エアロバイクの消費カロリーは意外と少ないので注意!
ダイエットしている方たちの間で、高い人気を集めている『エアロバイク』ですが、実際にカロリーをどの程度まで消費する事ができるのか、知りたい方は多いでしょう。
実は、エアロバイクを利用しても、意外と消費カロリーは少なくなっているのです。
そのため、無酸素運動を取り入れながらエアロバイクを利用する事が重要になります。
そこで、エアロバイクの消費カロリーや、無酸素運動も取り入れるメリットなどを紹介するので、参考にしてみて下さい。
エアロバイクと消費カロリー
エアロバイクを利用して、ダイエットする際には、カロリー計算・基礎代謝・エアロバイクの消費カロリーなどを把握する事が重要なので、3つのポイントについて解説しましょう。
消費カロリーと摂取カロリー
ダイエットをしても、痩せる事ができなくて、頭を悩ませている方は多いかと思いますが、体重を痩せる理屈は簡単なものです。
その理屈とは『摂取カロリー』よりも『消費カロリー』を増やすだけで良いのです。
何回もダイエットに失敗している方は、摂取カロリーばかりに注目して、自分が消費しているカロリー数を把握できていない可能性が高いので、注意しなければいけません。
ダイエットには『停滞期』というものがありますが、摂取カロリーより消費カロリーのほうが多い状態が1~2週間も続いていたら、再び体重は減っていきます。
基礎代謝
消費カロリーを把握するためには、まずは『基礎代謝』を把握する事が重要です。
基礎代謝とは、何も体を動かしていない『安静時』の状態でカロリーを消費する事を指します。
1日で運動をしていない時の消費カロリー数を把握できれば、カロリー計算する事が容易です。
仮に、あなたの1日の基礎代謝が1500キロカロリーだったとしましょう。
その状態で、1600キロカロリーを摂取している場合には、101キロカロリー以上の運動をすれば、痩せていく事ができます。
エアロバイクを利用した場合の消費カロリー
カロリー計算できるようになった後には、エアロバイクの消費カロリーを把握できたら、どの程度まで運動をすれば良いのか分かります。
エアロバイクを30分まで利用していたら、消費できるカロリーは約300キロカロリーになります。
ただし、遅いスピードでペダルをこいでいたら、消費できるカロリーは、300キロカロリー以下になってしまうのです。
このように、体の動かし方によって、消費するカロリーが変わってしまうので注意しなければいけません。
エアロバイクでダイエットする場合
エアロバイクのペダルを早く動かしたら、カロリーを消費しやすくなるのであれば、多くの方たちはペダルを早くこぎたくなるかもしれません。
しかし、そのような運動を続けていたら、ダイエットが失敗する可能性があるので、その理由や対抗策などを解説しましょう。
脂肪を落とすために必要な時間
エアロバイクを操作して運動するものは『有酸素運動』と言われていて、脂肪を落とすためには、20分以上も運動する必要があります。
もしも、カロリーを多く消費したいと考えて、ペダルを早くこいだとしても、そのようなハイペースで運動したら20分以上も運動する事が難しくなってしまうので注意しなければいけません。
エアロバイクを長時間に渡って運動できる方であれば問題はありませんが、最低でも20分以上は運動できるようにしたほうが良いです。
ダイエットの効率を上げる方法
有酸素運動は、20分以上も運動しなくては、脂肪を落とせませんが『無酸素運動(筋力トレーニング)』を取り入れる事によって、20分以内の運動でも脂肪を落とす事が可能です。
その方法とは、 無酸素運動を行なった後に、有酸素運動を行う方法です。
この方法であれば、有酸素運動の時間が短くても脂肪を落とせます。
ただし、足の筋肉を鍛えた後に、エアロバイクを利用したら筋肉痛になりやすいので、足の筋力トレーニングは控えめにしたほうが良いでしょう。
無酸素運動を取り入れるメリット
無酸素運動を取り入れたら、効率よく脂肪を落とすだけではなく、その他にも様々なメリットを得る事ができます。
そこで、どのようなメリットを得られるのか紹介するので、それが分かれば無酸素運動も行ったほうが良い事が分かるはずです。
消費カロリーをアップ
有酸素運動を行なっても、基礎代謝を上げる事はできなくて、運動している時だけ消費カロリーをアップできます。
それに引き換え、無酸素運動をして筋力アップできたら、基礎代謝を上げる事ができるので、長く運動しなくても脂肪を落とす事も可能です。
実際に、無酸素運動を行なって、筋力アップすれば痩せやすい体質になるので、極端な食事制限をしなくてもダイエットを成功させる事は十分に可能です。
正しい姿勢をキープ
脂肪がそれほど多くなくても、お腹周りが太っているように見えてしまうケースがあります。
なぜ、このような事が起きてしまうのかと言えば、猫背になっていて、お腹だけがポッコリと出てしまうからです。
さらに、猫背になっていたら腹筋があまり使われなくなってしまうので、お腹の所の脂肪が増えてしまう場合があります。
全体的に見たら、脂肪が多くなくても、お腹周りの脂肪が増える事になってしまうので注意しなければいけません。
ところが、筋力トレーニングをして背筋や腹筋などの筋力がアップしたら正しい姿勢をキープしやすので、姿勢が崩れやすい方には、無酸素運動も取り入れる事をおすすめします。
エアロバイクを利用するメリット
筋力トレーニングのメリットは多くありますが、エアロバイクを利用するメリットも多くあるので、どのようなメリットがあるのか解説しましょう。
室内で運動
エアロバイクは、値段が安いものでも、10,000円前後になっていますし、室内で保管しようとしたら邪魔に感じてしまう方もいます。
外でランニンをしても有酸素運動する事はできるので、エアロバイクを利用していない方は多くいるのです。
ところが、外で運動する際には天候に左右されてしまうので、悪天候の時には運動する事が難しいです。
さらに坂道を走る場合には膝に負担をかけてしまいます。
それに引き換え、エアロバイクの場合には、室内で運動できる事から、天候に左右されないですし膝にかかる負担も大きくありません。
ながら運動
外でランニングする際には、同じコースで走っている場合には、同じ景色ばかりなので、途中で飽きてしまう方もいるでしょう。
ところが、室内でエアロバイクを利用する際には、テレビ番組を見ながら運動する事ができるので『ながら運転』をしておけば、あまり飽きないで運動を続ける事も可能です。
さらに、デスクを備えているエアロバイクも販売されているので、パソコンを操作しながら運動できる機種もあります。
移動時間をカット
外でランニングする際には、帰り時間も計算しておかなければ、思ったよりも遅い時間帯に帰宅する事になってしまいます。
休日の場合であれば問題にはならないかもしれませんが、平日の朝の時間帯にランニングした場合には、会社へ出勤する際に遅刻してしまう遅れがあるので注意しなければいけません。
ところが、ランニングマシンの場合には、室内で運動できるので、帰り時間を計算しなくても会社へ出勤する事ができます。
まとめ
エアロバイクは、室内で運動できますが、意外と消費カロリーは少なくなっています。
さらに、20分以上は運動しなければ、脂肪を落とす事ができないので、カロリー計算や運動時間が重要になっていきます。
もしも、エアロバイクの利用だけでは、痩せられない場合には、筋力トレーニングも取り入れてダイエットするようにしましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://pinky-media.jp/I0023386
https://www.life-rhythm.net/calory-aerobike/
https://jyoppari.net/earobaiku-touhi-kenkou/