なかなか痩せない人必見? ダイエットにエアロバイクを活用しよう!
ダイエットをする時に、カロリーの摂取量をコントロールして、痩せようという方も多いと思います。
しかし、実はそれってあまり体に良く無いことをしているのです。
本来はしっかり食べて、その分運動する。
それが基本となるそうです。
でも、いろんな日があって毎日運動は難しいかもしれません。
そんな中お手軽に屋内で活用できるものにエアロバイクという物があります。
知っているようで知らない、そんなエアロバイクの活用法をちょっと調べてみました。
エアロバイクの種類
エアロバイクと一口に言っても様々な種類があるとおもいますし、そもそも購入しようと思っても、どこ行けば良いかすらわからないのではないでしょうか。
そんなわけで、まずは特徴別に大きく3つに分類される「種類」をお勉強したいと思います。
アップライトタイプ
これは体感的にも、傍目に見ても、一番「自転車に乗っている感」があるものです。
おそらく「エアロバイク」と言われて一般にイメージするのはこのタイプではないかと思います。
特徴としては、扱いも自転車のそれと似ることです。
運動時間や走行距離、消費カロリーや心拍数が表示できるものもあり、機能も充実しています。
計画的な運動やダイエットに向いているのではないでしょうか。
アップライトタイプは負荷方式などによりさらに商品が分類され、形状においてもクロスバイクと呼ばれる折りたたみ式の非常にコンパクトなタイプも存在します。
比較的低価格のものからあるのですが、低価格の中には負荷が弱いものもあるため、ハードなトレーニングを求める方にとってはもの足らず不向きと言えるでしょう。
リカンベントタイプ
「リカンベント」とは日本語で「もたれかかる」と訳されますが、その名の通りサドルの場所に背もたれ付きのシートがあると思ってください。
そしてそのシートに背中を預けてトレーニングするのがこのタイプになります。
普通の自転車はサドルに座り上半身を起こした姿勢で足の上下の運動でペダルを漕ぐのに対して、リカンベントはシートにもたれかかった姿勢で足を前方に向けた屈伸運動でペダルを漕ぎます。
このスタイルは、上半身への負担を大幅に軽減し、運動している足が、心臓と同程度の高さにあるので、血液の循環が良くなり、心臓への負担も減らせます。
リハビリをする方や、高齢者におすすめなタイプですね。
スピンバイクタイプ
これは、アップライトタイプよりも、よりスポーティになったもの、と言った感じですね。
決して初心者が軽い気持ちで乗っていいものではなく、ちょっとダイエットに、という程度の方にはおすすめできません。
本格的な「アスリート仕様」とも言う様な物、と捉えていただければいいと思います。
アップライトタイプに慣れて、物足りなくなったらチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
まぁ一般にはあまり使あない物なのかもしれません。
エアロバイクの使い方
どんなものでも、どうせなら出来る限り効率よく使いたいものですよね。
このような機械はお安くなったとはいえそこそこするでしょうし、元を取るためにも最大限有効活用しましょう。
どのようなところに注意すればいいか注目してみましょう。
有酸素運動を意識する
有酸素運動と言うのは長時間行える軽い運動のことを指し、ジョギングや、エアロビクスなどが挙げられ、ゆっくりと自転車をこいだりすることもその一つです。
しゃかりきにバイクを走らせるのではなく、サイクリング程度の動きでペダルを回せば、適度に脂肪が燃焼されダイエットに最適になります。
有酸素運動は開始して20分くらいしてから効果が出始めると言われるので、ジョギングなどの運動に比べ、長い時間継続しやすいエアロバイクは相性がいいのです。
また、心拍数の管理もモニタを見ながらできるのでそのことも利点となるでしょう。
使用する時間を意識する
運動を効率的に行い、その効果を最大限に活かすには時間帯も重大なファクターとなります。
端的に言えばダイエットに向く時間と、向かない時間があると言う事です。
脂肪を効率よく燃やすには自律神経の一つである「交感神経」が活性化していると良いとされます。
夜よりも朝、空腹時よりもなにかおなかに何か入っているとき、などがその状態です。
つまり、一番良いのは朝食後ということとなり、これをすると交感神経がより活性化するというおまけがついてきて、また更に脂肪が燃焼されるという一石二鳥なことになるので、そのタイミングがおすすめな時間帯と言えるでしょう。
エアロバイクの効果
有酸素運動をすることによって、内臓脂肪や血液中の中性脂肪を燃やすことが期待できます。
これにより生活習慣病のリスクを抑えることができ、無酸素運動で合わせて対策をすれば万全と言えるでしょう。
エアロバイクは有酸素運動で脂肪を燃焼させてダイエットに良い、とここまで書いてきましたが、他にも利点があります。
適度な運動で疲れがたまり、心地よい睡眠が取れることも大きなメリットではないでしょうか?
