エギングロッドを使うときに疲れにくくする方法紹介!
エギングロッドを使うときにはシャクリの動作が必ずと言っていいほど行うようになります。
普段日常生活で使うような筋肉量ではその動作でかなり体へ負担が来てしまい、エギングをしたあとには筋肉痛が来てしまうようなことも多々あります。
そこで今回はそんなエギングで疲れにくくするタックルバランスや方法を詳しく紹介していきたいと思います。
軽いロッドを使う
まず、エギングをするときにはエギングロッドはなるべく軽いものを選びましょう。
なので、価格の安いものよりは、より高価なエギングロッドのほうがおすすめです。
価格の安いエギングロッドは、ロッド本体部分であるブランクスに接着剤が多く使われていたりします。
また、ロッドの素材が軽いカーボン素材だけでなく、ガラス素材であるグラスファイバーが使われていることもあります。
ガラス素材であるグラスファイバーが使われていると、カーボン素材だけのロッドよりかなり重くなります。
ロッドは先端に行けば行くほど、使われている素材の重さがモーメントという重さの感じ方に大きく影響を与えてきますので、ロッドの素材は慎重に選ぶ必要があります。
また、ガイドも安いエギングロッドには重たいガイドが使われていることも多く、これもモーメントに影響を与えます。
高価なエギングロッドには、カーボン素材で軽く、ガイドに関しても軽いもの、またロッドエンドにモーメントのバランスを取るバランサーがついたものもあります。
できるだけ予算内で価格の高いエギングロッドを使ったほうがタックルバランス的には疲れにくくなります。
リールでバランスを取る
エギングロッドには、バランスの取れる大きさのリールを使うことも疲れにくくするタックルバランスでは重要なことです。
リールは軽ければ軽いほどいいわけではありません。
ロッドとのバランスを取るために、ある程度の重さが必要になってきます。
大抵のエギングロッドに対してのリールの大きさの番手は、2500~3000番と言われているリールです。
バランスが取れているかどうか確認する方法がありますので、紹介しておきます。
まず、ロッドにリールをセットします。
その状態でフロントグリップの部分を下から人差し指で支えます。
そうすると、ロッドの先端、もしくはリール側のどちらかが、シーソーの要領で下がると思います。
その人差し指で支えた時に、リールから5センチ以内で水平になるバランスが取れたら、とてもよいタックルバランスになります。
こうやってロッドとリールの疲れにくいタックルバランスの調整は行っていくことが出来ます。
要はロッドの重さがどうしても先端側に掛かるので、その先端側に掛かる重さをリールの重さで相殺することで疲れにくいタックルバランスが取れるわけです。
これは釣具店でエギングロッドを購入するときに確認できるので、タックルバランスの確認を取っていいか店員さんに相談してみてから行ってみてください。
持ち方を工夫する
最後にですが、シャクリの動作でできるだけ疲れにくくする方法を紹介します。
それは、フロントグリップを持ってシャクる方法です。
どういうことかというと、通常リールフット部分を手で挟んでロッドを持つことが多いと思いますが、それをフロントグリップを持つように変えるだけです。
そうすることで、しっかりと力が入る状態でロッドを握ることができ、またロッドとリールの水平バランスが最も取れる位置を握ることで支える力も非常に少なくて済みます。
今持たれているエギングタックルでもすぐ試せる方法なので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
エギングロッドで疲れにくくする方法についてまとめると、・なるべく軽いロッドを使う・リールでタックル全体のバランスを取る・フロントグリップを持ってシャクリの動作をやってみる以上になります。
エギングロッドで疲れにくくする方法を知っていると、集中して釣りができる時間が結果的に増えて、釣果もそれに併せてついてきます。
ぜひ今回の記事を参考にして、エギングを楽しんでみてください。