動不足の方がエアロバイクを始めてすぐに疲れてしまうのは、変なことではありません。
普段運動していないにも関わらず、エアロバイクで長時間ペダルを漕ぎ続けることができたら、それは非常にスゴイことです。
すぐに疲れる原因2.ペダルを漕ぐペースが速すぎる
エアロバイクでペダルを漕いでいて、すぐに疲れてしまう原因の一つになるのが、ペースが速すぎることです。
自分の体力以上の速さでペダルを漕ぎ続けると、すぐにバテてしまうのは当たり前のことです。
特に、今まであまり運動をしていなかった方や、エアロバイクを始めたばかりの初心者は、エアロバイクで無理して速くペダルを漕ぐとすぐにバテてしまい、ペダルを漕ぎ続けることが辛く感じてしまいます。
「ハアハア」と呼吸が荒くなってキツク感じるのは、体内で使用する酸素が足りなくなるためです。
普通に生きていても酸素は必要ですが、運動するにも酸素は必要で、呼吸して取り入れる酸素量よりも、体内で消費する酸素量が上回ってしまうと、呼吸は乱れて苦しくなってしまいます。
エアロバイクやジョギングなどの有酸素運動は、呼吸をして酸素を取り込みながら比較的長い時間運動を行います。
そして、運動の負荷が強いほど酸素は必要になります。
無理した速さ、自分の体力以上の速さでペダルを漕ぐことで酸素が不足してしまい、呼吸が乱れてすぐに疲れてしまうため、エアロバイクのペダルを漕ぐ速さが速すぎることも、すぐに疲れる原因になります。
すぐに疲れる原因3.負荷が強すぎる
エアロバイクですぐに疲れてしまうのは、ペダルを漕ぐ速さ以外にも負荷が強すぎることが考えられます。
多くのエアロバイクではペダルを漕ぐ重さを変えることができますが、その負荷が強ければ強いほど身体にかかる負担は大きくなります。
身体にかかる負担が大きくなれば、すぐに疲れてしまうのは当然です。
負荷を強くすればするほど力は必要になります。
力を使う量が多くなれば脚の筋肉は疲労しやすくなり、すぐに疲れてしまいます。
すぐに疲れる原因4.体調が悪い
エアロバイクを始めてすぐに疲れてしまうのは、体調が悪いことが原因になることもあります。
体調が悪いと体力やパフォーマンスは低下してしまいます。
そのことにより、エアロバイクでの運動を開始したが、「なんだか調子が悪く、すぐに疲れる」ということが起きる場合もあります。
そのため、疲れや風邪、貧血や栄養不足などによって体調が悪いことも、すぐに疲れてしまうことに繋がる場合があります。
対策1.ペダルを漕ぐペースを落とす
エアロバイクを始めたばかりの方の中には、無理した速さでペダルを漕いでしまう方もおり、どのくらいのペースで漕いだら良いのか分からないことで、速くペダルを漕いでしまう方もいます。
ペダルを速く漕いでいても、自分の持久力や筋力などに合った速さで漕いでいれば問題ありません。
しかし、自分の持久力や筋力以上の速さで漕いでしまうと、すぐに呼吸は荒くなり、すぐにバテてしまいます。
エアロバイクでトレーニングをしてすぐにバテてしまう方の多くは、ペダルを漕ぐ速さに問題があります。
ペダルを漕ぐペースが速すぎるため、すぐに疲れてしまうのです。
ですから、すぐに疲れてしまう方は、ペダルを漕ぐペースを遅くしましょう。
ペースが速すぎることによりすぐに疲れてしまう方は、呼吸が乱れない、楽に漕ぎ続けるペースで行うことが大切です。
スポーツジムで行う時は、近くにいる人と競争するのではなく、自分のペースで行うようにしましょう。
すぐに疲れてしまう場合は、かなり遅く漕いでも構いません。
対策2.負荷は小さくする
エアロバイクのペダルを漕ぐ重さを重くするほど身体には負担がかかり、疲労は蓄積しやすくなります。
そのため、エアロバイクですぐに疲れてしまう方は、負荷を小さくすることが大切です。
体力がついていない頃に、いきなり負荷を強くして行うと、どのしても辛く感じてしまいます。
ですから、エアロバイクを始めた頃は、ペダルを漕ぐ重さは軽くして行うことをおすすめします。
体力が付くに従って、負荷を強くすると良いでしょう。
対策3.始めは10~20分を目安にする
エアロバイクですぐにバテてしまう方は、エアロバイクで長時間頑張ろうとする方に多くいます。
体力作りやダイエットなどのために、いきなり長時間行おうと思ってはいませんか?
目標を高くすることは悪いことではありませんが、目標が高すぎることで無理をしてしまう場合があります。
今まであまり運動していなかった方が、エアロバイクでいきなり長時間ペダルを漕ぎ続けることは大変なことです。
始めから無理をすることは挫折する原因にもなるため、始めは10~20分を目安に行うと良いでしょう。
それくらいの時間を余裕でトレーニングすることができるようになったら、徐々に行う時間を延ばすと良いです。
そうすることで、無理なく体力をつけることができ、無理なくカロリーを消費することもできます。
対策4.途中で休憩を入れる
エアロバイクですぐに疲れてしまう場合は、途中で休憩を入れるのもおすすめです。
エアロバイクを漕いでいる途中で休憩をいれることにより、長く時間トレーニングをすることができます。
そのため、すぐに疲れてしまう方は無理して続けようとしないで、途中で休憩を入れてみてはいかがでしょうか?
そうすることで集中力も増すことでしょう。
しかし、休憩時間が長すぎると、逆に集中力が低下してしまう場合があるため、休憩の取り方には注意してください。
運動は向いていないと止めてしまうのは勿体ないこと
普段運動をしていない方は体力があまりありません。
そのような方がエアロバイクを始めれば、最初の頃はすぐに疲れて当然です。
エアロバイクでペダルを漕ぎ始めても、すぐに呼吸が乱れてしまい「自分に運動は向いていない」などと思い挫折してしまう方もいます。
痩せるためや運動不足の解消などでエアロバイクを始めて、自分に運動は向いていないなどと思い、エアロバイクを止めてしまうのは非常に勿体ないです。
始めたばかりの頃は、長時間漕ぎ続けたり、速くペダルを漕ぎ続けたりすることは難しいことです。
ですが、エアロバイクのトレーニングを続けて習慣化すれば、持久力や筋力はついてきます。
体力がついてくることで、エアロバイクを長時間楽に行えたり、速くペダルを漕ぎ続けたりすることができるようになるため、体力がないことでエアロバイクを止めないようにしましょう。
まとめ
エアロバイクでの運動は、自分のペースでやりやすいともいわれていますが、体力や使い方によってはすぐに疲れてしまう場合があります。
そのため、自分の体力に合わせて運動することが大切です。
体調が悪いことですぐに疲れてしまうこともあるので、体調が悪いと思った時は無理をしないで休むようにしましょう。
体調が悪いのに無理をすると体調が悪化する恐れもあるため、健康のことを考えても休養することが大切です。