質の高い睡眠もダイエットに効果を示します。
あまり無理をしてはいけませんが適度な疲れは良い睡眠を生むのです。
体を動かすことはストレス発散にもなります。
ストレスを溜めると体にいいことはありません。
スポーツで憂さを晴らすのは良いのですが、急な運動はどこか痛めるやも知れません。
エアロバイクなら手軽にできますよね。
また、有酸素運動は「セロトニン」という脳内物質の分泌を促します。
これは満足感・達成感などを感じる物質と言われ、これによりストレスを軽減できると思われます。
勿論激しい運動でも同成分は生まれるのですが、適度な有酸素運動の方が筋肉疲労などに悩まされ余計なストレスを感じずに済むのでおすすめできると思います。
使用上の注意
しかし、何事もいい面ばかりではなく、当然デメリットも存在します。
それは長時間運動することにより、脚に筋肉が付きやすくなることです。
脚痩せできるとの口コミもありますが、あまりやり過ぎると脚だけがその分太くなってしまいます。
40分程度が目安と言われているので参考にしてください。
心拍数も注意する必要があり、あまり高いと逆に痩せなくなります。
これは血流量が増えることにより、血液中のカロリーなどを消化するので、脂肪を燃やす必要が無くなるからです。
また、心拍数が上がるほどの運動は疲労を生み、当然疲れると休むのでその分運動量が減ります。
そうすると結果的に脂肪を燃やす機会が減ってしまうのです。
室内でやるとどうしても景色が単調で飽きやすくもあります。
それを回避するにはTVなどに向かってやると良いかもしれませんね。
30分の番組があれば一番わかりやすいのですが、特に朝の番組だと上に時間が表示されていることも多いと思います。
それを利用すればタイマーなどもいりませんし、やり過ぎも防げるかもしれません。
逆に「ながら」でやっていたので、「気付いたらこんなに走ってた」なんてこともあるかもしれないです。
飽きて乗らなくなったからと言って、洗濯物干しにはせず、どうすれば使い続けられるかを工夫してくださいね。
ところでエアロバイクってなに?
ここまで普通に「エアロバイク」と呼称しきましたが、実はこれって「商標登録」されているってご存知ですか?
つまり、あなたの乗っている物や、今まで見た物は「エアロバイク」ではない可能性もあるんです。
「フリスビー」や、「クラクション」と同様に、代表的な物の為、「一般名詞化」してしまっていますが、本来は「コナミスポーツ」の商標らしいです。
因みに英語では「エクササイズバイク」或いは「ステーショナリーバイク」とか言うそうですよ。
まぁそんなこと言ってるとウザがられるだけでしょうが(笑)そんな話はとにかく、自転車運動が効率よく有酸素運動を促す効果が認められていて、それを効果的に、手軽に室内で行えるのが所謂「エアロバイク」であると言えそうですね。
まとめ
手軽に運動したいけど、毎日は忙しくて無理という方や、ついつい「今日は雨が降りそうだから」などど言い訳をしてジョギングなどを止めてしまいそうな方、そのような方々でも、続けられる。
それがエアロバイクの魅力ではないでしょうか?
嘗てはジムなどに行かないと扱えなかったものですが、今はある程度出せば「マイエアロバイク」も購入できる時代です。
自宅でやれば空き時間で自分のペースでエクササイズできます。
思い切って買えば、家族で使用も出来ますし、そうすると家族のコミュニケーションツールともなりかねます。
一家に一台「エアロバイク」考えてみては如何でしょうか?