走らなくても効果的?ランニングマシンで歩くことのメリットは何?
ランニングマシンは、走っている人ばかりではありません。
ランニングマシンの上で歩いている人も多々見かけますよね。
でも実際走らなくても効果はあるのでしょうか?
あえて歩くことには、どんなメリットがあるでしょうか?
ここではそんな、ランニングマシンであえて走らずに歩くことのメリットについてみていきたいと思います。
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疲労感を残さないのがメリット
ランニングマシンで歩くことの最大のメリットは、疲労感を残さないということになります。
ランニングマシンでは、別に走る際でもそこまでハイペースで走ることはそうそうありません。
でも、たとえゆっくりのペースであっても、ある程度の時間走るとなると疲れてくるものです。
そしてそこで感じた疲労感が、その後にも残ることがあるのです。
そうなるとやはり翌日は走ることを控えたくなることもあります。
でも、一番効率的なのは、日々運動をすることであることは間違いありません。
ランニングマシンに乗る目的が、スタミナアップのためか、あるいはダイエットのためかは人それぞれです。
しかしどちらの場合であっても、日々続ける方が効率的であることは間違いないのです。
でも疲労感を残していたらそんな効率的な運動はできなくなってしまう。
それは問題です。
歩くことであれば、まずそんな問題は起こりません。
歩くことももちろん疲れないことはないです。
疲れないくらいの運動であればそもそも運動効果自体に不安が出てきますから。
だから多少は疲れるのです。
でも走ることと比べたら疲れないですし、翌日に疲労感も残りづらい。
日々運動を続けることができるようになるのです。
初心者でも取り入れやすい
それはつまり、体力があまりない運動初心者でも取り入れやすいということになります。
体力があまりない方がいきなり走ろうとしても、三日坊主になってしまう可能性は高いです。
すごくつらく感じることは明白ですから、次第に続けたいという気持ちが沸かなくなってくるのです。
それではやはり運動の目的は果たせません。
初心者でもある程度体力のある方でも、大切なのは続けること。
そして初心者が続けやすいのはやはり、運動強度の低い運動なのです。
だから、そういう方にはランニングマシンで歩くのはすごくあっています。
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走るよりは怪我もしづらい
ランニングマシンでは、そもそもあまり怪我をしづらいです。
外のコンクリートの上を走ることと比べると、はるかに足にかかる負担は少ないです。
足にかかる負担が少ないということは、怪我をするリスクも少ないということになるのです。
だから、ランニングマシンで怪我をすることはあまりありません。
でも、全くないということはないのです。
ランニングマシンであっても、怪我をすることはあります。
それは主に筋肉系のトラブルです。
走っているのですから、当然そうしたトラブルが起こることはあります。
でも、歩いていたらどうでしょうか?
たとれば道を歩いているときにいきなり肉離れをしたりすることはあるでしょうか?
足を踏み外したりしていきなり力をぐっと込めたら、そうなる可能性もあります。
でも、そもそも歩いているときにそうなることはまずありません。
それは、たとえランニングマシンの上を歩くときであっても、同じことなのです。
怪我をしないことも続けやすさにつながる
このように怪我をしないということも、運動の続けやすさにつながっていきます。
怪我をしないのですから、当然その分だけ運動も続けやすくなります。
怪我をしていたら、たとえそれが小さなトラブルであっても、運動したいという気持ちはなくなっていきます。
たとえば風邪をひいて体がだるい時には、自分が普段ならば楽しみにしていることでも、あまりやる気はなくなります。
運動の場合は体を動かすわけなのですから、余計にそうなる可能性は高いのです。
一度そうしてトラブルで休んでしまうと、そのまま走り続けることができなくなることが多いです。
続けてきたことを予期せぬ理由で休むと、一気にやる気がなくなってしまうのです。
だから、怪我をしないことも大切です。
特にやはり久しぶりに運動する方は、筋肉もだいぶなまっていますから、歩くくらいの負荷でないと怪我してしまうこともあるのです。
健康的な体にしてくれることもある
ランニングマシンで走ると多少息が上がることもあります。
でもウォーキングの場合はまずそうなることはありません。
とにかく大きな呼吸をゆっくりしながら運動を続けることになります。
それは、健康的な意味ですごく効果的なのです。
ゆっくりと呼吸をしながらの運動を続けると、それによって血液の循環が良くなったりします。
それが良くなれば、栄養なども回りやすくなりますし、より健康的になれる可能性は高くなるのです。
それもまた、ランニングマシンで歩くことのメリットになります。
疲れている時には免疫力も下がる
また、ランニングをして疲れてしまっていたら、それが原因で免疫力が下がることもあります。
免疫力が下がれば、当然そのせいで風邪をひいたりもします。
もちろん風邪なんて、長くても1週間くらいのんびりしていればすぐに治ります。
でも、少なくともその風邪が治るまでは走りたいとは思えないはずです。
ということは長ければランニングマシンを1週間は休むことになる。
そしてそれは予期せぬ休憩であることは間違いありません。
結果、風邪が治った後にも走りたいと思えないようになるのです。
ランニングマシンで歩いていれば、そうなることはそうそうありません。
もちろんよほど体力がなければそうなることもありますが。
時間を有意義に使いやすい
ランニングマシンで走る時には、やはり本を読んだりすることは難しいです。
別に読めないことはないかもしれませんが、多少ペースも早いですし、何より体が揺れているので、細かいものを読むことは難しいのです。
でも、歩く場合であればどうでしょうか?
歩く場合であれば、体が縦に大きく揺れるということはありません。
なので多少細かいものでも読むことはできます。
つまり本を読みながら歩き続けることができるのです。
それはつまり、時間を有意義に使うことができるということになります。
長時間運動しないとならないからこそ有意義に
ランニングマシンでの運動は、それがランニングであってもウォーキングであっても、長時間運動しないとなりません。
長時間運動するとなると、その分だけ有意義に時間を使わないともったいないです。
時間がなくて運動を続けることができなくなる人もいます。
1日の時間は決まっていますし、家事や仕事などを考えると、人が自由に使える時間はすごく短いです。
だからこそ、有意義に使わないと運動を続けられないことも出てくるのです。
ランニングマシンで歩くという運動であれば、大体のことはしながら運動することができます。
だから、すごく有意義に使えることは間違いないです。
ランニングマシンでのウォーキングは、時間があまりないという方にもおすすめできる運動方法になります。
まとめ
ランニングマシンは走るものというイメージがある方も多いかもしれませんが、このように歩くことにもたくさんのメリットがあるのです。
だから、ランニングマシンで歩くことも、一つの選択肢として考えてみることをおすすめします。
体調などに応じてランと組み合わせていくというのもありですね。
うまく活用して、より効果的なダイエットをしていってください。