エアロバイクを漕ぐときの最適なイヤホンを選ぶコツは? 4つのチェックポイント
エアロバイクを飽きずに長く漕ぐためには、音楽を聴く方法がおすすめです。
テンポのよい曲を選んで聴くと、モチベーションを上げることもできます。
ただし、音楽を聴くなら、イヤホン選びに注意してください。
適当に選んでいると、不便なものを引き当てることがあります。
では、エアロバイクにぴったりな製品を選ぶためのポイントについて、詳しく説明していきましょう。
汗のダメージを防げるか
エアロバイクを漕ぐときに音楽を聴くなら、イヤホンの故障には十分注意してください。
運動をすると汗をかくため、ダラダラと流れ落ちたものがイヤホンにかかり、濡らしてしまうことがあります。
その汗が、故障の原因です。
イヤホンに限ったことではありませんが、機械は基本的に水に弱いため、濡れると壊れるおそれがあります。
なるべく長く使っていくためには、水のダメージを防いでくれる製品を選んでおきましょう。
防水機能
汗による故障を防ぐためには、防水機能を必ずチェックしておいてださい。
防水機能があるイヤホンであれば、濡れても壊れるようなダメージは受けません。
エアロバイクを漕ぐなら、そうした水に強いイヤホンを探してみましょう。
特に、普段から汗をかきやすい人にはおすすめです。
長めに漕いだり負荷を上げたりすると、誰でも汗の量は多くなるものですが、もともと汗っかきの人はより多くなります。
そうなると、イヤホンが濡れることも多くなってしまうのです。
ダメージを確実に防ぐためには、優れた防水機能があるタイプを使いましょう。
数値の大きいものを
防水機能をチェックするときは、「IPX」という表記をよく見てください。
その数値が大きいものほど、高い防水機能を備えています。
単純に汗を防ぐだけなら、それほど大きい数値でなくても十分に役立ちますが、外でも使いたいようなときは、なるべく高性能な方を選んでおくべきです。
IPX4以上になると、雨の中でも安心して使うことができるのです。
エアロバイクだけでなく、外でランニングするときなども兼用にしたい場合は、見落とさないように注意しておきましょう。
ワイヤレスで使えるか
エアロバイクと一緒に使うイヤホンなら、邪魔にならないことも重要なポイントです。
コードがブラブラと揺れている状態は、妙に気になってしまうことがあります。
ランニングをするときほど大きく動くことはないとしても、常に揺れているものがあると、ついイライラしたりするものです。
そうしたデメリットを防ぐことに注目するなら、コードがないものを使いましょう。
完全にワイヤレスで接続できるものであれば、揺れるものが一切ないため、余計なストレスを感じることはなくなります。
引っかからない
ワイヤレスタイプは、通常のイヤホンと違ってコードが引っかからないため、運動をするときには最適です。
エアロバイクは腕を振るわけではありませんが、汗を拭うために手を動かしたりはするので、絶対に引っかからないわけではありません。
その点が気になるようなら、ワイヤレスイヤホンから選ぶようにしてください。
コードがないものであれば、引っ張られてイヤーピースが抜けるような事態も回避できます。
擦れない
ワイヤレスタイプのイヤホンは、音の面でもメリットがあります。
コードがないと服に擦れることがないため、ノイズの発生を抑えることができるのです。
じっとしているとあまり擦れたりはしないものですが、運動をするときの擦れは、なかなか防げないことがあります。
しかし、ワイヤレスであれば、常に静かな状態で聴くことができるのです。
音楽以外の余計な音を極力少なくしたいなら、ぜひ使ってみてください。
絡まない
ワイヤレスのイヤホンを使うと、絡まったコードをほどく作業が省略できます。
コードがあるとと、いつの間にか複雑に絡まっていたりするので、エアロバイクを漕ぐ前に、まずほどく作業から始めなければならない場合があります。
そうした面倒な作業をカットしたいなら、ワイヤレスがおすすめです。
絡まる心配のない製品を選び、いつでもスムーズに使えるようにしておきましょう。
再生時間
ワイヤレスの製品は便利ですが、通常のイヤホンと違い、充電しないと使うことができません。
