ダイエットで三日坊主にならないためのランニングマシンの正しい4つの選び方とは?
ダイエットのためにジム通いをしたり外をランニングするのが億劫だという場合は、室内でも限られたスペースで運動ができるランニングマシンが適しているでしょう。
家庭用ランニングマシンは安くても一万円前後のものが多いことからけして安い買い物ではありません。
だからこそ三日坊主にならず正しく使いこなして美しいボディを目指すためにマッチした4つの選び方について探っていきます。
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ダイエットの観点から見た自走式と電動式の長短
ランニングマシンと一口にいっても、その多くは自走式のものか電動式のものかにカテゴライズされるでしょう。
それぞれの違いは見た目やデザインからは大きな違いを見抜けなくても、走った時に元も実感できます。
というのも自走時の場合、ランニングマシンのベルト部分はけして自動では動かないため、ベルトを漕ぐように足を動かして走り始める必要があります。
対して電動式では、スイッチを押すと自動でベルト部分が遊歩道のように動き始めます。
そのためランナーはリズムを合わせて、足を動かすだけで走り出すことができます。
走るまでのメンタル的な負担を少なくできる電動式
ではそれぞれの長短ですが、まず電動式の場合、走るためのハードルが低くなっているところにメリットがあります。
ダイエットを目的とするとどうしても継続的な運動に飽きてしまったり怠ってしまったりする三日坊主が急増します。
けれど電動式の場合、スイッチだけですでに走れる環境を整えられるので、足を止めてもベルトは動き続けます。
そのためある意味強制的に走る動機をつくることができ、心の持ちようを変えることができます。
ただ好きな速度で走るために都度操作をしたり、コンセントにつないでいるので電気代はかかります。
オートマティックでスポーツジムのような高機能な運動はできるものの、機械操作や電気代を要します。
一定の力を加えることが動く自走式
一方、自走式の場合には自分でベルト部分に負荷を加えないかぎり走り出せないため、ある程度足に自信が必要です。
けがなどで無理な力を加えてはいけない場合、軽い力で運動できる電動式の方に分があります。
けれど自走式では、電動式と違ってコンセントにつないでおくためのケーブルもないため、運んだり設置するスペースを選びません。
また一般的に電動式より価格が抑えられているので、はじめてのランニングマシンにおすすめです。
それに自走式ではランナーの任意のスピードで運動しやすいのがメリットです。
緩急をつけて走ったり運動途中で止まったり、自分の意志でコントロールしやすくなっています。
そのため強いダイエット意識がある場合、大丈夫そうと思ったら走るスピードを上げたりなど瞬時に走り方を調整できるのがポイントです。
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傾斜付きのタイプは効率的に運動したい人に向いている
ランニングマシンは種類によっては傾斜を自由に設定できるものもあり、平坦、あるいは若干角度がついた状態から、緩やかな坂道のような状態に変えることができます。
特に、電動式のものだと操作パネルで傾斜がオートで変えられるものもあり、運動に斜めさ加減を取り入れやすくなっています。
同じ走行時間でもより多くのカロリーを消費できる
傾斜付きのランニングマシンのメリットは、まずダイエットをサポートしやすくなっている点です。
というのもランニングマシンを使うダイエットでは有酸素運動でどれだけカロリーを減らせるか、筋力をつけられるかがポイントになってきます。
傾斜がついた状態だと、それより角度が狭い状態の時と比べて燃焼効率などが上がります。
また、室内でも坂道などを意識した強い負荷をかけるスポーツジムのような柔軟なトレーニングがしやすくなっています。
走る時間が同一であっても、傾斜があればそれだけダイエットしやすい環境になるのです。
体重や年齢によって膝への圧を加えないためには角度をつけすぎないのがポイント
平らな道ではない人工的な坂を簡単に作ることができるランニングマシンですが、あえて傾斜をつけないほうがいいこともあります。
それは体重が平均体重より大きくオーバーしていて、膝の軟骨にすでに負担がかかっている人、またすでに膝や足腰を痛めていて、激しい運動を止められている人などです。
傾斜はダイエットを短期間で終わらせるために効率性をあげてくれますが、それはあくまでも健康体であればこそです。
すでに体重などによって体に負担がかかっている場合は、傾斜をつけない方がいいでしょう。
ランニングで筋肉痛になったり関節を痛めてダイエットを放棄してしまうリスクもあり、そのためには傾斜をつけないで長く細く走った方が痩せるために利点があるからです。
一日だけ走れてもダイエットではないため、長く走ることを目標としたランニングマシンの傾斜を選びましょう。
一日あたりの走る目安と間隔
ランニングマシンを使うダイエットでは休み休み走るよりも、連続して走行することに意味があります。
走り続けることで一定の負荷で脂肪が燃焼を始め有酸素運動が成功します。
では脂肪が正しく燃焼してくれるにはどのくらい走ればいいのでしょうか。
有酸素運動で脂肪を落とすことができるラインは15分
有酸素運動のダイエットでは、燃焼で脂肪が落ち始めるラインとして15分が目安になります。
15分より未満では、いくら走っていても脂肪が燃える状態に体が整っていません。
連続した走行が大事になるのです。
ランニングマシンの場合、一般的なジョギングとは違い、横断歩道や車の往来によって運動が突如遮られる心配はありません。
そのため安定して連続して走ることができ、効率よくダイエットできる体に導くことができます。
週に三回など毎日走らなくてもいい
三日坊主にならなければ毎日走らなくてもいいのがランニングマシンです。
というのもランニングマシンの場合、一度に多くの時間を走ることが可能なので、ジョギングやジム通いとは異なり、一回あたりの運動量をアップしやすくなります。
なので毎日15分以上走られなくても二日に一度、週に三回などを目安に継続するだけでも、効果がでやすくなっています。
三日坊主と呼ばれないために途中で運動やダイエットを放棄してしまうのはよくありませんが、ランニングマシンが室内にある場合、それを見るだけでダイエットをする機会になります。
目にするだけで、ちょっとした時間を運動に当てやすいのです。
室内に走れる環境があるからこそ、コンスタントなダイエットが忘れづらくなっています。
走っている時間を楽しくするためのアイテム
30分や一時間などまとまった時間をいかして、人によっては短時間ごとに分けるよりも長く走りたい場合もあるでしょう。
そんなタイプでは、ランニングマシン上で暇をもてあまさないための工夫が大事になります。
走るだけで飽きてしまって走らなくなるより、ランニングマシンを楽しい空間に変えることが重要です。
音楽を聴くことでランナー気分でリフレッシュできる
プロのランナーも試合前や練習中に行っているように音楽はランニングと相性がよくなっています。
室内なのでイヤホンを使わなくてもよく、音楽プレーヤーなどで好きな歌をかけながら気持ちよく駆けると長続きしやすくダイエットにも好影響でしょう。
ランニングマシンの設置場所を工夫すればテレビを見られる
また室内設置というメリットを生かしてランニングマシンの置く場所を有意義に使えるエリアに移動してみるのも得策です。
テレビやパソコンと背中合わせになっているのではなく、向かい合っている環境であれば走りながらテレビを見たり、映画などのブルーレイを鑑賞できます。
番組はあらかじめ時間が決まっているため、ランニング時間の目安にもなり継続的に決まった時間数を走るのに役立ちます。
まとめ
ランニングマシンはダイエット用のスポーツ器具として鉄板だからこそ、たくさんの種類があります。
その中からダイエットする人のタイプや走り方によって違う、最適なランニングマシンを選ぶのが三日坊主を予防するのに効果的です。
違和感やストレスなく走ることができれば、室内をスポーツジムのように有意義な場所として使えます。