ランニングマシンで脚痩せをするための方法ってある?
ランニングマシンには、ダイエットのために乗っているという方が多いです。
でもひとえにダイエットのためといっても、ダイエットしたい部分は人それぞれです。
たとえば、おなか周りを痩せさせたい人もいれば、足を痩せさせたい人もいます。
ではランニングマシンで足を痩せさせたいといった場合、効果的な方法はあるのでしょうか?
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筋トレと組み合わせるのが効果的
ランニングマシンで脚痩せをさせたいのであれば、まず筋トレをするのがおすすめです。
というのも足を効果的に痩せさせるためには、やはり足にある程度の筋肉量が必要になるのです。
筋肉をつけることによって、代謝が良くなり、脂肪が燃えやすくなります。
だから、まず筋肉をつけてしまうのが手っ取り早いです。
確かに足の筋肉は、ランニングをすることでもついてはいきます。
でもランニングでかかる筋肉への負荷は、そこまで高いものではありません。
なので、あまり効率的ではありません。
ランニングマシンで脚痩せすることを期待していたけどなかなか成果が出ないという方は、こうした非効率さが原因となってる場合があります。
脚痩せをさせたいのであれば、もっと筋肉を鍛えることにも着目しないとならなかったのです。
筋トレを先にするとランニング効果もあがる
また筋トレをすることは、足の筋肉を効率的につけていくこと以外にも効果があります。
それが、ランニングの効果を高めてくれるということ。
ランニングで脂肪が燃えはじめるのを、より早い段階にしてくれるのです。
ランニングで脂肪が燃え始めるのは、だいたいそれをはじめてから20分後くらいになります。
つまり脂肪をしっかりと燃焼させるのであれば、40分くらいはランニングマシンを利用しないとならなかったのです。
それは、まず食べたもののエネルギーなどを燃やして運動をするからになります。
筋トレを先にすることによって、そのエネルギーを先に使うことができるのです。
結果、ランニングマシンに乗り始めて比較的に早く、脂肪を燃やし始めることができるようになるというわけです。
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筋トレは痩せさせたい部位を中心に
では、筋トレには、どんなものをしていけばよいでしょうか?
当然筋トレする部位は、特に脚痩せをさせたい部位になります。
単に「脚痩せ」といっても、痩せさせたい部位は人それぞれのはずです。
たとえば、太ももを痩せさせたい方もいれば、ふくらはぎを痩せさせたい方もいるものです。
太ももを痩せさせたい方がふくらはぎの筋トレをしていても、あまり効率的にはなりません。
もちろん意味がないとは言いません。
それをすることによってエネルギーを使うことができるわけですから、意味はあります。
でも、痩せさせたいところの代謝を鍛えることはできないので、それは問題です。
一番いいのは当然、痩せさせたいところを鍛えることなのです。
太ももにはレッグカールを
では、たとえば太ももを痩せさせたいと思ったら、どんな筋トレをしましょう?
太ももにはレッグカールが効果的です。
レッグカールとはたとえば、うつぶせに寝そべって、誰かに足を抑えてもらい、その状態から膝を曲げてかかとをおしりにつけるように持っていく筋トレになります。
もちろんこれは人力で行うのではなく、マシンを使ってそういう運動をすることも可能です。
あまり強い負荷をかけすぎると怪我につながる可能性もあるので、負荷は軽めにするのがおすすめです。
このあたりの筋肉は繊細ですから。
ふくらはぎにはつま先立ちを
ふくらはぎを痩せさせたいと思ったら、つま先立ちの運動をするのがおすすめです。
たとえば壁などにつかまって、そこでめいっぱいつま先立ちをして、下す。
これを何度も繰り返していくのです。
そうすることによって、ふくらはぎの筋肉を鍛えることが可能です。
これならば、たとえばジムに行くまでの電車の中などでもすることができます。
そうして電車の中でもそれができれば、ジムについてすぐにランニングマシンに乗っても、その時点ですぐに脂肪が燃え始めるという、すごく効率的な運動をすることも可能です。
日々運動をするとなると、やはりそれにかける時間を捻出するのが次第に大変になります。
だから、こうして効率的にできるようになるのはすごく効果的です。
鍛えすぎないように注意
ランニングマシンで脚痩せをさせたいのであれば、筋トレと組み合わせるのが効果的であることは間違いありません。
でも、それには一つ注意点もあるのです。
筋トレは、やりすぎると当然すごく筋肉がついてしまいます。
しかしそうしてすごく筋肉がついてしまうと、今度はその筋肉のせいで足が太く見えてしまうことが出てきます。
なので、筋トレを組み合わせる際には、やりすぎないように気を付けないとなりません。
見栄えの良い太さではあるけど
筋肉で太く見えるというのは、見た目的にはそこまで悪いことではありません。
たとえばサッカー選手の足などを見ていると、足はすごく太く見えることがあるけど、決してそれで太って見えるということはありません。
むしろスタイルはよく見えるのです。
でも、やはり太く見えるのは嫌だという方も多いでしょう。
だから、あまり筋トレをやりすぎないように気を付けないとならないのです。
軽めの負荷を10回2セットとか3セットくらいで問題ありません。
それくらいでも十分に足の筋肉を鍛えることはできますし、エネルギーもしっかり使うことができますから。
ランニングマシンの乗り方にも注意が必要
また、注意しないとならないのは、筋トレのやりすぎだけではありません。
確かに一番足が太くなりやすいのは、筋トレのやりすぎではあります。
でも、ランニングマシンの乗り方でも足が太くなってしまうことがあるのです。
たとえば、変なフォームで走っていて、必要以上に足に負荷がかかる場合。
その負荷がずっと続いていけば、次第に足に変な風に筋肉がついてしまうこともあるのです。
結果、足が太く見えるようになる。
だから、ランニングマシンで走る際には、なるべく正しい姿勢で走るように意識してみてください。
正しい姿勢で走るほうが効率も良い
また、正しい姿勢で走るほうが効率もよくなります。
正しい姿勢で走ると、その分より長く走れるようになったり、より良いペースで走ることができるようになったりします。
そうなれば当然、よりランニングの効果も上がっていきます。
だから、より効率的にダイエットができるようになるのです。
ランニングマシンで走るときのフォームなんて、あまり意識したことがないという方も多いのではないでしょうか?
でもそれはよくありません。
しっかりとフォームを意識して、より効率的に走ることができるようになっていってください。
正しいフォームがわからないという方もいるかもしれませんが、それはそこまで難しいことではありません。
猫背にならないようにしっかりと体を起こして、手を振りながら走るようにすればよいです。
後は上半身がやたら揺れたりしないように気を付けながら走れば、大丈夫です。
まとめ
ランニングマシンで脚痩せをするには、ランニングマシンだけに頼るのはよくありません。
そうではなく、筋トレも組み合わせてランニングをしていくのが効果的になります。
痩せさせたい部位を鍛えることができる筋トレをまずランニングの前にして、それからランニングマシンに乗るようにしていってください。
ただ、筋トレのやりすぎと、変なフォームの走り方には注意が必要です。