そのため、連続再生時間はしっかりチェックしておいてください。
バッテリーのもちがあまりよくないタイプだと、連続再生時間が短くなるため、漕いでいる途中で切れることがあるのです。
事前にきちんと充電していれば問題はありませんが、うっかり忘れていたりすると、バッテリーが少ない状態で使い始めてしまうこともあります。
そうした失敗が起きることを考えれば、1回の充電でなるべく長く使える方が助かります。
普通のイヤホンを選ぶときには必要ないポイントですが、ワイヤレスを購入するなら、忘れずに押さえておくようにしましょう。
外れにくくなっているか
エアロバイクを漕ぎながら使うイヤホンは、すぐに外れたりすると、かなり不便に感じてしまうものです。
いちいち中断して付け直すようなことを防ぐためには、最初から外れにくい製品を選んでおきましょう。
安定性の高いものなら、運動しながらでも安心して使うことができます。
イヤーハンガーで固定
イヤーハンガータイプのイヤホンは、耳の周りに引っ掛けるように装着するタイプです。
耳に引っ掛けることで、通常のイヤホンよりもしっかりと固定することができ、簡単には外れなくなっています。
確実に固定できることを優先するなら、このタイプを選んでおきましょう。
どれくらい固定できるか知りたいときは、店頭で試す方法がおすすめです。
実際につけてみることで、本当に安定性の高いものを見極めることができます。
耳に合うイヤーピース
耳穴にすっぽり入れるカナル型イヤホンが欲しいときは、自分に合ったイヤーピースを選ぶことが大切です。
穴の形に合わないと、きちんと装着したつもりでも、すぐに外れることが多くなります。
付属のイヤーピースが合わないときは別売りの製品もチェックして、ぴったり合うものを使うようにしましょう。
大きすぎても小さすぎてもいけないので、ジャストフィットするものを見つけてください。
軽いものはずれにくい
外れにくいものを見つけるなら、重さも確認しておいてください。
重めのイヤホンには安定性が低いものもあるため、使っているうちにずれてしまうことがあります。
外れたりずれたりしないことを重視するなら、軽いものを選ぶようにしましょう。
軽いイヤホンをしっかり装着していれば、重さに引っ張られてずれるようなことはなくなります。
よい音で聴けるか
なるべく高音質で聴きたい場合は、ハイレゾに対応したものを探しましょう。
ハイレゾ音源は、CDを上回るデータ量があるため、臨場感のある高精細な音になっています。
それを再生できるものなら、エアロバイクを漕ぎながらでも、かなりよい音で楽しむことができるのです。
さらに、遮音性の高いものを選んでおけば、余計な音が入ってこないため、高音質がより際立ちます。
細かい音もできるだけしっかり聴きたいときは、遮音性の高いカナル型のイヤホンを選んでおいてください。
まとめ
エアロバイクを使うときに音楽を聴くなら、イヤホンは重要なアイテムになります。
そのため、選ぶときは慎重に検討していきましょう。
適当に選んでしまい、水に弱いものや外れやすいものを購入したりすると、快適に聴くことができません。
それを防ぐには、ここで紹介したポイントを細かくチェックしてください。
運動に適したタイプであれば、好きな曲を存分に聴きながら、楽しく漕ぐことができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://smartlog.jp/72496
https://sakidori.co/article/6464
https://v-trade.co.jp/media/wireless-earphone-sports/
https://v-trade.co.jp/media/wireless-earphone-sports-not-out/
https://rank1-media.com/I0001647
https://www.e-earphone.jp/beginners_guide/earphone/
https://www.biCCamera.com/bc/c/av/earphone/index.jsp