忙しくって運動しているヒマなんてない！そんな人はタバタ式のエアロバイクエクササイズを

エアロバイクは最低でも２０分から３０分位は運動しないと、ダイエットや筋トレ効果が現われないと言われています。

ところがそんな常識を覆した新しいエアロバイクでの運動方法が、タバタ式エアロバイクのエクササイズです。

タバタ式エアロバイクのエクササイズは、ナント、たった４分間で効果が実感できるという新しい方法で、忙しくって運動しているヒマなんてない！という人にまさにうってつけの運動方法なのです。

ではタバタ式エアロバイクのエクササイズとはどのようなものなのか、詳しく説明していきたいと思います。

スポーツ健康科学部長が考案した画期的な運動方法

タバタ式エクササイズにはいろいろな方法がありますが、これらの運動方法で共通していることは、たった４分間で本格的なエクササイズが行えるということです。

これらの４分間のエクササイズは、滋賀県にある立命館大学スポーツ研究学部の学部長、田畑泉さんが考案したもので、国内だけでなく海外でも注目されていて人気のある運動方法なのです。

ここではエアロバイクでのタバタ式エクササイズを紹介しますが、エアロバイクでの運動でもたった４分間だけで、しかも毎日行わなくても週に３回程度でダイエット効果や筋力アップ効果が実感できるという、忙しくて時間が取れない人には特におすすめの運動方法です。

タバタ式エアロバイクのエクササイズの方法は、２０秒間の運動を行った後に１0秒間休むということを、合計８回繰り返して行います。

２０秒間の運動はややつらい、と思うくらいの激しい運動を行います。

つまり全速力で走るくらいの勢いでエアロバイクを２０秒間こぎ続け、１０秒間休むという行為を繰り返すことで、筋力をアップして代謝機能を高め、ダイエットに優れた効果を発揮するということなのです。

立命館大学の田畑泉先生によると、このエアロバイクのエクササイズを行うことで、１回に心臓に送り込む血液量が増加し、心臓を鍛えるとともに持久力を高めるという効果があるとのこと。

このタバタ式エクササイズの効果は世界の新聞に報じられ、驚異的な効果であると高い評価を得ています。

タバタ式エアロバイクの運動の仕方のポイントは、２０秒間にきつめの運動を行うというところにあります。

普段のエアロバイクのこぎ方よりも早く・強くこぐことで、有酸素運動よりも筋肉を使い、無酸素運動よりも酸素を吸うことができる運動が行えるのです。

ダイエットや体力増進に最も効果的なのは、有酸素運動と無酸素運動をうまく組み合わせた運動方法であることがわかっています。

タバタ式エアロバイクのエクササイズは、合間に休憩を取り入れながら４分間エアロバイクを全力でこぐことで、有酸素運動と無酸素運動を効率的に、しかも無理なくできるような優れたプログラムになっているの

ところでタバタ式のエクササイズは年齢を問わずに行えるものですが、疾患のある人や高齢者の場合は、エアロバイクを全力でこぐということには体力的に無理がありますので、自分に合ったペースで行うことを心掛けましょう。

またこの運動が自分に合っているかどうかについては、かかりつけの医師と相談の上、行うことをおすすめします。

タバタ式エアロバイクのエクササイズはたった４分間だけですが、２０秒間の運動はきつめに行うものですので、エクササイズの前には軽くストレッチを行うようにしましょう。

さらに少しでも体調が悪い時は、無理をしないように心掛けることも大切です。

定期的にジム通いをしたり、自宅でエクササイズを毎日行ったりしようと思っても、忙しくて時間が取れないとなかなか続けにくいものです。

しかし超短時間でしかも週３回程度で、すばらしい効果が実感できるタバタ式エアロバイクのエクササイズが登場したことで、今までジム通いやエクササイズを行う時間がないと諦めていた人でも、４分間で１時間相当に匹敵するエクササイズが行えるようになりました。

時間が取れなくて運動不足を嘆いている人は、今から早速エアロバイクを手に入れて挑戦してみてはいかがでしょうか？