エアロバイクで筋肉が落ちる場合がある?筋肉が減る原因や対策とは?

エアロバイク

脂肪を燃焼させて筋肉をつけるためにエアロバイクを行っていても、逆に筋肉が減ってしまう場合があります。

トレーニングをしていて、逆に筋肉が減ってしまうと悲しいですね。

そこでここでは、エアロバイクで筋肉が減ってしまう原因と対策を解説していきます。

エアロバイクで一生懸命トレーニングしているが、なぜだか筋肉が減ってしまうという方や、エアロバイクでトレーニングすることの多い方は、ぜひ参考にしてください。



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エアロバイクなどの有酸素運動では筋肉が落ちる場合がある

エアロバイクやジョギングなどの有酸素運動では、効率的に脂肪を燃焼させることが可能ですが、筋肉が減ってしまう場合もあります。

エアロバイクやジョギングなどの有酸素運動では、休むことなく比較的長い時間身体を動かし続けます。

そのことによって、脂肪だけでなく筋肉が減ってしまう可能性があるのです。

ケースによっては筋肉がどんどん減ることはない

エアロバイクを行う頻度が少なく、1回のトレーニング時間が短い場合は、ペダルを漕ぐことで筋肉がどんどん減ることはないでしょう。

筋骨隆々の方がエアロバイクのような有酸素運動を行えば、筋肉が減っていく場合はありますが、普通の方がエアロバイクで軽く運動する分には、筋肉がどんどん減ってしまうようなことはありません。

