エアロバイクを使ったダイエット体験談
「エアロバイクって何？」そういう人も多いと思います。
エアロバイクとは、健康維持やダイエットのために室内で使用する自転車型のトレーニング器具です。
スポーツジムなどには必ずと言っていいほど設置してあります。
場所もとらず価格も手頃なので、運動器具としても人気です。
今回はエアロバイクを購入しダイエットに成功した私の体験談をご紹介したいと思います。
目次
エアロバイクを購入しようと思ったきっかけ
病院で、血液検査をした時の事です。
体内における中性脂肪が多く高脂血症と診断されてしまいました。
肝臓にも内臓脂肪がたまっており、脂肪肝と言われました。
このままでは、危険な状態と医師に言われ、私は不安に襲われました。
食事療法は行っていたのですが、やはりそれだけでは体内に蓄積された中性脂肪を減少させる事はできません。
そこで目をつけたのがエアロバイクでした。
なぜエアロバイクを選んだのか？
運動と言うとまずランニングやウォーキングが頭に思い浮かぶと思います。
ただし外でやる運動の場合、天候に左右されてしまいます。
土砂ぶりの日や猛暑、烈寒の日は運動を控えざるを得ません。
その点、室内で使用する運動器具ならば、天候に左右される心配はありません。
いつでも自分の好きな時に運動する事ができます。
人の視線も気にする必要がありません。
実は、私が最初に考えたのはウォーキングマシンでした。
しかし、ウォーキングマシンの場合、騒音の問題があります。
私は、賃貸住宅の３階に住んでいるため下の階に対する影響も考えました。
また騒音で家族に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
結局、ウォーキングマシンの購入は却下することに
色々、考えた結果、ウォーキングマシンの購入は中止する事にしました。
次に考えた運動器具がエアロバイクでした。
これなら、場所も取らず、騒音も少なく自宅でも使用できそうです。
早速、エアロバイクの選定に入りました。
エアロバイクを購入する時の3つの条件part1
エアロバイクを購入する時、気をつけたいポイントが３つあります。
それは、マグネット方式である事、心拍計がついている事、1万円以下の安価な製品を選ばない事です。
マグネット方式にこだわったのは、騒音を少なくしたかったからです。
チェーン式だとそれなりに騒音がします。
家族が寝ている時などは使いにくいですよね。
マグネット方式であれば、騒音の心配もなく、サイズもコンパクトです。
エアロバイクを購入する時の3つの条件part2
また心拍計がついていると、トレーニングの負荷がわかるので便利です。
負荷は少なすぎても多すぎてもいけません。
最適な負荷をかけたトレーニングを行うためにも心拍計は必須です。
また１万円以下の製品も選択肢から外すようにしました。
安全性に不安があり、耐久性も優れていないからです。
購入しようと考えたのは、１万円台後半から３万円台の製品です。
10万円を超えるものもありますが、そのような価格帯の商品は、スポーツジムに設置するようなタイプです。
個人が自宅で使用する場合は、オーバースペックと考えた方がいいでしょう。
購入したエアロバイク
色々と検討した結果、「ALINCO（アルインコ） エアロマグネティックバイク AF6200」を購入しました。
Amazonで購入し価格は、￥ 17,990でした。
かなりお手頃な価格ですよね。
マグネット負荷方式（8段階調節）で、握るだけで心拍数を表示するパルスセンサーグリップを装備しています。
大型６連メーターを搭載しており、高齢者の方にも優しい設計になっています。
サイズも縦81cm、横52cm、高さ124cmとコンパクトです。
これなら自宅でも十分使用できるサイズです。
サドルやハンドルの位置も調整可能な仕様となっており、快適に運動する事ができます。
エアロバイクを使用したトレーニング法
さてエアロバイクを使用したトレーニングですが、週３～４日、1日あたり30～40分行うようにしています。
これは疲労をためないためです。
疲労をためてしまうと、トレーニングをやったりやらなかったりの状態になってしまいます。
それでは、エアロバイクを使用した本来の効果を上げる事は出来ません。
まずは、継続していく事が重要なので、最初は軽めのトレーニングから入るのがいいと思います。
また心拍数も一定に保つようにします。
その事によって、疲れにくくなり、運動を長く続ける事ができます。
もし、一回のトレーニングで相当疲労がたまる人は、中間に休みを入れてもいいと思います。
例えば、月・水・土のみトレーニングし、それ以外の曜日は休養にあてるといった方法です。
食事療法などと併用すれば、これでも十分効果が上がります。
エアロバイクと併用したダイエット法
エアロバイクによる運動と併用したのが糖質制限によるダイエットです。
炭水化物を摂りすぎると、糖質がエネルギー源として使用され、中性脂肪を燃やす段階まで到達しません。
体のエネルギー源として糖質を使いきってしまうと人間の体は、中性脂肪を使うようになります。
この段階になってはじめて、体内にある脂肪を燃やせるようになるのです。
ちなみに中性脂肪は１gあたり9calという高いエネルギーをもっています。
脂肪をエネルギー源として運動できれば、長い時間トレーニングを継続する事ができるのです。
私の場合、４月からエアロバイクを使用し10月現時点で体重は75kgから69.5kgへ減少、中性脂肪の値も279から201へ減少、肝臓のγ-GTPの数値も43から32へと劇的に改善しました。
今では薬も使用せず、運動と糖質制限のみで体質改善に取り組んでいます。
エアロバイクによるダイエット以外の効用
エアロバイクにはダイエット以外の効用もあります。
それは腰痛や脊柱管狭窄症の予防です。
まずエアロバイクを漕ぐ事で骨盤を安定させる事ができます。
また腰の周りの筋肉を強化する事も可能です。
筋肉を使う事で、柔軟性を維持する事もできます。
他の運動だと接地する時の衝撃で腰を痛めてしまうケースもあります。
エアロバイクにはそのような心配がないので腰痛の方でも安心して使用できると思います。
おすすめのエアロバイクベスト３
さてここでおすすめのエアロバイクを３つあげておきましょう。
まずは私の購入した、「ALINCO（アルインコ） エアロマグネティックバイク AF6200」です。
機能と価格のバランスが非常に良い製品です。
次は、「La・VIE（ラ・ヴィ）折りたたみ式クロスバイクneo 3B-3631」です。
折りたたみ式という事で、移動する時は便利だと思います。
また腰痛やひざの痛みがある人にも優しい設計になっています。
価格も2万円弱とお手頃です。
小型サイズで本格的なトレーニングをしたい人には「HAIGE フィットネスバイク スピンバイク HG-YX-5006」がおすすめです。
2万5千円と少々お値段は張りますが、他の２機種と比較して強めの負荷をかける事が出来ます。
エアロバイクはこういう人におすすめ
エアロバイクは、外での運動が苦手な方、天候に左右されず運動したい方に向いていると思います。
また腰痛やひざの痛みを抱え、運動がままならない人にとっても有効な運動器具だと思います。
初期費用も他のトレーニング器具と比較して安い部類に入るので気軽に始められます。
まとめ
TVを見たり、音楽を聴いたりしながら運動できるのがエアロバイクの良いところです。
私の場合、夕食後ニュースなどを見ながらバイクを漕ぎ、一汗かいたら入浴というパターンで使用しています。
エアロバイクを使用するようになって、寝つきも良くなりました。
この記事を読み興味を持たれた方は、是非購入を検討されてみてはいかがでしょうか。