自宅用にランニングマシンを買う際に気を付けたい4つのポイント
ランニングマシンといえばジムで使うものというイメージがある方も多いでしょう。
でも、実はランニングマシンは自宅用として売られているものもまずまずあります。
それらを買えば、自宅でもランニングマシンを使用することができます。
それはすごく楽ですよね。
しかしそうして自宅用にランニングマシンを買う際には、注意点があるんです。
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置き場所に困ることがある
まず一つ目の注意点は置き場所です。
ランニングマシンは、たとえ自宅用であったとしても、まずまず大きいです。
大きいということは当然それを置くさいの置き場所に困るということです。
日本の家屋はえてしてそこまで広くありません。
だから、何か大きいものを置いたら、それだけでかなり部屋が圧迫されることがあります。
それは居心地を悪くしてしまうこともあるのです。
収納場所にも困る
そして、困るのは、置き場所だけではありません。
ランニングマシンは、収納場所にも困るものなのです。
常に出しておくとヤッパリ邪魔ですから、時にはそれをしまいたくもあるものです。
でも、ランニングマシンくらい大きなものをしまうとなると、やっぱり収納スペースもかなり埋められてしまいます。
それはこまりますよね。
それもまた問題なのです。
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買って満足しないように
自宅用にランニングマシンを買う際には、それを買って満足しないようにも注意しないとなりません。
こうした大きな買い物は、買う際にすごく勇気が要ります。
ランニングマシンは決してそこまで安いものではないですし、サイズ感としても大きいですから、勇気はすごくいるのです。
でも、そうして勇気を出して買うと、それを買ったことで満足してしまうこともあります。
買った自分をほめて、それで満足してしまうんです。
ただそれでは当然意味がありません。
だから、そうならないようにしないとならないんです。
使い続ける工夫をするしかない
ただ、自宅用に買ったランニングマシンを使い続けるというのは、すごく難しいです。
最初のうちは物珍しさから乗りますが、あとは上記のような満足感に襲われて、自然と乗らなくなります。
それに対抗するためには、自分なりに工夫をするしかありません。
では、どんな工夫をすれば良いでしょうか?
一つは、とにかく乗る時間を短くすること。
ランニングマシンはある程度長い時間乗らないと意味がないといわれます。
確かに、有酸素運動で脂肪が燃え始めるのは運動を始めてから30分後からです。
だから、実際効率的にはよくありません。
でも、いきなり30分以上の運動を毎日続けるようにするというのはかなり難しいです。
なのでまずはできるレベルから始めるんです。
5分でもいいからとにかく毎日乗る。
そうするとそれに乗るのが日常になって、使い続けることができるようになります。
しかも、次第に体力もついて、30分以上のることもつらくなくなります。
辛くなくなれば、日々それだけの運動を繰り返すことも可能です。
そんな風に工夫をしてみてください。
楽に乗れるからこそ乗らなくなる
自宅にランニングマシンがあるのに乗らなくなることなんてあるのだろうか、と思う方もいるかもしれません。
でもそれは起こります。
それも頻繁に。
それはやはり、気軽に乗ることができるからです。
気軽だからこそ、明日でもいいやと思ってしまうんです。
特に時間があまりなくて忙しい時には。
それを乗り越えるためには、とにかく少しでもいいから毎日乗ることを日常にするしかありません。
騒音に対しての配慮が必要
ランニングマシンを自宅用に買うとなると、やっぱり騒音に対しての配慮も必要になります。
ランニングマシンは、基本的には多少うるさいです。
それ自体の音がうるさいというよりは、その上で走る自分の音がうるさいんです。
自宅を走るだけでも、どうしてもどたどたしてしまうものです。
それが、動くものの上を走るわけになるのですから、どたどた感は増していきます。
なので、それをうるさいと感じられてしまうことも出てくるんです。
一軒家であればまだましかもしれません。
でもマンションの場合は厳しくなります。
どたどた音が響くのはやっぱり下の階の人です。
マンションの場合には、1階に住んでいるということでもない限り、下に人がいます。
だから、そこに対する配慮は必須になるんです。
乗れる時間は少なくなる
でも、騒音に対して配慮をするとは言っても、実際どんな配慮をすれば良いのでしょうか?
騒音に対する配慮としてあげられるのはやはり、周りの人がしずかにしている時間帯にはそれを利用しないということです。
たとえば平日の15時くらいであれば、多少どたどたしたとしても、別にあまり気にはなりません。
もちろん家にいれば多少は気になりますが、そもそも家にいないことも多いですし、たとえば他の家でも子供がうるさかったりする時間なので、そこまで問題はないのです。
でも、これが火曜日の23時過ぎだったらどうでしょうか?
早ければこの時間には寝ている人もいます。
そしてほとんどの人は次の日も仕事になるでしょう。
そんな中でどたどたされたら、それはすごくストレスになります。
だから、そういう時間に乗ることはまず避けることをおすすめします。
でもそうなると、乗ることができる時間はかなり限られます。
なので自宅用にランニングマシンを買う際には、こうした騒音への配慮からくるのる時間の限定に対して、問題なく対応できるかどうかも考えないとなりません。
1週間に1回くらいしか乗れないとなると、やっぱり買ったことに満足してしまう可能性は高くなりますから。
処分方法にも注意が必要
何度も言うようですが、ランニングマシンは自宅用のものであってもまずまず大きいです。
そして大きいものを買う際には、収納場所や置き場所以外にも、もう一つ困ることがあるんです。
それが、処分方法。
ランニングマシンを買って、結局それに全然乗らないから処分しようと思って、燃えるゴミや燃えないゴミのように簡単に処分することができないんです。
それが、もう一つの注意点です。
粗大ごみは面倒
基本的な捨て方は、やはり粗大ごみとして回収を依頼することになります。
でもやっぱり粗大ごみを捨てるのはすごく面倒です。
いちいち電話したりしないとならないところも多いですから。
そして当然お金もかかります。
だからできればそうしたくはないところです。
でも一番楽かつお金がかからない処分方法になるのが、これなんです。
なので、その面倒は受け入れるよりほかありません。
ジムで使用するのであれば捨て方に困ることはない
これがもし、自宅用にランニングマシンを買うことなく、ジムでだけ使用するのであれば、捨て方に困るということはなくなります。
もちろんジムで使用するのには毎月お金がかかりますし、通うのが面倒という難点もあります。
でも、こうして捨て方に困ったりすることはないという利点もあるので、どちらが魅力的なのか、よく考えた方が良いでしょう。
確かに自宅にランニングマシンがあるのは魅力的に見えますが、難点も多いですから。
まとめ
自宅にランニングマシンがあれば、それで簡単に運動ができると思うものですがそんなことはありませんし、置き場所や収納場所、捨て方に困ります。
そして騒音にも配慮しないとならないなど、いろいろな問題があるんです。
だから、一概に自宅用にランニングマシンを買うことが良いとは言えません。
これらの注意点に対してよく考えて、失敗のない選択をしていってください。