それは、トレーニングの質が影響していることもありますが、普通の方は元々の筋肉量が多くないため、どんどん減ってしまうほどの筋肉がないことも影響しています。

そのことからも、元々筋肉量が少ない方は、エアロバイクを行うことで筋肉が増えやすいと言えます。

エアロバイクのペダルを頑張って漕ぐことによって主に下半身が鍛えられ、基礎的な筋肉をつけることができます。

ですが、筋骨隆々な方や筋肉ムキムキな方がエアロバイクなどの有酸素運動を本格的に行うと、有酸素運動に不要な筋肉は減りやすくなります。



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原因1.糖質が不足することによるエネルギー不足

エアロバイクを行うことによって筋肉が落ちてしまう原因の一つになるのは、糖質が不足することによるエネルギー不足です。

エアロバイクを行う時のエネルギー源になるのは糖質や脂肪です。

主に体内の糖質を身体を動かすためのエネルギーとして使用しますが、脂肪も燃焼することによってエネルギーとして使用されます。

エアロバイクで痩せることができるのは、脂肪もエネルギーとして使用されるからです。

エアロバイクで長時間ペダルを漕ぎ続けていると体内の糖質は減っていき、しまいには糖質が不足してしまいます。

脂肪もエネルギーとして使用されますが、糖質と脂肪のエネルギーが不足することで筋肉は分解されやすくなります。

筋肉を分解することによって、筋肉のたんぱく質をエネルギー源として使用するため、体内のエネルギー不足は筋肉が落ちる原因になります。

有酸素運動は比較的長時間身体を動かし続けるため、エネルギー切れを起こしやすい運動です。

エネルギー切れを起こしやすい運動なので、筋肉は分解されやすくなり、筋肉は落ちやすくなります。

原因2.筋トレよりもエアロバイクをすることが増えた

筋トレやスポーツなどで、ある部位に負荷をかければ、その部位は筋力が必要だと思い筋肉がついていきます。

そして、あまり負荷のかかっていない部位は、強い筋力が必要だとは思わないので、あまり負荷のかかっていない部位の筋肉は減ってしまう場合があります。

そのように、人間は身体に負荷をかけることで、筋力が必要だと思った部位だけ筋肉が増えて強くなります。

そのため、筋肉トレーニングをしていれば、目的の筋肉を増強することができますが、筋肉トレーニングを止めてしまうと筋肉は徐々に減っていきます。

引退するプロスポーツ選手の多くは、引退することでトレーニングを止めてしまいます。

トレーニングを止めることで筋肉は減っていき、脂肪はつきやすくなります。

そのため、引退後に身体がたるんだり、お腹が出たり、太ったりする元プロスポーツ選手は多くいます。

エアロバイクやジョギングなどの有酸素運動は、主に持久力をつけることができる脂肪燃焼効果の高い運動です。

そのため、エアロバイクなどの有酸素運動をしていて、食べ過ぎることがなければ太ることはありません。

しかし、筋トレなどの無酸素運動を中心に行っている方が、有酸素運動をする時間が増えて、無酸素運動をする時間が減ってしまうと筋肉は落ちやすくなります。

それは、有酸素運動ばかり行うことで、有酸素運動には必要のない筋肉が落ちやすくなるためです。

原因3.ダイエットなどによる栄養不足

ダイエットなどで食事制限をし、栄養が不足していると筋肉は減りやすくなります。

筋肉の元になるのはたんぱく質で、ビタミンやミネラルといった栄養素は筋肉を作るのを手助けします。

そのため、食事制限などでたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足してしまうと筋肉を作ることができず、逆に筋肉が減る原因になります。

また、炭水化物(糖質)が不足することも筋肉が減る原因になります。

前述した通り、エアロバイクやジョギングなどの有酸素運動では、主に糖質をエネルギーとして使用するため、有酸素運動を行うと糖質が不足しやすくなります。

糖質が不足することで筋肉が分解されやすくなり、筋肉が減りやすくなるのです。

また、糖質は、普段の生活で活動したり、脳を働かせたりするためのエネルギー源にもなります。

ダイエットなどにより炭水化物やたんぱく質をしっかり摂らないと、筋肉のたんぱく質がエネルギーとして消費されやすくなるため注意しましょう。

対策1.エアロバイクを行う前にエネルギーを補給する

エネルギー不足の状態で有酸素運動を行うことは、筋肉が落ちる原因になるため、エアロバイクを行う前にエネルギーを補給しておくことが筋肉が減る対策になります。

エアロバイクを行う3時間前くらいに食事をとって、エネルギーを補給しておくと良いでしょう。

生活スタイルにより、食事から時間が空き過ぎている場合は、エアロバイクを行う1時間前~30分前までに消化に良いものを軽く食べてエネルギー補給をすると良いです。

エネルギーを溜めてエアロバイクをすることにより、エネルギーが不足することによって筋肉が減るのを防ぎやすくなります。

対策2.エアロバイクと一緒に筋トレも行う

有酸素運動をする機会が増えて、無酸素運動をする機会が減ることも筋肉が減る原因になるため、エアロバイクと一緒に筋トレを行うことも筋肉を減らさない対策の1つになります。

筋トレをする機会が減ってエアロバイクをする機会が増えると、筋トレで使用されていた筋肉は必要ないと思い、筋トレによってつけた筋肉は減りやすくなります。

そのため、エアロバイクを行いながら、筋トレをする機会を減らさないようにすることが、筋肉を減らさないためには大切なことになります。

対策3・エアロバイクを行う前にアミノ酸を補給する

長時間エアロバイクを行っていると、体内のエネルギーは徐々に不足していき、筋肉のたんぱく質がエネルギーとして消費されやすくなります。

また、筋肉が多く分解されることで、疲れは溜まりやすくなります。

それらのことを防ぐには、エアロバイクを行う前にアミノ酸を摂るのが効果的です。

エアロバイクを行う前にアミノ酸を摂ることで、疲労を軽減する効果を期待することができ、筋肉の分解を抑える効果も期待することができます。

アミノ酸は、摂ってから30分後に血中濃度がピークになるといわれているため、エアロバイクを行う30分前にアミノ酸を摂ることをおすすめします。

まとめ

以上のように、エアロバイクなどの有酸素運動では筋肉が減る可能性があります。

筋トレなどでつけた筋肉を落としたくない方は、ここの記事を参考にして対策を行いましょう。

筋トレを先に行ってからエアロバイクをすることも、エアロバイクで筋肉が減る対策になります。

それは、体力がある状態で筋トレを先に行うことで、筋トレの質が高まりやすくなるからです。

筋トレの質が高まれば、それだけ筋トレ効果は出やすくなり、筋肉は減りにくくなります。







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