ランニングマシンで走る際に気を付けるべき4つのポイント
ランニングマシンで走るのは、外を走るのと比べると比較的に楽に思えるものです。
だから何も意識しないでダラダラ走ってしまうという方も多いでしょう。
でもそれではせっかくのランニングマシンが勿体ないです。
ランニングマシンの効果をよりしっかりと引き出すためには、ポイントがあるのです。
そこでここではそんな、ランニングマシン利用時に気をつけたいポイントを紹介します。
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小さな歩幅で走るようにする
まずひとつ目のポイントは歩幅です。
ランニングマシン利用時には、ついつい大股で走ってしまいがちになります。
ある程度歩幅を大きくした方が楽に走れるようにはなるでしょうから、何も意識していないとそうなってしまいます。
でも、大きな歩幅で走るというのは、ランニングマシン利用時においてはあまり良くないのです。
基本的にランニングマシン利用時には、小さな歩幅で走るようにするのがおすすめです。
では、なぜ小さな歩幅で走るのが良いのでしょうか?
姿勢が悪くなりづらいから
ランニングマシン利用時には小さな歩幅で走るのが良いというのは、小さな歩幅で走る方が、姿勢が悪くなりづらいからです。
おおきな歩幅で走ろうとすると、どうしても姿勢は前のめりになりがちになります。
確かにランニングマシン利用時だけならば、多少それでも良いかもしれません。
傾斜もありますから。
でも、それがクセになってしまったらどうでしょうか?
外を走る際にもそういう姿勢になってしまいます。
それでは長く走る事も難しくなってしまいます。
基本的にはある程度長い時間はしらないとならないのがランニングです。
それなのにフォームが崩れたせいでそれが出来なくなってしまう事があるのです。
そうならないようにするためにも、なるべく小さな歩幅で走るべきです。
より体力を使う
また、小さな歩幅で走るのにはもう一つ理由があります。
それが、その方がより体力を使うという事です。
ランニングマシンでの走るペースは、けっしては早くない事がほとんどです。
それなのに楽に走ってしまっていては、せっかくのランニングの効果が出づらくなってしまいます。
それは勿体ないです。
なのでそうならないように、なるべくきつく走るべきなのです。
だから小さな歩幅で走る事がおすすめだということもあります。
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腕をあまり使わないように
腕を使って走るクセがついている方も多い方もしれません。
腕を使った方が、勢いがついてより楽に走る事が出来ますから、そうしてしまうのも分かります。
でも、それはあまり良くありません。
腕は、あまり振るべきではないのです。
なのでなるべく腕は使わないように意識して走ることをおすすめします。
なぜ腕を使うのはよくないのか
腕を使うのが良くないのは、腕を振ってしまうことによってフォームが崩れやすくなってしまうからです。
フォームが崩れてしまうのが良くないのは、先述の通りです。
腕を振るとどうしても前傾姿勢になりがちになりますから、姿勢は崩れやすくなります。
それを避けるために、腕を振りすぎるのを下げるのです。
余計な力も入ってしまう
また腕を振り過ぎて走ると、それによって余計な力も入ってしまう事になります。
余計な力が入ってしまうと、体力がなくなるだけではなく、筋肉が疲れたりもします。
すると、次からまた走るのが嫌になることもでてきます。
走るのが嫌になるというのは、一番避けないとならないことです。
ランニングマシンでのランニングは、続けてこそ意味があります。
でも、嫌になってしまっていたらそれを続けるのも難しくなるでしょう。
そうなることを防ぐためにも、余計な力は使わないべきなのです。
そしてそのために、腕はなるべく振らないように意識するべきなのです。
走るスピードは辛くない程度に
ランニングマシンで走るペースは自由に設定できます。
もちろん完全に自由に出来るわけではないですが、ある程度は自由にすることが出来るのがランニングマシンなのです。
そうして自由にスピードを設定できるとなると、ついついスピードを速くしすぎてしまう事もあるかもしれません。
その方が体力も付きそうな気がしますし、ダイエット目的だとしても、そうして一生懸命走った方が良い効果が出そうに思えるものです。
でも、それは間違いです。
ランニングマシンでは、あまりスピードを上げるのは得策ではありません。
辛くないと感じる程度の早さが一番良いのです。
体力的にもダイエット的にも
それは、どんな目的でランニングマシンに乗っているとしても言えることです。
たとえばダイエット目的の場合には、一時期思いっきり走るよりも、長い間続けて走る事の方が効果的です。
一時期思いっきり走るというのは、筋トレのようなものになってしまい、ダイエットにおいてはあまり意味が無くなるのです。
体力づくりが目的であっても同じです。
一瞬早く走ったとしても、それが短い時間である場合、どうしても体力は付きづらいです。
体力をつけるために一瞬早く走ること自体は間違いではありませんが、基本的には長く走るのとセットでないとなりません。
つまり、早く走るのとゆっくり走るのを繰り返すように走らないとならないのです。
だから、どういう目的であってもランニングマシンで走るのであれば、あまり早いペースで走り過ぎない事が大切になります。
続けるためにも大切
早くしすぎないということが大切なのには、もうひとつ理由があります。
それが、ペースが早すぎると続かないという点です。
ペースが早すぎるとどうしても疲れすぎてしまいます。
そうすると、必然的に次に走るのが嫌になります。
結果、3日坊主のようになる可能性が高くなるのです。
それでは目的は到底達成されません。
それを避けるためにも、ペースは早くしすぎないことが大切になるのです。
ストレッチをしっかりと行う
ランニングマシンでの運動は、きつくないです。
何も意識しないで走ろうとするときついかもしれませんが、少なくともここで見てきたポイントを抑えて走れば、けっしてしんどくはありません。
だから、ふらっと走ってふらっと帰る事も可能になります。
ただだからこそ、気をつけないとならないことがあるのです。
それが、ストレッチをしっかりと行うという事です。
ランニングマシンでの運動でも、していれば当然筋肉は疲れます。
そのまま帰ってそのまま寝ていたりしたら、やはり筋肉には良くない疲労が残ります。
結果、次に走るのが億劫になってしまうこともあります。
あるいは怪我をしてしまうこともあるくらいです。
やる気がなくなるならばまだしも、怪我に繋がると長期的に走るのが難しくなります。
それでは目的は達成できません。
そうならないためには、ストレッチが必要なのです。
前にも後にも必要
それは、走り終わった後だけにしていれば良いわけではありません。
走る前にもそれはしないとならないのです。
走る前には筋肉がすごく固くなっていますから、怪我に繋がるリスクが高くなってしまいます。
確かにやる気が出ている走る前にストレッチを挟むのは面倒なものですが、上手く習慣化していってください。
まとめ
ランニングマシンで気を付けるのは、より効果的に走ることと、そして上手く続けられるように工夫をするという事です。
それさえ気を付けて走っていけば、より上手くランニングマシンを活用することが出来るはずです。
ランニングマシンもタダで乗れるわけではありませんから、上手く活用して、よりコストパフォーマンスを高めていってください。