初心者さんへのランニングマシン使用法のちょっとした注意、きちんと使って効果的な運動を
普段運動してますか、と聞かれて思わずうつむいてしまったり、目を泳がせてしまったりする人が実は多いものです。
いや運動はしたいけどなかなか機会がなくてとか、きっかけがなくてねとか、ごまかしてしまう人少なくないのです。
勿論学生時代以来運動らしい運動してこなかった人には、運動自体にとっつくのが難しいのかもしれませんね。
そんな人には、まずランニングマシンでの運動をおすすめしたいです。
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目次
学生時代には体育とか体操の時間があったよなあ
そんな風に遠い目をして、運動という言葉を噛み締めている人も、世の中には多いのです。
一旦この運動、やらなくなってしまうと今度は、再び挑戦するのが年々難しくなっていきます。
もう年齢も年齢だし、今更運動しても仕方ないと諦めてしまいもします。
こんな時で運動しても、怪我したら元も子もないと思っている人もいます。
だいたい筋肉だって、もういくら運動してもつくはず無いと、思ってしまって運動を捨てていたりもします。
でも人間、生きている限り正しく身体を動かしていれば、筋肉というのはついてくれるものなのです。
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最も日常的な運動というのは
いやでも本当に運動はしてないし苦手だし、という人でも実は日常的にある程度の運動はしています。
つまりは、歩くという行動です。
これ実はかなりの運動にもなり、筋肉のキープにもつながっているのです。
会社をリタイアした途端に、老け込んでしまったという人、珍しくありませんね。
気持ちの問題もそうですが、この歩くという行動が極端に減ってしまったことにも、原因はあるのです。
通勤というのは意外と、歩く距離が大きいのです。
都心部の交通網を考えると、それほどでもないと思われるかもしれませんが、駅の乗り換えなどで無意識にかなりの距離を歩いているのです。
これがリタイアすると、その分が日常運動から減ってしまうのですね。
散歩で同じ時間歩けばいいじゃないかと思うかもしれませんが、これが意外と稼げません。
通勤のときの歩きは目的を持った歩きです。
でも散歩は、何となく漫然と歩きます。
歩く速さも自然違ってきますから、運動量の差は出て当然なのです。
特にリタイアした人にはランニングマシンはおすすめ
まだ身体が歩くという行動を憶えているうちに、出来れば運動を開始しておきたいものです。
なので、ランニングマシンはそういった人には非常に適したマシンと言えるのです。
ウォーキングからランニングまで、速さも調整ができますので、ランニングなどしたことがないという人にも、とっつきやすいのですね。
勿論まだ現役で仕事をしていて、でも運動は特にしていないという人にも、これなら生活の延長で出来る運動なので、特に構えずに始められます。
何と言っても生活の基本になる歩くという行動です。
これ実は、全身運動なのです。
歩くことによって全身の筋肉を使用することが可能なのです。
つまり、ウォーキングで身体のトレーニングが総合的に出来るということです。
しかし天気や気温によっては屋外の運動は辛いです。
また誰かにアドバイスも貰いたい、他の人とも軽く記録を競いたい等の場合、ジムでのランニングマシンはおすすめです。
加えて、いくら距離を歩いても正しい歩き方でない限り、脚が疲れるだけで大した運動になりません。
トレーナーの助言は、そういう時に役立ってくれますね。
ジムでなくても家でもランニングマシンは使用できる
勿論自宅にランニングマシンを設置、使用することも可能です。
実際そうすれば、何時でもどんな天気の時でも自宅で運動できるので、大変にお役立ちですね。
しかしジムと違ってトレーナーのアドバイスがないので、そのあたりは注意が必要です。
自己管理、もしくは家族の人に頼んでの正しい運動のやり方を注意してもらい、しっかりとキープしなくてはなりません。
とは言っても、そんなに難しいことではないのです。
普段の延長の歩くという行動に、少しだけの注意をすれば大丈夫です。
