逆効果になる?初心者が毎日ランニングマシンで走るのはおすすめできない理由

ランニングマシン・ルームランナー

痩せるためや運動不足解消として、ランニングマシンでランニングすることは良いことです。

しかし、ランニング初心者が毎日休まず、マシンでランニングすることはおすすめできません。

それは、初心者が休まずに走ることで、効率的ではなくなってしまう場合があるからです。

また、逆効果になってしまう可能性もあります。

そこでここでは、初心者が毎日ランニングマシンでランニングすることはおすすめできない理由を説明していきます。



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ランニングマシンで走る頻度が多いほど効果的だが

ランニングマシンを使用する頻度が多いほど、脂肪を燃焼することは多くなり、カロリーを多く消費することができます。

また、筋肉量が増え基礎代謝はアップし、持久力は徐々に上がっていきます。

それらのことから、ランニングマシンで走る頻度が多いほど、ダイエットや体力作りには効果的です。

しかし、普段ランニングをしていなかった初心者が、いきなり毎日ランニングマシンでランニングをすると、途中でダイエットや体力作りを止めることになったり、逆効果になってしまったりすることもあります。

そして、マラソントレーニングとしてランニングマシンを毎日使っていた方は、大会に出場する前に挫折してしまうこともあります。

では、なぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか?

次は、初心者が毎日ランニングマシンで走るのはおすすめできない、逆効果になる理由を説明していきます。



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怪我をするリスクが高くなる

ランニングをしていない初心者は、ランニングに適した脚や体幹をしていなく、持久力もありません。

つまり、長い距離を走ることができる身体をしていないため、ランニング初心者が毎日ランニングマシンで走ると、怪我をしやすくなります。

一般的なランナーでも、休養をとらないで毎日走り続けると怪我をするリスクは高まりますが、走る身体ができていない初心者は、一般的なランナーよりも怪我をするリスクは高くなります。

頑張って走ることは良いことですが、休むのを忘れて毎日マシンで走ると疲労は蓄積していき、筋肉を痛めてしまいます。

また、膝や足首、股関節などの部分にも毎日負荷が加わり続けるため、それらの部分を痛めてしまうこともあります。

怪我をしたら走れなくなる

怪我をしても走ることができる場合はありますが、怪我をしたら走らないで治すことが大切です。

しかし、怪我を治すにはある程度時間がかかってしまいます。

そのため、怪我をしたら数週間走れなくなってしまうこともあり、数週間走れなくなってしまうと、ダイエットが中断してしまったり、体力が元に戻ってしまったりする原因になります。

そして、それがきっかけでランニングマシンでのランニングを止めてしまう場合もあります。

ベテランランナーや実力のあるランナーなどは、定期的に軽めにジョギングする日を作れば、怪我をせずに毎日走ることもできます。

しかし、ランニング初心者は、無理をしないで徐々に走れる身体を作ることが大切です。

特に、運動不足の初心者には、毎日のマシンでのランニングは身体への負担が大きいため、始めは怪我を予防する意味でも、徐々に身体を慣らしていきましょう。

オーバーワークになる

ランニングを趣味にしている方やベテランランナーなどは、マシンでランニングしても疲れは回復しやすく、ハードなトレーニングをしない限り、翌日に疲れが多く残ることはありません。

しかし、ランニングをしていなかった方がランニングマシンで走れば、疲れは翌日に残りやすくなります。

つまり、ランニング初心者は走る身体ができていないため、ランニングでの疲労を回復するには時間がかかってしまうのです。

初心者はランニングでの疲労が溜まりやすいため、休みなく毎日マシンで走っていると、疲れはどんどん蓄積していき、しまいにはオーバーワーク症候群になってしまいます。

オーバーワーク症候群になると、ちょっと休んだだけでは疲労は回復しなくなります。

また、疲れによりトレーニングが十分にできなくなり、怪我をする原因にもなります。

そのため、ダイエットやマラソントレーニングの効果は低くなってしまいます。

そうなっては効率的ではないため、初心者は定期的に休むことが大切です。

筋肉を回復させ強くするには休みが必要

毎日ランニングマシンで走っていると、筋肉を回復させる暇がなくなります。

そのため、トップランナーやベテランランナーは毎日走ったとしても、筋肉を回復させるために積極的休養日を設けています。

積極的休養とは、軽く身体を動かして身体を回復させることで、軽くジョグすることにより血流を良くし、回復を早めることが可能になります。

しかし、ランニング初心者の場合は、疲れが抜けにくいため、積極的休養ではなく、完全に休養した方が良いでしょう。

疲れが取れないと身体をスムーズに回復させることはできなく、筋肉は修復しにくくなります。

トレーニングによって傷ついた筋肉は、休養と栄養を摂ることによって回復し、前よりも強くなります。

身体を強くするためにも、ランニング初心者はいきなり毎日走らず、定期的に完全に休むことが大切です。

ランニングマシンがストレスになってしまう

ランニングマシンでのランニングが習慣化している方にとっては、辛いペースのランニングをしない限りは、それほど走ることが苦にならないことでしょう。

しかし、ランニング初心者は、ランニングに慣れるまでは走るのがどうしても辛く感じてしまいます。

その上、毎日マシンで走れば更に辛く感じてしまい、それがストレスになってしまいます。

本来、適度な運動はストレスを解消させる効果がありますが、毎日マシンで走ることで逆にストレスは溜まってしまうこともあります。

ストレスによってイライラしたり、マシンでのランニングに挫折してしまったりすることもあるため、初心者は無理して毎日マシンで走ることはありません。

走ることを楽しめなくなる

ランニング初心者は、ランニングを続けるためにも、楽しんで走ることが大切です。

苦しい中にも楽しく感じることがないと、ランニングマシンでのランニングを続けることは難しくなります。

ランニングを始めた初日から、「休まず毎日走るぞ」と思い毎日走っていると、「今日は走るサボりたいな」や、「明日は走りたくないな」などと思ってしまいます。

ランニングマシンでのランニングを続けるには、たまには休み、肉体的にも精神的にも元気を回復させることが大切です。

毎日マシンでランニングをしていると、元気を回復させる暇がなくなってしまうので、走ることが楽しくなくなってしまいます。

ランニングマシンでの運動を止めてしまう

ランニングをしていなかった初心者が、始めからはりきりすぎると、途中で挫折しやすくなります。

無理な運動は徐々に身体に影響し、マシンでランニングする気がなくなってしまいます。

つまり、始めから頑張り過ぎることでエネルギーがなくなり、モチベーションが低下してしまうのです。

モチベーションが低下すれば、ランニングマシンでの運動をやめたくなってしまうこともあります。

そのため、ランニング初心者は週3日くらいから始め、身体が慣れるに従って徐々に頻度を増やすことをおすすめします。

まとめ

以上のように、今までランニングをしてこなかった初心者が、急にランニングマシンで毎日ランニングをするのは良くありません。

そのような方が毎日マシンでランニングをすると、怪我をしたり、精神的に参ってしまったりなど、途中で挫折しやすくなります。

そのため、始めは週3日くらいから始めましょう。

週1日では少なすぎて効果を得ることは難しいため、最低でも週2日から始めると良いです。

そして、ランニングに慣れてきたら、少しずつ頻度を増やすと良いでしょう。