ランニングマシンで胸が小さくなる3つの理由と3つの対策
「痩せるためにランニングマシンで走りたいが、胸が小さくなるのが心配」という女性はいませんか?
痩せるなら、胸を小さくすることなく痩せたいものです。
しかし、ランニングマシンを使用すると胸が小さくなってしまう可能性があります。
では、なぜ胸が小さくなってしまうのでしょうか?
ここでは、ランニングマシンで胸が小さくなる理由と対策を説明していきます。
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目次
理由1.他の部分と同じように胸の脂肪も燃焼されるため
ランニングマシンでできるウォーキングやジョギング、ランニングは有酸素運動になります。
有酸素運動は、酸素を取り込みながら比較的長い時間運動をしますが、歩き続けたり走り続けたりするには、酸素を使用して、身体の脂肪をエネルギーに変換する必要があります。
そのため、マシンでウォーキングやランニングをすると、体内に溜まっている脂肪が燃焼され、効率的に痩せることができます。
ランニングマシンで有酸素運動すれば、お腹や脚だけでなく胸の脂肪も燃焼されてしまいます。
胸のほとんどは脂肪でできており、胸の9割は脂肪でできているといわれています。
ランニングマシンでウォーキングやランニングをすれば、他の部分と同じように胸の脂肪も燃焼されてしまうので、胸は小さくなってしまいます。
しかし、ウォーキングはランニングよりも負荷は小さく、エネルギーの消費量は少ないため、ウォーキングのダイエット効果はそれほど高くはありません。
そのため、ウォーキングはランニングよりも胸は小さくならないことでしょう。
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理由2.胸が揺れ刺激を受けると胸の脂肪燃焼が促される
ランニングマシンで運動すると、胸は上下左右、色々な方向に揺れてしまいます。
胸が揺れると胸は刺激を受けてしまい、胸の脂肪は燃焼されやすくなります。
そのため、ランニングマシンで運動すると、胸が小さくなりやすくなります。
ランニングは動きが大きいため、胸も大きく揺れてしまいますが、ランニングよりも動きが小さいウォーキングでも少なからず胸は揺れてしまいます。
したがって、ウォーキングだからといって、胸が小さくならないということはありません。
ブラジャーには胸の揺れを防ぐ働きがありますが、ジョギングやランニングのような運動をすると、胸の揺れを防ぐことは困難になります。
そして、ブラジャーをしてウォーキングをしても、胸は揺れてしまいます。
胸が揺れることで胸の脂肪が燃焼されやすくなり、胸が小さくなる原因となってしまいます。
理由3.胸が揺れることによるクーパー靭帯の損傷
胸が垂れないようにハリのある形を保っていられるのは、「クーパー靭帯」の働きによるものです。
クーパー靭帯はゴムのような性質をしており、胸をつりあげ垂れるのを防いでいます。
胸の良い形を保つのに必要なクーパー靭帯が伸びたり切れたりすると、胸のハリのある良い状態を維持することは難しくなり、胸が垂れる原因になります。
ランニングマシンでウォーキングやジョギング、ランニングを行い胸が揺れると、クーパー靭帯が頻繁に伸び縮みを繰り返してしまいます。
そのことで、クーパー靭帯が伸びきったり切れたりする恐れがあり、胸が垂れると、以前よりも胸が小さく見えてしまいます。
対策1.スポーツブラをつけてトレーニングをする
ここまでの説明で、ランニングマシンの使用で胸が小さくなるのを防ぐには、胸の揺れを抑えることが大切だということが理解できたかと思います。
しかし、通常のブラジャーでは、マシンでの運動による胸の揺れをしっかり抑えることは困難になります。
では、どうすれば運動による胸の揺れを抑えることができるのかというと、通常のブラジャーではなく、スポーツブラをつけると良いでしょう。
スポーツブラはスポーツをすることを考慮して設計されており、固定力に優れています。
マシンでウォーキングやランニングをしても、胸をちゃんと固定しているスポーツブラが胸の揺れを防ぐため、クーパー靭帯の損傷を防ぐことができます。
クーパー靭帯は伸びきったり切れたりしてしまうと、元の状態には戻らないといわれています。
そのため、ランニングマシンでトレーニングする時は、スポーツブラをつけることをおすすめします。
対策2.大胸筋の筋トレも行うこと
胸の筋肉である大胸筋は、女性のバストの基礎となる部分でもあります。
その基礎となる部分である大胸筋を鍛えることによって、バストアップ効果を期待することができます。
大胸筋を鍛えることは、クーパー靭帯の機能を良くすることにも繋がるといわれており、胸の垂れの予防にもなります。
では、どのような筋トレをすれば良いのかというと、腕立て伏せがおすすめです。
腕立て伏せは大胸筋を鍛える筋トレになるため、バストアップには効果的と言えます。
対策3.バストアップ効果が期待できる食事をする
ランニングマシンによって胸が小さくなるのを防ぐには、食事の内容も大切です。
栄養バランスの良い食事をすることはもちろん、バストアップ効果が期待できる食べ物を取ると更に良いです。
では、どのような食べ物がバストアップに効果的なのでしょうか?
大豆イソフラボンが含まれている大豆製品
大豆には「大豆イソフラボン」という栄養素が含まれており、大豆イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きがあります。
そのため、大豆製品にはバストアップ効果を期待することができます。
大豆製品には、納豆や豆腐、豆乳などがありますので、それらを積極的に取ると良いでしょう。
現在、豆乳は様々な種類のものが販売されており、豆乳が苦手という方でも飲みやすいものが多くあります。
豆乳は手軽に大豆イソフラボンを摂ることができるため、ランニングマシンを使用する前に飲むことをおすすめします。
また、眠る前に飲んでも効果的です。
しかし、豆乳を飲み過ぎると、女性ホルモンのバランスが崩れる恐れがあるため、過剰摂取には注意しましょう。
質の良いタンパク質が多い鶏肉
鶏肉には、質の良いタンパク質が多く含まれています。
タンパク質は身体を構成するのに必要な栄養素になりますが、女性ホルモンであるエストロゲンの働きを手助けする働きもあります。
胸が小さくなるのを防いで胸を成長させるには、タンパク質をしっかり摂ることが大切になるため、鶏肉を使った料理を食べると良いでしょう。
特に鶏の胸やささみなどは脂肪分が少ないため、おすすめです。
アミノ酸が含まれているマグロの赤身
マグロにも質の良いタンパク質が多く含まれています。
また、身体の構成に必要なアミノ酸も摂ることができるため、バストアップ効果を期待することができます。
赤身なら脂肪分が少ないためとてもヘルシーで、ダイエットには最適です。
アミノ酸によって構成されたタンパク質には、女性ホルモンであるエストロゲンの働きを高める作用があります。
エストロゲンの働きが良くなれば、乳腺が発達しやすくなるため、ランニングマシンで胸が小さくなるのを防ぎやすくなります。
マグロを使用した料理には、刺身やお寿司など日本に馴染みの多いものが多いため、マグロ好きの方にとっては取りやすい食べ物と言えます。
まとめ
多くの女性マラソン選手の身体はスリムで胸が小さいことから、ランニングマシンでの運動も胸が小さくなってしまうということが分かることでしょう。
有酸素運動によって脂肪が燃焼されるため、胸の脂肪も燃焼され小さくなってしまうのは仕方のないことです。
しかし、スポーツブラをつけたり、大胸筋を鍛えたり、食生活に気を使うことで、胸が小さくなるのを軽減することは可能です。
大豆製品や鶏肉以外にも、キャベツやアボカドなどもバストアップに良いといわれているため、それらの食べ物も取ると良いでしょう。