特に自宅でランニングマシン使用の時の初心者要注意
ランニングマシンだけでなく、久しぶりの運動をする人への注意を述べていきますね。
実はどれも、学生時代に言われたことばかりではあるのです。
準備体操はしっかりとしてから
眼の前にランニングマシンがあって、そして単にウォーキングだけだから、まあすぐに始めてもいいかと思ってしまいがちです。
しかしこれ、流石に危険ですので最低でもふくらはぎのストレッチくらいはしてから、マシンに乗ってください。
本来なら時間をかけて、全身のストレッチをしてからが望ましいです。
というのは、普通に歩いての移動の時には、ストレッチなどしない代わりに、適度に身体が速さの調整をしていたりするのです。
しかしランニングマシンの場合、設定通りの速さでベルトは動いていきます。
速さ調節はできますが、それでもそれをするまで同じ速さで動くことになります。
事前のストレッチ、これは必須ですね。
靴の用意もしっかりと
昔オリンピックのマラソンで、裸足のチャンピオンがいました。
軽々と裸足で駆け抜けていった姿、ある程度の年齢の方なら記憶にあると思います。
彼の場合日常でも裸足でという下地があってこそ、出来たことでした。
しかし普通に暮らしている人間の場合、靴は履いていて当たり前のことです。
しかも歩きやすい運動用の靴の場合、ある程度のクッション性が靴底に用意されています。
そのおかげで、関節部への負担が減るということです。
特に運動初心者の場合、このクッションは必須ですので、夢々裸足でとか靴下でもいいかなどと考えず、ウォーキング・ランニング用の靴を使用してください。
関節部への負担が、これでぐっと減ります。
補給用の水は手元に常に
家の快適な室温の中での運動でも、知らずに汗はかいているものです。
手元に常に水や経口補水液などの用意はしておきたいものですね。
学生時代以来あまり運動らしい運動はしていない人の場合、汗の出方とかで自分の状態を測ることが難しいのです。
喉の渇きを覚える前に、それこそ時間を決めておいて水分補給をしたいものです。
なおこの水の補給ですが、一時停止して飲むのがおすすめです。
マラソンの途中で給水している人はまあ慣れていますが、これ慣れていないと動きながらだと器官に入ったりもします。
危険ですので注意してください。
背筋を伸ばしてのフォームは守りたい
丸まった猫背のフォームで走ったり歩いたりしていても、効果はありません。
下手をすると、脚が太くなるだけで終わってしまいます。
しっかりと背筋を伸ばして、下を見ずに少し遠くに目線を飛ばして歩く、走るがおすすめです。
特に腹筋、インナーマッスルである腸腰筋を鍛えるためには、垂直の骨盤が必要です。
この腸腰筋、脚を上げるのに必要な筋肉です。
これが衰えると脚が上がらなくなり、歩くのにも脚を引きずるようになってしまいます。
そうなる前に、ランニングマシンでいい姿勢でのウォーキングやランニングで、この筋肉を鍛えたいものですね。
運動のし過ぎは逆効果その後のクールダウンも忘れずに
一つの目安としてですが、歩いている時や走っている時の足音が、大きくなってきたらそろそろ止めどきです。
足音が大きくなってきたということは、取りも直さず腹筋が疲れて利用できなくなってきたということです。
脚だけでドタドタと歩いたり走ったりし始めたということですね。
なのでこのあたりを目安に、ランニングマシンから降りましょう。
しかし急に止まるのではなく、特に走っていた場合は、徐々にスピードを落としていきたいですね。
いきなりの運動中止は、筋肉にも呼吸にもよくありません。
またランニングマシンを降りた後も、少し足踏みする軽いストレッチをするなどして、急に動きを止めることのないようにするのがおすすめです。
まとめ
運動をいつもの習慣にしている人にとって当たり前のことでも、ふと考えてみると運動に縁のなかった人には目からウロコのこともあります。
特に自宅で運動をとランニングマシンを導入した場合、自己管理になりますので少しばかり注意が必要です。
上記したあれこれ、考えてみると学生時代に中逸されていたことと重なりませんか。
何歳になっても元気で歩けるようにするために、ある程度の注意とともにランニングマシンでの運動、初めて見ませんか。