ジギングロッドで狙う好ターゲット・ヒラマサ!
ブリと並んでジギングロッドで狙える好ターゲットのヒラマサ。
別名・海のスプリンターとも呼ばれています。
イエローラインが入ったこの綺麗なヒラマサの強烈な引きを好む釣り人は数多くいます。
ただ、その釣り方にはちょっとしたコツがあります。
今回はそのヒラマサの釣り方とおすすめのジギングロッドについて紹介していきたいと思います。
ヒラマサの釣り方の基本
ヒラマサはロングジグを使ったワンピッチジャークで狙うのが基本です。
ロングジグを横方向にスライドさせた方がバイトの確率は高くなります。
使うジグの重さは100グラムから200グラムくらいが近海では扱いやすいと思います。
ジグに使うフックは、アシストフック2本仕様がおすすめです。
これをジグの頭の方にセットします。
ヒラマサはジグを後方からではなく、頭の方に回り込んでバイトしますので、アシストフックは頭の方にセットしたほうがフックアップ率が上がります。
ヒラマサを釣るときの注意点
ヒラマサは岩や漁礁周りに居ることが多い魚です。
そのため根ずれによるラインブレイクには注意しないといけません。
このラインブレイク対策としては、ジグが底に着いたら高速でリールのハンドルを数回巻いてから、ワンピッチジャークでアクションさせることです。
着底から数アクションでバイトさせてしまうと、根に潜られてラインブレイクに繋がってしまうことが多いです。
ヒラマサを釣るときは、ジグが着底したら高速でリールのハンドルを数回巻くこと、これを意識しておくとキャッチ率が上がりますので、覚えておいて損はないです。
ヒラマサにおすすめのジギングロッド
私がヒラマサ用のジギングロッドとしておすすめするのは、ダイワのキャタリナJIGGING HIRAMASA60S・Nです。
このジギングロッドは、ロッド名に「ヒラマサ」と入っているように、ヒラマサを狙うために設計されたロッドです。
狙い方のところでもお伝えしたように、ヒラマサはロングジグを使った釣りが主になります。
ロングジグをワンピッチジャークで横方向へスライドさせるためには、ある程度のロッドの長さとそれに適したテーパーが必要になります。
その横方向へのロングジグの横方向へのスライドがさせやすいのがこのロッドです。
ヒラマサの強烈な引きに対応すべく、ブランクスには高密度のカーボンが採用されており、併せてバイアスクロスでロッドに生じるネジレを防止するようにしてあります。
こうすることでロッドのパワーを活かすことができ、強烈なヒラマサの引きをロッドのパワーで受け止めることが出来ます。
大型のヒラマサがヒットして長時間ファイトするときであればあるほど、このロッドの高密度カーボンとバイアスクロスの恩恵が分かるものと思います。
またグリップ部分にもこだわってあり、アクションをさせやすいことを前提にグリップ周りの構造が決められています。
ヒラマサに対して有効なロングジャークはフロントグリップを持ってアクションさせることで疲れが軽減されるのですが、そのフロントグリップを逆台形形状にすることで握りやすさを追求しています。
併せてジャークを繰り返していると、リールフットの固定部分が緩みやすくなったりもするのですが、緩み止めナットを使うことでそういったこともないようにしてあります。
価格的にも他のジギングロッドに比べると、比較的安価なものと思います。
ぜひこのダイワのキャタリナJIGGING HIRAMASA60S・N、使ってみてください。
まとめ
今回はヒラマサの釣り方の基本、注意点、おすすめのジギングロッドについて紹介してきました。
一度その引きを味わうと、何度もヒラマサ釣行に足を運びたくなるものと思います。
最初の段階から釣り方、注意点、またタックルをしっかり揃えておくことで楽しみも倍増していくと思います。
ぜひ今回の記事を参考にヒラマサのジギングを楽しんでみてください。