リハビリテーションルームにエアロバイクが設置されています(口コミ・体験談)
整形外科で看護師をしています。
リハビリテーションルームには、どなたでも使用できるようにエアロバイクが設置されています。
自分の順番を待たれている患者さんや腕をけがをされて足腰の運動のために利用されている患者さんなど、たくさんの患者さんが使っています。
心拍数を図ったり、楽しみながら運動できるところが良いと思っています。
整形外科の看護師です
看護学校を卒業して、看護師として整形外科にお勤めしています。
もう4年目になります。
整形外科の患者さんは、基本的には明るい患者さんが多いと思います。
と言うのは、整形外科の患者さんたちは「ケガ」の患者さんです。
内臓疾患の「病気」の患者さんとは、やはり、気持ちの上で「明るい」患者さんが多いんです。
足や腕をケガをされていても、体調は普通の方が多いんです。
整形外科のリハビリテーション
さらに、リハビリのために通院されている患者さんたちは、「峠は越えて、元に戻る」ために通院されている場合が多いので、基本的には元気な方たちが多いんです。
リハビリの先生方と世間話をされていたり、顔見知りになった患者さん同士で談笑されたりと、およそ深刻な雰囲気とは、ほど遠い環境です。
病院としても、そういう雰囲気作りに努めているんですけどね。
丁度いい感じになっているという感じかしら。
リハビリとしてのエアロバイク
リハビリの一環として、エアロバイクが設置されています。
膝や腰に負担がかからないので、歩くのに支障のある患者さんでもエアロバイクであれば、運動になるんです。
これは、スイミングと同じです。
足を骨折されて、筋力が弱ってしまった患者さんにも効果的です。
私のお勤めしている病院では、ずいぶん前からリハビリの一環でエアロバイクを使っています。
リハビリの先生が、タイマーをセットしたり、ディスプレイの見方を説明して、速度が速くなり過ぎないようにとか説明しています。
待ち時間用にもエアロバイクを設置
患者さんたちから、「リハビリの待ち時間にエアロバイクに乗って運動したい」という要望がありました。
先生方も、これは良いことだと判断されたようで、リハビリテーションルームに、追加で設置されることになりました。
こちらの方は、治療としてのエアロバイクではなくて、「ご自由にどうぞ」としてのものです。
これが、なかなか好評で、待ち時間などに利用されています。
自分から進んで運動しようという気持ちを喚起しているようです。
ベッドに寝たきりで、すぐに足腰は弱ります
例えばヘルニアの手術をされて、ベッドにしばらく安静の状態でいる場合など、足腰はすぐに弱ってしまいます。
毎日使っているから保たれている訳で、寝たままの状態だと、本当にすぐに筋力は弱っていくんです。
そういう患者さんには、エアロバイクのリハビリは、とても効果的なんです。
無理をして歩いて転んだりしては大変ですから、エアロバイクでのリハビリが安全ですし、とても効果的なんです。
患者さん自身のペースでゆっくりもできますし、何と言っても、自転車に乗っているみたいで楽しいのもいいのでしょうね。
腕のけがの患者さんにも効果的
足腰のリハビリはもちろんですが、腕のけがなどの患者さんにもエアロバイクはおすすめなんです。
筋力の維持としてのエアロバイクの利用方法もあるんです。
私のお勤めしている病院では、エアロバイクが、とてもいい感じで利用されていると思います。
まとめ
エアロバイクはスポーツジムだけではなくて、今ではいろいろな場所で活用されています。
私のお勤めしている病院だけではなくて、たくさんの病院で利用されています。
膝や腰に負担がかからないで筋力の運動になるという所が良いのだと思います。
スイミングと同様に自転車っていうのは継続した運動が出来るから良いのでしょうね。
病院には、アルインコというメーカーのエアロバイクがあります。
業者さんから「ダイエットにもおすすめですよ」なんて言われちゃいました。